トンファ戦を終えて
トンファに全滅して私たちはゼロの街の噴水に落とされる。
「あぁ、今回もびちょびちょだ」
「こればかりは仕方ないよね」
「初めて濡れたけど思ったより気持ち悪いな」
上から順に私、フレイ、クリンの順だ。私たちはお互い見合った後に噴水から出てテツさんのところに行くことにした。
「テツさん。こんにちは」
「師匠今戻りました」
「おじゃまします」
それぞれが適当に挨拶をしつつテツさんの武器屋に入っていく。そんな私たちをテツさんは迎えてくれた。
「おう、戻ったか。随分遅かったな」
「ちょっと洞窟に行ったついでにトンファと遣り合ってたからね」
「まさか・・・」
「いやいや。さすがに倒せてないよ」
テツさんが期待のこもった目で私たちを見てきたが私たちが負けたことを伝えるとテツさんは気を落としていた。その後はテツさんから受けた依頼について話していく。
「それで俺からの依頼はどうした?」
「もちろんできているよ」
私はそう言うとテツさんは頷いてくれた。
「まぁ、赤名達ならそうだろうな。てっきりトンファも倒してきてくれるかと思ったんだがな」
「無理無理この前みたいに防具をつけてたら何とかなったかもしれないけど普通の服だとさすがに無理だったかな」
「まぁ、それもそうか。お前達が戻ってきてそこまで時間たってないしな」
「まぁそういうこと。後これ依頼の品ね」
私はテツさんに手に入れた土の魔石を渡す。テツさん受け取った土の魔石を確認して一度頷いてから私に2本のナイフを渡してくれた。フレイにはウィンドウが出ているのはきっと弟子入りイベント関係だろう。
私がそう思いつつ見ているとテツさんがクリンに話しかける。
「確かクリンと言ったな」
「はい、確か私への報酬ってお金でしたよね」
「まぁ、そうなんだが、ほかに欲しいのあるか?ある程度のモノなら準備できるが」
クリンはテツさんに言われて考え込んだ後に答える。
「う~ん、それなら布装備作れるようになりたいんだけど紹介してくれます?
「布装備か、それならあいつのところだな」
テツさんがさらさらと手紙を書いてからクリンに渡す。
「イルのところに行くといい。これは紹介状だ」
「イルさんだね。ありがとう」
クリンがテツさんにお礼を言った後に私はテツさんに気になったことを聞く。
「テツさん。イルさんって」
「ん?赤名の総土蔵通りだ。イルなアルの妹だな」
「やっぱりそうなんだ」
「ねぁ赤名。アルさんって誰?」
「えぇッとね革細工師だよ。お金がたまったら装備買いに行く予定」
私はクリンにそう返事を返す。その後は全員別々にやることを行っていくことにした。私は武器の調子を調べるために南の草原へと移動して森を目指すことにした。
クリンは紹介されたイルさんのところに。フレイはそのままテツさんのところで今回手に入れた鉄鉱石をインゴットに変える作業を行うことになった。
そしてところ変わって南の草原。ある程度予想はしていたけど人が多いので森の付近まで移動することにした。
デスペナルティであるステータス低下はもともとのステータスが低いのでそこまで師匠は出てはいない。それでも森の中にまで入ることはしないけど・
そのままデスペナルティで体が少し重いと感じる中草原の魔物を中心に狩りをしていく。テツさんの用意してくれた仕込みナイフを使ってみると刃渡りも以前より長くなり短刀ほどの長さまでいっている。そして耐久値も減っているわけではなく逆にベータの時より多くの耐久値を誇っている。それを確認した際に武器の名前も変わっていることに気が付いた。
名前は仕込み双剣。耐久値が300で攻撃力が50と初心者の双剣より20ほど上昇したというステータスだった。そのまま双剣でラビットたちを倒しながら時間を潰した。
ある程度時間が経過したところでアレックスより連絡が来た。
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名前:赤名 Lv:7
種族:獣人(猫)
装備
武器:仕込み双剣
頭:
胴:
腕:
足:
靴:
アクセサリ:
★STR:22
★VIT:20
INT:17
MND:17
★AGI:22
DEX:17
LUC:17
★RES:21
スキル
双剣:Lv7、双剣術:Lv7、STR強化:Lv7、AGI強化:Lv7、投擲:Lv5、
危険察知:Lv5、認識阻害:Lv2、収納ボックス:Lv3、暗視:Lv5、格闘:Lv2
残りスキルポイント(5)
残りステータスポイント(12)
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