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「来たわ! 上、三、右、二!」

 フェリスの叫びと同時に、天井の蔦から擬態していた『マンイーター・プラント』が触手を伸ばす。


「『水壁アクア・ウォール』!」

 リナが即座に魔法を展開。粘着質な触手は水の膜に弾かれ、勢いを失う。


「リナ、ナイス! ……そこっ!」

 フェリスが放った二射の矢が、触手の根元を正確に貫いた。リナが守り、フェリスが削る。Dランクパーティーとして理想的な連携だ。


 だが、奥から現れたのは、廃道の主——『琥珀のキメラ』。

 獅子の体に蛇の尾、そして全身が岩のように硬い琥珀の結晶で覆われた、物理防御特化の魔物だった。


「っ……硬い! 私の矢じゃ、表面を滑っちゃう!」

 フェリスの焦り。キメラの巨体が、リナの水の壁を力任せに突き破ろうと突進してくる。


「リナ、フェリス。……一歩、下がれ」


 カイが静かに前に出た。

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