ギルドへの再登録_1
クオンを見送った後にフレイの方を振り返ってみると背が高く青い髪のエルフがフレイと話していた。
「クオンちゃんとのはなし終わった?」
「うん、終わったけど、彼女は?」
私がフレイにそう聞くとフレイは苦笑し、エルフの女性はショックを受けた様に崩れ落ちた。その動きを見て私は彼女が誰かようやくわかった。
「もしかしてクリン?」
「そうだよ、赤名ひどいよ~」
クリンはそう言って私に抱き着いてきた。私はそんなクリンを無視してフレイに確認しようとしたところでフレイが思ったことを口にした。
「なんかいつもと逆だね」
「ん?そうかな。ゲームではたまにこうなってるよ」
クリンが一緒にゲームしているときのことを話していく。
「二人とも、早くギルド登録しに行こう」
私がそう口にするとフレイが私に聞いてくる。
「あれ、でもこの前作ったギルドカード手元にあるよ」
「それ使えなくなってるって」
「えっ、そうなの?なんで?あっ・・・」
「どさくさに紛れて耳を触ろうとするに゛ぁーーーーー!!!」
耳にさわろうとしたフレイに文句を追うとしたところでお尻の先に刺激が走って変な声を上げることになった。そのまま後ろを振り返ってみると、私の尻尾をにぎにぎしているクリンがいた。
「クーーリーーン!!!」
「ごめんね、嬉しそうに尻尾揺れてたから。それで説明してくれる?」
私がクリンのことを呼ぶとクリンは苦笑しながら続きを促してくる。それに従うようにさっき兵士さんに聞いた話を説明する。それを聞いたフレイは到着した時に聞いていなかったのか
「そうなんだ」
といっていた。
「このゲームのリアルさを考えると純粋に人が足りてないんじゃないかな。今までのMMOならストーリーの過程で聞けるけどここだと人が多いほど伝える人が多く荷つようになるんだし」
「確かにそうかもね、でもそれならギルド混んでるんじゃないかな」
「その前にフレイは兵士の詰め所に行ってギルドカード渡してきな。テツさんのところで待ってるから」
「はーい」
そう言ってフレイは兵士の詰め所へと歩いていった。そしてこの場に残った私とクリンはテツさんの武器屋に行くことにした。
「赤名、テツさんって?」
「住人の鍛冶屋さんだよ。そういえばクリンは武器何にしたの?」
「あぁ、言ってなかったっけ?今回の武器は杖にしたよ。水の魔法使い」
クリンがそう説明してくれた。なんでも話を聞いていた時に遠距離武器がいないということに気づき自分が遠距離になろうと思っていたようだった。そのまま話しながらギルドの中をのぞいてからテツさんの武器屋へと到着した。
「テツさん、こんにちは」
「んお、嬢ちゃん懐かしいな。嬢ちゃんの本来の姿は猫の獣人だったんだな」
「こんにちは、この子は魔法職なんでかかわりそこまでないだろうけど友人なんで紹介しておくね」
私はそう言ってクリンのことを紹介した。その後はフレイさんを待っているということを伝えた後に武器を見ていくことにする。その際に技術が引き継がれるということを思い出したのでテツさんに聞いてみることにした。
「テツさん、仕込みナイフってある?」
「あぁ、依然作ってやったやつか。あの時のナイフや防具はどうした?」
「なくしちゃったみたいで。それに今までレベル上げてたのも消えたんだよね」
「ということはあの弟子も一からやり直しか。はぁ」
テツさんはそう言ってため息をついていたが
(今回はそこまで大変じゃないと思うな)
と思いつつもそのことは口にしないで置いた。そうしていると武器屋の扉が開きフレイが顔をのそかせていた。それを見たテツさんはフレイに対しこっちに来るように手招きした。
「バカ弟子、こっち来い。ったく」
「はい、師匠」
フレイは弟子と言われたのがうれしかったのか笑顔を浮かべながらテツさんのところに歩いていく。それを見送った後にその関係に水を差すことにした。
「悪いけど、先にギルド登録してきていい?」
「赤名、もう少し空気読もうよ」
私がそう言うと隣で聞いていたクリンから苦言をもらうことになった。
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名前:赤名 Lv:1
種族:獣人(猫)
装備
武器:
頭:
胴:
腕:
足:
靴:
アクセサリ:
★STR:0
★VIT:0
INT:0
MND:0
★AGI:0
DEX:0
LUC:0
★RES:0
スキル
双剣:Lv1、双剣術:Lv1、STR強化:Lv1、AGI強化:Lv1、投擲:Lv1、
危険察知:Lv1、認識阻害:Lv1、収納ボックス:Lv1、暗視:Lv1、格闘:Lv1
残りスキルポイント(0)
残りステータスポイント(0)
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