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 迷宮都市ゼムを離れ、王都へと続く街道。

 そこは、豊かな「木」の加護を受けた巨木が並び、心地よい風が吹き抜けるはずの場所だった。だが、今のそこには鉄の匂いと、絶望に満ちた叫びが響いていた。


「……フェリス、聞こえるか」

 カイが歩みを止める。背中には、黒く透き通った新剣『虚空』が静かに眠っている。


「ええ。前方一キロ。大規模な戦闘音……それと、嫌な匂いがするわ。火属性の魔力と、焼けた獣の匂い」

 フェリスが耳をぴくぴくと動かし、金色の瞳を細める。


「行きましょう、カイさん! 放っておけません!」

 リナが杖を構え、三人は音の源へと駆け出した。

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