イベント終了後
すみません大遅刻しました。
さて、銀華をアレックスに任せた後私はクオンに集中する。その間にも矢や魔法が飛んでくるがほかのプレイヤーやフレイが止めているのが目に入った。その間にもクオンが攻撃を仕掛けてくるが手に持った仕込みナイフでさばいていく。
そして、私と距離を開けたところで他のプレイヤー達がクオンに攻撃を仕掛けていく。だがクオンはそんなプレイヤーたちをすべて切り捨てていく。それを見た私の口元に笑みが浮かぶ。
「クオン、さっき戦ってて思ったけどやっぱり腕上げたね」
「もちろん、師匠に認めてもらいたいからね」
クオンはそう言った後にこちらに向けて腰に差している初心者の双剣を1本投げてくる。それに私と違って太ももに武器をさしているということもないようで、袖に仕込んで手の操作だけで取り出しができる仕組みのようだ。なのでぱっと見無手でも一切油断ができない。
なので腕の動きに気を付けつつ近づいていく。そして残り数メートルと言ったところでクオンは姿勢を低くしてこちらに一瞬で近づいてきた。そのまま私に向けて距離をつめてくる。そのまま掌底をしてこようとしているのでその手首をつかんで止める。
「それは私の戦法だよ。師匠の技量を使ってくれるのは嬉しいけど、私に聞くわけないじゃん」
「はぁ、さすが師匠です。この程度じゃ意味がありませんね」
クオンはとろけるような笑みを浮かべて私を見ていた。それを見て私は額に手を当てる。
(クオンのやつスイッチ入りやがった)
私とクオンは本気を出すときにいくつかのスイッチが存在している。私は言わずもがな中二的な言葉回しをしていると集中力がます。一方クオンはうっとりとした顔を対戦相手に向かって顔を向けてくる傾向にある。
「師匠、楽しみましょうね」
「そういわれても楽しみたくないんだけど」
私はそう言いつつナイフを振りぬく。だがクオンはそんな私の攻撃を手首のスナップで取り出した剣で受け流しつつ攻撃を仕掛けてくる。
「クオン、こっちも楽しくなってきたよ。本気でやってやるからかかってこい」
「あはっ、さすが師匠そう来なくっちゃ♪」
私の言葉にクオンも楽しそうに声を上げるそんなクオン対し私は
「どこからでもいいからかかっておいで、遊んであげる」
と返した。
それを聞いたクオンは私との距離を開けてから腕を振るった。それに合わせてキランと光が反射する。それを私は横に跳ぶことで躱したがプレイヤーの一部が気づくことができずに足や胸に針がつき刺さっている。それを横目で確認した後にすぐにクオンの後を追うことにした。
そのまま路地に入っていくと横合いから再び針が飛んできた。そのままカンカンという音がして建物の壁に突き刺さる。
「本当に私とほぼ同じスキル構成って言ったところかな」
そう呟きつつ壁に突き刺さった針を2本回収する。そのまま路地を歩いていくと何かが飛んでくる。それをナイフで撃ち落とす。それを見てみると石ころだった。
「石か」
私はそれだけ言うと再びこちらに向けて何かが飛来してくる。それを回避した後に飛んできた方向に向けて駆けていく。そのまま走っていくとクオンの声が聞こえてくる。
「師匠、楽しませてね」
「どこにいるんだよ」
私がそう愚痴ると影ができる。それと同時に上から何かが振ってくる。私はそれを壁を上ることで躱す。そのまま上にのぼりきるとすぐに周囲を確認する。するとそこには頬を朱色に染めたクオンが立っていた。
そんなクオンを見た私は冷や汗が流れた。
「あぁ、師匠ここまで即座に上ってくるなんて。とってもいい勘ですね」
「ったく、わるい子の教育といきましょうか」
私はそう言うとさっき引き抜いた針を投擲する。それと同時に危険察知に反応があったので横にずれると私が立っていたところを石弾が通過していく。通過した石弾をクオンはそのまま私の方に蹴り飛ばす。
それをナイフで弾いたが手がジーンとしびれる。そのまま戦闘していると後ろから再び石弾などが飛んできているので私は回避しながらクオンに近づく。一方クオンは私の方に視線を向けてから口元に笑みを浮かべた。
そのままクオンとの距離を詰め切ると鈍器のようなもので殴られた。
後ろを見てみるとそこには銀華が立っている。
「ちっ」
私は舌打ちしたふらふらする頭を振りつつ二人から距離をとる。そのままポーチに入れている回復薬を飲み二人を睨みつける。
二人とも楽しそうに口元を歪ませてから私のことを見ていた。
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名前:赤名 Lv:12
装備
武器:仕込みナイフ×2
頭:
胴:ラビットレザーアーマー
腕:ラビットレザーアームガード
足:初心者のスカート
靴:
アクセサリ:
★STR:39
VIT:22
INT:22
MND:22
★AGI:45
DEX:22
LUC:22
★RES:38
★3D:46
スキル
双剣:Lv10、双剣術:Lv5、STR強化:Lv10、AGI強化:Lv10、3D強化:Lv10
投擲:Lv8、罠:Lv1、危険察知:Lv8、認識阻害:Lv8、収納ボックス:Lv10
暗視:Lv6、格闘:Lv7
残りスキルポイント(14)
残りステータスポイント(5)
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