決断
「ふたりともステータスの割り振り終わった?」
「大丈夫」
私が二人に確認するとフレイはそのまま返してくれてクリンは指2本でブイとして答えてくれた。そこで私は再び確認する。
「それでどうかな。いけそう?」
「できるんじゃないから、予想以上にレベル上がってたし。それに前回攻略した時もこのぐらいじゃなかったっけ」
「そうなの?私は死んでもそこまでって考えてるからいいけど」
2人がそう返したところで再度広間の中を確認する。そこにはベータの時と同じようにストーンゴーレムが2体とクレイゴーレムがたたずんでいる。そしてその周囲に小さな小石が散らばっている。
「ん?」
私はゴーレムの足元に転がっている小石が気になったのでフレイとクリンに手を挙げて止まるように合図を出す。そして足元にある石を持ち上げてゴーレムの足元にある小石に向けて投げる。
小石に当たらないまでも近くに弾んでいく。それによって反応したのか石虫動き出した。
「chichi!?」
「小石が全部そうだと仮定して虫が10体ほどってところか」
「どうするの?」
「もちろん行くよ。割り振りだけど私とクリンで石虫とストーンゴーレム2体持つんでフレイさんはクレイゴーレムお願いします」
「わかったよ」
「うん」
私の役割分担にそれぞれが頷いて返してくれた。それに対し頷いてから私が部屋へ先行して突入する。それによってこちらに気づいた3体のゴーレムと岩虫がこちらに向かってくる。
「かかってこい、無機物ども」
私がそう言ってからこちらに向かってくる3体のゴーレムに向けて双剣を1本投げる。そのままもう一体のゴーレムへと近づいていく。その途中に地面にいる石虫を1匹掴んでからクレイゴーレムへと投げる。
投げた石虫はクレイゴーレムにゆっくりと飲み込まれる。そのままポリゴンが登っていく。それを横目で見つつ。正面から振り下ろされる拳をスライディングで躱したところで後ろから水の槍が飛んできてゴーレムに突き刺さる。クレイゴーレムの方を見てみるとフレイがハンマーのスキルで衝撃を与えてから殴っていく。フレイの戦いを確認した後、すぐに戻ってきた双剣を掴んで再び後ろに回ったゴーレムの膝裏に向けて投げる。
「ガキッ!!」
という音がしてゴーレムの膝の間に突き刺さる。それを足場にして空中にあるでっぱりを掴んでクレイゴーレムを挟んで反対側からクリンに向かっているストーンゴーレムのから首元へ突き刺す。
そのまま地面に降りてから石虫を手につかんでからゴーレムに投擲する。。ゴーレムはこれに気づかなかったのか双剣で突き刺した亀裂にジャストで入る。
「ジャスト」
私はそう言って周囲を端的に確認する。フレイの方は一度戦ったことがあるということもありクレイゴーレムは何とかなっているけし元に石虫ほど2匹ほどいる。クリンの方には残りの石虫が向かっているけどこれはたぶん何とかなる。
「クリン。足元、壁」
「ん?おう【ウォータウォール】」
私がクリンの単語だけで指示を出すとクリンは気づいたのか水の壁を作り出す。それによって近づいてきていた石虫は次々と水の壁に飲み込まれる。それを見た後にフレイの近くに行く。
「フレイはそのまま戦てて」
「わかった」
私はフレイにそう伝えた後にフレイの足元にいる石虫を1匹掴みもう一匹を蹴飛ばす。点持った石虫はクレイゴーレムの体の中に沈ませてから目の高さまで上った石虫を双剣で切り裂く。ここまで来たら後は消化試合でクリンがダメージソースとなったストーンゴーレム、次にクレイゴーレムがポリゴンとなっていく。
「ふぅ、何とかなったね」
「まぁ、こんなもんでしょ」
「赤名もノリノリだったしね」
フレイの言葉に私は賛同する。その後クリンが余計なことを言った。それを聞いた後に私はクリンの耳を引っ張る。
「ちょ、ちょっと赤名、痛い」
「クリンが余計なこと言うからでしょ」
そうわいわいしながら、ボス部屋前のセーフティで一旦休むことにした
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名前:赤名 Lv:6
種族:獣人(猫)
装備
武器:初心者の双剣
頭:
胴:
腕:
足
靴:
アクセサリ:
★STR:21
★VIT:19
INT:16
MND:16
★AGI:21
DEX:16
LUC:16
★RES:20
スキル
双剣:Lv6、双剣術:Lv6、STR強化:Lv6、AGI強化:Lv6、投擲:Lv5、
危険察知:Lv5、認識阻害:Lv2、収納ボックス:Lv3、暗視:Lv5、格闘:Lv2
残りスキルポイント(5)
残りステータスポイント(6)
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