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麗爛新聞 六月号 編集後記
梅雨時には、普段見えない景色が広がっていました。
外に出られなくても、屋内で出来る事の奥行きが広がったり。
逆に、外に出る事のありがたみが身に染みたり。
天気と同じ様に少し暗くなりがちな梅雨も、気の持ちようで幾らでも明るく過ごせる事も分かりました。
止まない雨はありませんが、自分の力で止める事も難しいでしょう。
それでも、傘を差して外に出る事も出来るハズ。
外には紙面にも掲載した様に、紫陽花も綺麗に咲いていて、彩りにも欠きません。
雨上りの七色の橋に夢を馳せ、気持ちの起伏に一喜一憂するのも一興でした。
そうして雨を謳歌している内に、気付けば装いにも合う夏の風が吹いて来ました。
時の流れの早さに置いて行かれない様に、楽しみながら青春を駆け抜けていきましょう。
麗爛新聞 六月号 終




