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赤名の狩猟者  作者: ライ
2章「リリース」
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東のボス_2

ーーーーーーーーーーークオン視点ーーーーーーーーーーーー

「あの様子だとあっちは大丈夫そうだね」


私はそう呟いた後にゴブリンジェネラルに向けて正面から駆けていく。そして一方ゴブリンジェネラルは手に持った剣を振り下ろしてくる。私はその剣を半身になり躱しゴブリンジェネラルの指に双剣を突き立てた。だがキンッという音がして弾かれる。


「チッ面倒だね」


私がそう言った後にゴブリンジェネラルの指をまじまじと見てみると薄く痕がついている。

(なるほど武器を手放さないようにするために仕組みってことか)

私はそう思い体制を低くするそして持ち前の速度を頼りにゴブリンジェネラルの懐の潜り込む。そして膝裏を切り付け動きの阻害を木手にとして攻撃をしていくことにした。

そのまま地道に削りつつ一旦ゴブリンジェネラルと距離を取ったところで体力を見てみると残り半分と言ったところまで削ることができていた。


「ふぅ、ここまでやってやっとミラと一緒っていうのも何かな」


私はそう思いつつもゴブリンジェネラルの体力を引き続き削るために試案を開始する。一方ゴブリンジェネラルは手に持った剣を私へと投げつける体制に入っていた。


「危ないな」


私はそう言いながら余裕をもって投げつけられた剣を躱す。そして警戒しながらゴブリンジェネラルの動きを観察しているとどこから取り出したのか大きめの鉈を持っていた。また、体格もさっきまでより一回り大きくなっている。


「ははっ、ゾクゾクしてきた。いいねぇ。殺し合いはこうじゃなくっちゃ」


ゴブリンジェネラルが第2形態に入ったところで私も気分が高揚してくる。なので左手に持った武器を一度クルリと半回転させて逆手に持ち替えた。


「さぁ、もっと私を興奮させてよ」


私はそう言うと同時にゴブリンジェネラルへと駆けていく。対しゴブリンジェネラルは手に持った鉈を私目掛けて振り下ろしてくる。それを斜め前方に跳び回避しそのままゴブリンジェネラルの首に狙いを定める。


「【暗殺術:頭落とし】」


私はゴブリンジェネラルの背後からゴブリンジェネラルの後頭部に順手に持った剣を入れ首に逆手に持った剣を入れる。そのまま力の限り引くことによってゴブリンジェネラルの首を落としにかかった。

だが、大量の赤いポリゴンが飛び散るもゴブリンジェネラルの首は落ちることはなく私の方に視線を向ける。


「ちぇっ、やっぱり即死は無効か」


私はそう愚痴りながらもゴブリンジェネラルの体力を見てみると残りは4分の1と一気に体力を削ることができている。それを見て少し満足することはできた。


「さて残り少し頑張ろうかな」


私はそう言ってから技後硬直の時間が抜け始めたところでゴブリンジェネラルも動き始める。そこへゴブリンジェネラルの横から大きめの火球が飛んできてゴブリンジェネラルの側頭部に当たる。それによってゴブリンジェネラルは火球の飛んできた方向へ顔を向けた。

その顔目掛けて矢が飛んでくる。その矢は寸分たがわず急所判定の入る目に当たった。それによってうずくまるゴブリンジェネラルの首へ銀華が跳躍からの攻撃を加える。その際に銀華の持つ剣が赤色に光っていたのでおそらくスキルを発動したのだろう。


そうしてゴブリンジェネラルの首から再び大量のポリゴンが飛び散りそのままゴブリンジェネラルの身体自体も消えてなくなっていった。


「ちょっとみんな。せっかく昂ってきたのに邪魔しないでよ」

「悪いな、どうも暇だったんでな」


銀華がそう言うと他のみんなも同様に頷いている。

なので私は渋々ながらもこの場は鉾を収めることにした。そして次の街へと到着したところで私の提案の下自由行動とすることにした。


(さっきのボス戦不完全燃焼だったからな。どこかで狩りでもするかな)


私はそう思いつつ一番最初にボスが攻略された南の森へと足を目的地を定めた。


ーーーーーーーーーーー赤名視点ーーーーーーーーーーーー

私がテツさんのお店から外に出たところでワールドアナウンスが流れた。


「へぇ、クオン達も初ボス討伐達成か。ということはゼロの街周囲には残り1体と言ったところだね」


私はそう思い、双剣のスキルレベルを上げるために南の森の先にあるワネストへと向けて移動することにした。

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