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リックと黄金の神鳥  作者: sick
8/18

リックと黄金の神鳥Ⅶ

 人族の国に近づくにつれて人骨が目立ってきた。


 あちこちに落ちているし、古くて砂みたいになっているものから風に揺れて手招きしているもの、獣に食われて欠損しているもの、とにかく骸だらけで集落のようなものはあったけど、どこももぬけの殻だった。


 戦争というより襲撃の跡だろうか、何かに襲撃されて逃げるように進んで殺された骸が多い。


「これは・・・・ひどいものだね」


 エイリーがそう言って骸を避けて進む、どこを歩いても必ず誰かが死んでいる。


「・・・・・・」


 リックは絶句している。元の世界では冒険者の遺体は霧になって消えていたが、それ以外の冒険者ではない人間の死体は同じようになっていた。


「こんな数の骸、見たことがない」


 竜人族の集落の長、ガルガが話していたとおり見ていてあまり気分の良いものではない。


 この先に何が待っているのか分からないが、まるで地獄のようだとリックは感じている。


「リック、大丈夫?」


 エイリーが立ち止まり、背中のリックの様子を不安そうに片目で見やる。


「大丈夫、でも多すぎてこの先に行くのが怖い」


「ボクらの目的は特異点を見つけて対応と対処をすることだから、無理してこの先に行かなくても」


 そう言ったエイリーに対し、リックは手綱を強く握る。


「大丈夫、大丈夫」


 この世界に来て色々なものを見て来たが、ここまで酷いとはリックも考えていなかった。


 世界の成り立ちの根幹は闘争にある、そのために人から生まれる勇者と人族以外から生まれる魔王がこの世界の均衡を保っている。


 これはこの世界の現象で介入するべきではない、とリックは考えている。


「エイリー、人族の国を上空から見よう」


 そのリックの提案を、エイリーは頷いて承諾する。


 エイリーは強く跳躍し、空を飛ぶように駆けてステルス性のバリアを展開する。中から見ることが出来ても外からリックとエイリーを視認することが出来ない。


 地上から約500m上空を低空で歩行移動し、もはや空を歩いている。


「エイリーすごい、こんなことも出来るんだ」


 リックがエイリーにそう言いながら地上を見下ろす、人族の国はリックの予想に反して綺麗そのものだった。


 綺麗な建物が並び、人々が路を行き交う。


 目に見える部分は綺麗そのもの。


 先程までの死屍累々を感じさせないような綺麗な街並みだ。


 街を見ているとどこも綺麗すぎる。皆が皆、にこやかで笑っている。竜人族の集落の長ガルガが言っていたことが真実なのか疑ってしまう。


「ふむ」


 エイリーがそう呟き、街の先にあるもう一つの街を見る。


 皆が皆、にこやかに労働している。


「最初に見た街が平民と商民の街、今見た労働している街が従属民街、更に進めば見えるもう一つの大きな街並みが貴族民街だと思う」


 エイリーはリックの説明を聞きながら、あちこちを見下ろして空を歩く。


「差別されている、というより分け隔てられている感じかな」


 エイリーがリックにそう言うと、リックは貴族民街を指差す。


 奴隷民だ、首輪を付けているので見分けが付きやすい。服装は平民のものだろうか、貴族のような高級服を身に纏った御老人に指示を受けて荷物を馬車に乗せている。


 従属と奴隷の違いは、他人に所有されるか否かである。


 拒否する権利はないが、所有物であるのならそれぞれの貴族の力に相応しき身嗜みを与えられる、ということだろう。


 従属は労働しなければならないが労働以外の時間は自由、というような区別があるみたいだ。


「社会がそれで成り立っているなら介入する理由がない。特異点を探そう、エイリー」


 リックはそう言ってエイリーを駆る。


 まだここは中央大陸南の西端、ここから人族の国。


 海を渡っていくつもの国々が、それぞれ点在する。


 エイリーが海上を駆けていると、ぴたりと空の上で歩みを止める。


「あー、これ見つかってるな」


「見つかった?」


 リックが分からず周囲を見渡すと、こちらに向かってくる人間を視認する。


「どうする?」


 エイリーの問いにリックは右の腰にある剣を右手で逆手に引き抜いて言う。


「特異点かどうか見極める」


「おっけー」


 そう言ったエイリーは動かずにその人間の様子を見る。


 空中を魔法で移動し、片手に槍を握っている全身鎧の人間。


 それはこちらのエイリーのステルスバリアを見抜いて同じ空の高さで動きを止める。


「何者だ」


 問われエイリーはステルスバリアを解き、その人間に対して言う。


「ボクはエイリー、こっちはリック」


 槍の矛先をこちらに向け、その人間は口上する。


「我が名は勇者ギルブレイグ、この世界の安寧のために排除させてもらう!」


 ギルブレイグは槍を構え、投擲する。槍は熱と光を帯びてとんでもない速度で飛んでくる。


 好戦的に動いてくれるのはいい、とエイリーはその槍を見て足で掴み取る。


 ふと、掴み取った槍が消えてギルブレイグの手元に戻ってくる。


「掴み取ったか、あれで飛竜をも落とすというのに」


「本当に勇者?弱いな・・・・」


 エイリーがそう言うと、勇者は黙って槍を思い切り振りかぶって投擲する。


 先ほどと同様に熱と光を帯びて飛んできた槍をエイリーは掴んで溜息を吐くと、別の方向からもう一本の槍が同じ速度で飛んでくる。


「お」


 エイリーがそれも避けると、避けた先のリックの背後からも同じ速度で槍が飛んでくる。


「おお」


 それもリックに当てず避けると避けた先から槍が飛んでくる。


「【封牢結界】」


 リックがエイリーと自分の周囲に封牢結界を発動させる。


 槍が結界の周囲に刺さり続けるが、貫通もしなければ傷つけることすら出来ない。


「ふむ、“対象に槍を投擲し続ける”という条件の重ねる技だな」


「避けた先から飛んでくるから私に当たる」


 リックがエイリーにそう言うと、エイリーは自信満々に言う。


「それでもリックに当たることはないさ」


「で、どうする?」


 リックが封牢結界に当たり続ける槍を見ながらエイリーにそう聞くと、エイリーは言う。


「結界を解いてみて」


「ん」


 結界を解除すると真っ先に飛んでくる槍をエイリーが片足で蹴って跡形もなく空中で溶かして気化させてしまう。


「なんだと・・・・?」


 そう言って驚くギルブレイグにエイリーは説明する。


「槍は一本しかないから当たった瞬間に消してしまえばいい」


 ギルブレイグの驚く顔を見てエイリーは気付く。


「あ、もしかして武器はアレだけだったの?」


 ギルブレイグは空間から大剣を引き抜き、エイリーに斬りかかる。


 エイリーがその大剣を爪先で受けると雷撃がエイリーの周囲へと迸り霧散する。


「属性剣か、ボクには全属性が無効だよ」


「えぇ」


 リックがそんな反応をしていると、ギルブレイグも距離をとって剣を構える。


「ボクらは特異点を探しているんだ」


 エイリーの言葉が威圧となり、一語一句がギルブレイグを震わせる。


「勇者にしては弱いな」


 ギルブレイグが正面に捉えていた鳥がそう言って、大きく大きく存在の力を見せる。


「な・・・」


「ああ、無理しなくていい」


 そう言った光る巨大なエイリーの目が、ギルブレイグを捉えて離さない。


「聞きたいことがあるんだ、ボクらは勇者の邪魔をするわけじゃあない」


 敵わない、とギルブレイグがそう思った瞬間にエイリーの存在が目の前の鳥に戻った。


「特異点を探しているんだ、心当たりはないかい?」


 エイリーのその様子にギルブレイグは構えていた大剣を空間に納め、首を横に振って言う。


「知らん」


「そう」


 それと、とエイリーは続けてギルブレイグに聞く。


「あまりにも弱い、勇者ギルブレイグ・・・・君は本当に勇者かい?」


 問われ沈黙するギルブレイグ、固有能力自体は武器の神秘特性だったり相性でその能力を発揮させることも出来る。言わば能力値さえ満たせば特殊な武器を使用したり、特殊な能力を獲得することも出来るだろう。


「私はこの国の国王、人々から称えられた勇者の称号を冠する者だ」


 なるほど、とエイリーが納得している。


「つまりはこの世界から認められるような勇者ではないってこと?」


 リックがそう聞くと、ギルブレイグは頭を抱えて言う。


「この国には勇者は存在していない」


 エイリーがそれを聞いて納得したように頷いた。


「あー、この国がいわゆる差別を主要とするから、もしかして人族から生まれた勇者を捨てちゃった?」


 ギルブレイグは何も言わない、分からない、知らないのだろう。


「なるほど、何となく分かった。まあ、差別主義国家というのは先天的に付与される人間そのものの能力さえも扱う人間にとって都合が悪ければ切り捨てるよね。あっはっは、それじゃあボクらはこの辺で」


 エイリーがそう言ってギルブレイグに手を振る、手ではなかった手羽を振る。


「待て、我々はこの先、どうしたらいいのだ」


 ギルブレイグがそう言ってエイリーを引き留めた。エイリーはその言葉を聞いてにこにこしながら答える。


「どうしようもないさ、滅ぶだけだろう。愚かな王よ、君が出来ることはこの国を滅ぼすことぐらいさ。せめて華々しく散って歴史に悪王として名を刻むといい」


 何なら、とエイリーは続けて言う。


「ここで死ぬかい?」


 ギルブレイグは恐れおののき、その場から逃げ出した。


「どうする?」


 エイリーがリックにそう聞くと、リックは「うーん」と悩みながらギルブレイグの背中を見つめる。


 正に今がこの世界に介入するかどうかの瀬戸際なのだが、リックは今まで見てきた現状を鑑みて一つの答えを出した。


「遅いか、早いか、というだけで殺しても問題ないかな」


 そう言ったリックの言葉を聞いて、エイリーはくっくっと笑う。そう言えばこの子は生粋の暗殺者だ。


「ボクが手を下そう、光栄に思うといい、異世界の王よ」


 かなりの距離を離れるギルブレイグに対して、エイリーは片足を上げて爪先を数センチ引く。


 ギルブレイグの胸にある大きな血管に刃物が入るように穴が空くが、彼はそれに気付かずにエイリー達から離れていく。


「何をしたの?」


 リックがエイリーの様子を見てそう聞くと、エイリーは言う。


「ボクが空間と空間を移動するのは知っているだろう、それの応用さ。少しだけ人間の大事な部分に小さな傷を入れるだけで人間は体内で大量に出血して気付かないうちに死んでいく、もってあと数分かな」


「へー、エイリーこわい」


 さて、とエイリーが怖がるリックに対して切り替えて言う。


「これからどうする?」


 そう問われ、リックは考えていることを口に出す。


「勇者が人族の国にいなかったということはそれ以外の国に居るわけで、そうなると探し出せるかどうかは分からない。魔王に直接聞きに言った方がいいのかな、でも歓迎されるかどうか。そもそも特異点が勇者か魔王かってだけではないでしょ?」


「そうなんだよねぇ」


「とりあえずこの国に用はないかな、他の国を見て回ろうか」


 リックがそう言うと、エイリーは頷いて空を駆け出した。リックはエイリーの背の上で小さなメモを取り出してそこに書いた簡易版世界地図の頁を開く。


「今が世界地図の最西端に近い場所だから、とりあえず南下して人族の国を通って、南から一周して中央大陸北部にある亜人族の国を目指そうかな」


 リックの計画にエイリーは南へと進路をとる。この国には用がないので高度8000メートルへと緩やかにバリアを展開しつつ駆け上がり、かなりの速度で移動を開始する。


「特異点、どこにいるんだろうね」


 そうエイリーが空を駆けながらリックに呟く。


「うーん、わからない。でも勇者と呼ばれる存在があんな国に居なくて良かった」


「そうだね、何せ世界を魔王の破壊から救うのが勇者だからなぁ」


 リックとエイリーは南へ、そのまま一周して中央大陸北部にあるフィルの支配する領域を飛び越えて亜人族の国へと入る。


 一方で、人族に称えられただけの偽りの勇者であるギルグレイブは玉座に座り、そのまま息絶えていた。


 人族の国がその後どうなったのかは国王を暗殺したリックとエイリーに知る由もない。


リックとエイリーが中央大陸北部の険しい山脈の麓にある森へと降り立つ、この森一帯は亜人の国だ。


 エイリーは森が好きだ、それも人の手が行き届いている綺麗な森を好んでいる。


 この地ではエイリーもテンションが上がる、空を駆ければ亜人の集落まで2分と掛からないだろうが森を歩く選択を選んだみたいだ。


「止まれ」


 森の奥からこちらに呼びかける若い男の声が聞こえる。


 エイリーが歩みを止めると、森の奥から青年が波動を纏って歩いてくる。


「ふむ」


 唸るエイリーが青年を見据えて、完全に制止している。


 リックの目から見てもただ者ではない、勘づいてリックはエイリーに言う。


「探さなければ見つかるものね」


「勇者だね」


 二人がそう言って安堵の溜息を吐くが、青年はその様子を見ても剣を抜いてこちらに剣先を向けている。


 エイリーが目を光らせる(ように見える)、木々を揺らさずに周囲に対して影響を及ぼすことなく静かにただ静かに青年に声をかける。


「争う気はない・・・・この森を傷つければ勇者とて許さんぞ」


 よそ者が言う台詞じゃない、とリックは呆れながらも動揺する青年に声をかける。


「え、えっと私たちは特異点を探してるの、この世界の異変って言えばいいのかな。それ以外には介入するつもりがないから、ええと」


 エイリーに騎乗したままのリックがそう説明すると、青年は剣を納めて背後の亜人族をリックとエイリーに見せる。


「まあ、大きな鳥!」


 青年の警戒を余所に亜人族の女性がエイリーに駆け寄って手を伸ばしている。


 エイリーは女性の手をくちばしでつんつんとし、触らせて撫でさせる。


「お名前は何て言うの?」


「エイリー」


「喋った!喋れるの!?」


「まあ、その・・・・男爵から教えて貰って・・・・・」


 たじたじと話しているエイリーの様子を見て、亜人族の女性は青年の方へと振り返って言う。


「こんな人が乗れるような大きな喋る鳥、私は見たことがないわ!異界の者達で間違いないと思う!」


 青年は頭を抱えて溜息を吐く、エイリーの方を振り返って亜人族の女性はリックに対してもエイリーに対しても言う。


「エイリーに乗ってみてもいいかしら?ええと・・・・」


「私の名前はリック。あ、エイリーがいいなら」


 そう言ったリックの言葉を聞いて、亜人族の女性はエイリーをじいっと見つめて言う。


「エイリー、私を乗せてくれない?」


 綺麗な指先でエイリーは亜人族の女性に撫でられている、何とも絵になるような光景だ。


「いいよ」


 それを聞いてリックがエイリーから降りると、亜人族の女性はエイリーを撫でながら言う。


「私の名前はアリエス、アリエス・リア・シングラーヴァ。シングラーヴァ聖王国へようこそ!リック、エイリー!」


「アリエス」


 青年がそう言って頭を抱えている。青年の制止も聞かずにアリエスはエイリーに騎乗する。


「なんて安定感!なんて心地良さ!あなたは世界に愛されているのね、エイリー!」


 アリエスは手綱を握っているが、ほぼ力を加えずにエイリーと完全に意思疎通して森の中をゆっくり歩いている。


 何故かはリックにも理解出来ないが、アリエスとエイリーの力が共鳴し合って森が新緑を成して喜んでざわめき合っている。


「何も話さなくても分かるわ、エイリー。貴方のことが理解できる」


 アリエスがエイリーに手を置き、その場でエイリーから降りる。


「私は特異点のことは分からないけど、それらしいのはお父様から聞けば分かるかもしれないわ」


 エイリーが言葉を介さずにアリエスと話している。


 その様子をリックは観て、自分自身の騎乗能力の低さを思い知る。


「アリエスはこの森を治める一族の末裔だからな、森に住むものとは何も話さなくても会話できる」


 青年がリックにそう説明する。


 その様子に気付いてアリエスはリックの方を見て、笑顔で言う。


「大丈夫よリック、エイリーはあなたを信じてる!」


 言われて恥ずかしいエイリーは咳ばらいをしながら、リックに言う。


「ごほん。あ、アリエスの場合は能力による親和性の相性だろうね。驚いた、こんなにもボクと相性の良い存在が異世界に居たなんて」


「私は新緑に関する全てに対して祝福を持っているの。【緑の属性】と言えばいいのかしら、それが誰よりも高くて、森を領域とするなら誰にだって負けないわ」


 アリエスがそう説明すると、エイリーはハッとして気付いてリックを見やる。


 リックはそれに気付いてエイリーに近寄り、荷物の中からもはや数個しかない世界樹の実を取り出してアリエスに見せた。


「まあ!これは?見たことのない実ね」


「ボクたちの世界の、世界樹の実って言うんだけど持ってきた分がもうこれだけしかなくて・・・・」


「エイリーはこれが大好きなのね!」


 アリエスはエイリーとリックが説明する前に二人の言いたいことを理解している。


「もはやこれだけしかなくて・・・・」


 リックがアリエスにそう説明すると、アリエスは更に理解する。


「なるほど、でもこれってそんなに簡単に生やしてもいい樹木ではないわね」


 うーん、とそう言ったアリエスが考えている。


 もはや後ろに居る勇者の青年のことはお構いなしだ、それもそのはずで基本的に善性の存在である勇者がリックとエイリーに攻撃することなんてありえない。魔王ならばあるいはそれも行う場合があるだろうが、それにはそれで理由がある。


「これ、一つ預かってもいいかしら」


 アリエスがそう言うと、エイリーは頷いて言う。


「アリエスになら託せる」


 出会ってものの数分で絶大な信頼関係を築いているエイリーとアリエス。リックはこの世界樹の実が、元の世界では高額かつ希少であるということを知っているため、目の前のやり取りを見て目を疑っている。


 人族の国ではとんでもない目に遭ったエイリーとリックだったが、探すのをやめた途端に勇者には会え、勇者が連れていた亜人族の女性がまさか異世界を旅するエイリーにとっての救い主になるとはリックにはこの展開は予想が付かなかった。


 ましてや、歓迎され盛大なお祭りまで開かれるとはこの時のリックには想像もつかなかった。


 それだけエイリーという存在と、新緑の森は親和性が高かったのだ。






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