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赤名の狩猟者  作者: ライ
2章「リリース」
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イベント告知

「ドロップさんそれも魔力操作の力だよね」

「そうだよ、よくわかったね」

「感覚的になるけど刃の方は問題なく回避できてたからね」


私がドロップさんへとそう返すとドロップさんもその返しに満足したのか笑みを深くする。


「それじゃ、そろそろ終わりにしようか。赤名の今後には期待してるよ」

「こんな面白い相手これで終わらせたくないだけどね」


私はドロップさんにそう返すもドロップさんは笑顔を返してくるだけだ。だけど今までで一番危険察知が警報を上げている。それに従うと下手に動くわけにはいかない。だけどここで臆するつもりはなかったので、そのまま前へと走っていく。


「ここで引かずに突っ込んでくるか。その判断悪くない。だけど僕相手にそれは悪手だよ」


ドロップさんはそう呟いた後に刀をけさ切りに振り下ろす。私はそれを確認したところで横に飛ぶ。ドロップさんはそれを予想していたのか途中で刀を止めてそのまま私を追いかけるようにして刀を横に振りぬいてくる。


「!!」


私はその一瞬に今まで発動していた認識阻害を解除する。それによって今まで殺していた気配が大きくなった。ドロップさんはいきなり私の気配が大きくなったことに一瞬戸惑いを見せる。その間に私は獣化を解いて手のこうで刀を打ち上げた。


「へぇ、だけど1手足りなかったね」


その言葉が聞こえたところで私の前に短刀が飛んできているのが目に入った。短刀はそのまま私の鎖骨の間に当たる。ギリギリ首を避けることができたけど体力がガクッと減って残り4割ほどとなる。


私はその状態でドロップさんの方を見ると「ニィ」っと笑顔を見せている。そしてそれを最後に刺さっている短刀が爆発した。





「あぁ、負けた~」


ドロップさんとの決闘が終わり私は草原の上に手足を投げ出して寝転がった。そうしているとフレイとクリン、エリちゃんそれとさっきまで闘っていたドロップさんが寄ってくる。


「赤名楽しい試合ありがとうね」


ドロップさんは戦っていた時と別人のように屈託のない笑顔で話しかけてきた。そうしていると自身の後ろへと刀を振りぬく。それにびっくりした様子のクオンがいた。


「君ずっと門の上でみてた娘だよね?」

「師匠を倒した相手と手合わせ願いたかったんだけどな」

「いやぁ、相手してもいいんだけど少しぐらい話させてよ」


そう言ってドロップさんはクオンを攻撃を笑顔で刀と短刀の2本で受け流していく。そうしていると少しづつドロップさんの動きが洗練されていき次第には刀をしまい短刀だけで受け流していく。


「クオンストップ。そのままやってもクオンじゃ勝てないよ」

「確かに師匠の言う通りですね」


私が止めるとクオンも渋々ながら武器を収める。それを見たドロップさんはクオンも含め今回の模擬戦の良かった点と悪かった点を伝えていく。


「まずは赤名だけどもう少し実力で気配を消す練習をしようか」

「どういうこと?」

「赤名の場合スキルでは隠せているけど僕からしてみたら気配が全然隠せてなかったよ。まぁ最後のあれはちょっと驚いたけど」

「そうですか。でも気配ってどうやって消せば」

「そこは練習しかないね」

「次にクオンだっけ?」

「そうですけど」


クオンは少し機嫌悪くそう答える。それを受けたドロップさんは気にした様子もなく伝える。


「君はもう少しからめ手を覚えようか。あんな直線的だと誰でも防げるよ。それと赤名と一緒で気配が丸わかりだから気を付けてね。それとぼくはいつでも戦う準備はできてるから」


ドロップさんはそう伝えるてから満足してゼロの街へと戻っていく。そのタイミングでワールドメッセージで最後まで残っていた西のボスが倒されたことが流れた。それと同時にメールが届く。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

正式版第1回イベントのご案内


SOSを遊んでいただきありがとうございます。


ゼロの街周囲のボスがすべて倒されたことにより〇月×日の土曜日から決闘イベントを開始します。

詳細は詳細は来週発表します


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


最初は「ゲームをプレイしていただきありがとうございます」と言ったいつも通りの文言だったので読み飛ばし、重要な部分だけ目を通した。


「再来週からPVPイベント」


私はそう呟いてから立ち上がる。それを見ていたのかクリンが私の肩に手を置く。


「赤名どうするつもり?」

「もちろんその大会でドロップさんにリベンジする。そのためにももっとレベルをあげなきゃ」


それを聞いたクリンはため息を吐く。


「それじゃ、いつものゲーマー仕様でいいの?」

「あぁ、わるいけどそれでお願いできる?」

「はいはい」

「「ゲーマー仕様?」」


クリンの発言にフレイとエリちゃんの頭に?が浮かんでいるのが見える。そんな二人にクリンがどういうことなのかの説明を始める。

そしてドロップさんにやられたもう一人のクオンはと言うと私のゲーマー仕様について知っているためか話しかけてくる。


「師匠付き合いますよ。私もドロップさんにはリベンジしたいので」


そこまで話したところで私は体力を回復させてから森へと向かうのだった。

そしてこの日は深夜2時までレベルを上げていくことになった。

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※()内は装備による上昇率。なお体力や装備可能重量に加算はない

名前:赤名 Lv:14

種族:獣人(猫)


装備

武器:チタンの仕込み双剣

頭:三日月熊の額当て

胴:三日月熊の胸当て

腕:三日月熊の肘当て・指ぬきグローブ

足:三日月熊の膝当て

靴:三日月熊のサンダル

アクセサリ:月虎の首飾り


★STR:35(+33)

★VIT:31(+65)

INT:24

MND:24

★AGI:34(+10)

DEX:24(+10)

LUC:24

★RES:30


スキル

双剣:Lv12、双剣術:Lv10、STR強化:Lv13、AGI強化:Lv13、投擲:Lv8、

危険察知:Lv9、認識阻害:Lv4、収納ボックス:Lv7、暗視:Lv7、格闘:Lv8

鑑定:LV4


残りスキルポイント(14)

残りステータスポイント(36)

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