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「……いい、二人とも。今回の依頼は、ただの討伐じゃない」


 迷宮都市ゼムの近郊にある『琥珀の廃道』。かつて交易路だったその場所は、今や凶悪な植物型の魔物と、それらに寄生された獣たちが徘徊するDランクダンジョンと化していた。


「カイさん、わかってます! 私が水の壁を作って、みんなを守りますから!」

 リナが杖を握りしめ、気合十分に叫ぶ。


「リーダー。私は風の動きで敵の数を読むわ。あんたが『やりすぎる』前に、私が仕留められるやつは仕留めちゃうから」

 フェリスは耳をぴくぴくと動かし、短弓に矢を番えた。


 カイは二人の様子を眺め、短く「ああ」とだけ答えた。

(……連携、か。師匠からは一人で全てを断てと教わったが。……たまには、背中を預けるのも悪くないか)

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