評価基準
皆さん、ご自身の中に評価基準はお持ちでしょうか?
私は漠然と持っております。
★3 良作
★4 私が個人的に面白いと思う作品
★5 他の方にも推奨できる作品
ですので、大体の方が★4です。
付き合いで評価を入れることはしません。
むしろ、私の評価基準は厳しめです。
何故か?
それは私自身が物書きだからです。
ここ「なろう」では様々な立場の方が作品を公開されています。
単なる趣味の方から、本気で作家デビューを目指す方まで、その想いや本気度は千差万別でしょう。
その中にあって、私自身は趣味と作家デビューの気持ちが相半ばの中途半端な気持ちに留まっていますが、万が一にも書籍化の話が舞い込む奇跡が起こった時に備えて、恥ずかしくない程度の文体と内容は整えているつもりです。
それらの立場の違いを一切無視して、私の評価基準は「作家デビューを目指す方」に合わせております。
趣味程度の軽い気持ちで執筆されていても完成度の高い作品であれば、私は高評価を入れるのが当然と考えております。
作家デビューを目指す方でも、完成度の低い作品には評価はしません。たとえそれがその方の中で最高傑作と自負されていたとして、そこに高評価を入れることは有り得ません。
無論、他の方にはそれぞれの評価基準があると思います。それを否定もしません。
惰性や付き合いで高評価を入れることについては、私は失礼に当たると思っております。
もし私の作品に付き合いで高評価を入れる方がいらっしゃるとしたら、相互さんから外します。幸い、そういう方はおりませんので、概ね適正な評価を頂いていると思っています。
好みに合わない作品に高評価を入れるのは苦痛だと思っていますし、その方の成長を妨げる要因になっていると思います。
流行に乗れば高評価を頂けるのでしょうが、それは執筆していて楽しいのか疑問です。
ご自身が楽しいと思って執筆されている作品にこそ高評価が欲しいのが、作家の欲です。
渾身の力を込めて執筆した作品にこそ高評価が欲しいと思っているはずです。
世の中はしかし、作家の思惑とは別に動くのは、文豪と呼ばれる先人たちも経験されているのですけれど。
私は読まれることに重点を置いておりますので、★の数はあまり気にしていません。
そうは言っても多々益々弁ずですから、★は幾らでも「バッチ来い」ですが(笑)




