ことわざ
『藍は青より出でて藍より青し』
二代目は先代を越えないとたいてい認められないということ。
『猫の手も借りたい』
忙しい時に借りた労働力は、大抵役にたたないということ。
『急がば回れ』
急いでいるときに限っておまわりに止められるということ。
『良薬口に苦し』
ジャンクフードはうまいということ。
『憎まれっ子世に憚る』
憎まれもしない人間は消えていくということ。
『悪貨は良貨を駆逐する』
店ラーメンよりカップめんの方が売れるということ。
『時は金なり』
生きるためには労働しなければならないということ。
『紺屋の白袴』
専門家が勧めてくることは大抵、本人はしていないということ。
『仏の顔も三度まで』
三度も失敗を許してくれる人は仏だということ。
『雉も鳴かずば撃たれまい』
結局見つかれば撃たれるので黙っててもあんまり変わらない。
『鬼の居ぬ間の洗濯』
妻が休日ランチに行く間家事をさせられる可愛そうな夫。
『嘘も方便』
言い訳。
『鳶が鷹を産む』
そんなことは滅多にないので世の親はわが子に過剰な期待をしないこと。
『鶏口となるも牛後となかれ』
口やかましいやつが残すのは大抵糞ばかり。
『類は友を呼ぶ』
人間関係問題の大体の原因は自分。
『糠に釘』
いい糠漬けができる。
『酒は百薬の長』
飲兵衛の言い訳。
『嘘から出た真』
またもや言い訳。
『早起きは三文の得』
そんなに得してない。
『好きこそ物の上手なれ』
上手いと思っているのは自分だけ。
『溺れるものは藁をも掴む』
本当に大変な時の助けは役に立たない。
『武士は食わねど高楊枝』
『腹が減っては戦はできぬ』
どっちだよ!!
『瓢箪から独楽』
無理!!
『河童の川流れ』
河童はいない!!
『棚から牡丹餅』
そんなものを食うな!!
『壁に耳あり障子に目あり』
気のせいだ!!あったら気付くだろ!!
『短気は損気』
うるせえ!!
『旅の恥は掻き捨て』
やめろ!!
『後の祭り』
これを書いた後の自分。
これを読んだ読者。