見た目の会談
「テツさんいる?」
「ん?赤名じゃないか。久しぶりだな」
「そうだね。最近ワネストに篭ってたからね」
「それで武器の受け渡しはどうする?」
「できてるの?」
「あぁ、何とかなったな。結構大変だったがな」
そう言った後にテツさんは奥へと引っ込んでいってしまった。そして少し待っているとテツさんは奥から出てくる。そしてその手には手甲と足甲を一組づつ持ってきていた。私はそれを受け取ってから相違を付けていく。
「テツさん装備してみてもいい?」
「構わない。それと使い心地を教えてくれ」
「はいはい」
私は適当に返事をしてからメニュー画面から装備をする。そして装備してみた感覚としては何とも指のところがなんかムズムズする。
まず手甲の見た目としては鉄製で手を握ることで固定する形のようだ。そして手の甲の部分に棘が生えている。そして足甲の方はブーツの上から爪が伸びている形となっている。そして踵の部分に手甲と同じように棘が生えている。
「あぁ、良いんだけどこれは」
「ん?どうした?」
「実はね」
私はそう言ってからす先ほどアルさんと話していた内容をテツさんに説明した。
「なるほどな。仕方ねぇな少し行ってくるか。赤名お前もこい」
「えっ、私も?」
「当たり前だお前の装備の相談に行くんだからな」
テツさんにそう言われて私はまたアルさんのところへと連行された。
「おいアル。いるか?」
「どうしたんだテツ。それに赤名も一緒か」
「うん、テツさんに連行された」
私がアルさんに話すとアルさんは一度頷いた後にテツさんへと面倒そうな視線を向けた。その視線を受けたテツさんは気にした素振りもなくアルさんへと顔を向ける。
「面倒だな。まぁ仕方ないか。利用者が使いやすい装備を作るのが俺たちの仕事だからな」
「まぁそういうことだ。それに今の装備より使いやすくする必要があるだろう」
テツさんがアルさんにそう伝えてから頭から順に装備を決めていく。頭胴足は特に変更はなかったが靴と腕装備特にグローブに改善が施された。
その改造の内容としてはグローブは指ぬきに変わっただけだった。そして靴は今まで見たいなブーツ型ではなくサンダルのような見た目となった。そしてサンダルがすっぽ抜けない様に踵の部分に留め具がついて足を固定する形となった。それに足甲を付けることで近距離戦ができるようになる
「でもこれだと蹴りを使えないかな」
「それは高望みしすぎだ。そもそもとして技術が足りない」
「まぁそうだよね・・・」
私が少し落ち込みながら同意した。そして見た目も決まったということでアルさんが私に声を掛けてきた。
「それじゃ、急遽見た目も変わったけど必要なものは変わらないから素材の回収頼むよ」
「はーい・・・そういえばテツさん」
「なんだ?」
「武器の鏡華ってできない?」
私がそう聞くとテツさんは少し考えた後に渋い顔をして伝えてきてくれた。
「赤名の武器はちょっと特殊だからな。使える素材は限られるぞ」
「そっか。その感じならこれは使えないよね」
私はそう言って三日月熊の爪をテツさんに見せるもテツさんは首を横に振る。
「これじゃ刃渡りが短いな」
「やっぱりか」
テツさんからそう言われたので仕方なく武器の強化をあきらめた。そしてそのまま私は再びワネスト東の森へと足を向けることにした。
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名前:赤名 Lv:12
種族:獣人(猫)
装備
武器:仕込み双剣
頭:狼革の額当て
胴:狼革の胸当て
腕:狼革の肘当て・グローブ
足:狼革の膝当て
靴:狼革の鉄板入りブーツ
アクセサリ:
★STR:33
★VIT:29
INT:22
MND:22
★AGI:32
DEX:22
LUC:22
★RES:28
スキル
双剣:Lv10、双剣術:Lv9、STR強化:Lv11、AGI強化:Lv11、投擲:Lv7、
危険察知:Lv7、認識阻害:Lv3、収納ボックス:Lv5、暗視:Lv6、格闘:Lv7
鑑定:LV2
残りスキルポイント(14)
残りステータスポイント(24)
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