第1回イベント_7
北に到着したところですぐにフレイを探すことにした。フレイはすぐに見つけることができたがところどころからポリゴンが出ていた。
「フレイ、大丈夫?」
「赤名ちゃん、大丈夫だけどHPポーションがもうないかな」
「それならはい」
私は手持ちに残っているポーションの半分をフレイに渡した。フレイはそれを受け取るとすぐに1本飲み始める。それに体力がある程度回復したのか体から出ていたポリゴンも消えてしまっていた。
「それで、どこまで攻略が進んでるの?」
「トンファと同じなら後核石2個と言ったところかな」
「ということは足はつぶし終わった感じ?」
「うん。足に4つだったかな破壊できたの」
「ということは残り胴体と頭ということか」
そう話しているとすぐに岩が振ってきた。私はフレイを抱えてその場から移動する。それによって振ってきた岩を何とか回避することができた。アレックスさんは既にレイドボスに接近していた。
「それでなんでこんなに苦戦してるの?」
「簡単な話だよトンファと闘った人が少ないんだって」
「なんで?」
私がそう聞くとすぐに答えてくれた。
「ボスを倒しても次の街に行けないってわかってからトンファを倒す必要ないって話になってトンファに挑む人がいなくなったんだよ」
「それはなんとも面倒だな」
私はそう思いつつ確認をしてみると生き残りのプレイヤー達は適当に動かなくなった胴体を中心に攻めているようだ。なので私もゴーレムに向かってかけていくことにした。そんな私にゴーレムは再度背中の砲台から砲撃をしてくるのでそれを回避しながらゴーレムの背中を上っていく。
その間に今回のゴーレムの全容を見てみるとトラがモチーフの様だった。それを確認した私は
(また、面倒なことになりそうだ)
と思いつつ背中の上にまで上り詰めた。
「さてどうしようかな」
私はそう思っているとトンファの時と同じように数多の触手が私のところに伸びてきている。それを回避しつつ背中にある砲台との距離を詰める。その時背中に向けて魔法が飛んでくる。それを後ろに跳ぶことで回避して様子を見ている。そして手持ちをピッケルに持ち替えて砲台を叩き始める。そうするとすでに半分ぐらいまでヒビの入っている核石が姿を現した。なので私はこの核石ピッケルをたたきつける。
「よし、これで終わりか」
私はそう呟きつつ体力を見てみると最後の体力バーの最後の1本が半分ほど削れていた。それを確認したところで頭の方からごとりという音がした。
「さて、これで残り1個ってところかな」
私がそう言うと私と同じように背中に乗ってきていたアレックスさんが答えてくれる。
「これで後はこの胴体を攻撃していけばいいのか?」
「そんなバカなことないでしょ。これはもう土くれだよ」
「まぁ、そうだよな」
そんな話をしていると私たちの方にゴーレムの頭部が近づいてきている。ゴーレムの頭部には核石が出現していなかった。
向かってくるゴーレムの頭部を別々の方向に走ることで躱した。それを確認したところでゴーレムの頭が私の方に追ってきている。そんな頭をほかのプレイヤーたちが遠距離攻撃などで削っていく。
「これどうやって攻撃しようか」
「この前は壁とか使ってたからね、今回はそんなものないしね」
私はそう言葉にするとこの言葉に答える声が返ってきた。横を確認するとフレイが横で走っている。そのまま後ろの様子を見てみると相も変わらずゴーレムの頭がこちらに向かって突っ込んできてい。距離を見たところ徐々に距離を詰められている。
「ちっ!フレイちょっと頑張ってくれるかな」
「えっ、どういう」
私はそう言ってからフレイの手をもってゴーレムの頭に向かって投げることにした。それによってフレイは一瞬ピンときた様子がないが顔に近づいたことによって何かを悟ったのか手に持った槌を振りかぶり頭の上を通り抜けると同時に額に槌をたたきつけた。それによって額の石が壊れ核石があらわになったそれと同時にその核石に矢が突き刺さり最後のレイドボスを倒すことができた。
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名前:赤名 Lv:12
装備
武器:仕込みナイフ×2
頭:
胴:ラビットレザーアーマー
腕:ラビットレザーアームガード
足:初心者のスカート
靴:
アクセサリ:
★STR:39
VIT:22
INT:22
MND:22
★AGI:45
DEX:22
LUC:22
★RES:38
★3D:46
スキル
双剣:Lv10、双剣術:Lv5、STR強化:Lv10、AGI強化:Lv10、3D強化:Lv10
投擲:Lv8、罠:Lv1、危険察知:Lv8、認識阻害:Lv8、収納ボックス:Lv10
暗視:Lv6、格闘:Lv7
残りスキルポイント(14)
残りステータスポイント(5)
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