第1回イベント_2
「銀華。なんでこんなところに」
「お久しぶりですね。赤名さん」
「それでここにいるっていうことはそういうことなんだよね」
「もちろんですよ」
銀華はそういって背負っていたハンマーを取り出す。そしてそのまま横に振りぬく。それをすぐに後ろに飛ぶことで躱す。だが躱したことによってほかのプレイヤーが数名ポリゴンとなった。
「ハンマーとはまた面倒な」
「失礼なことを言いますね」
「それでなんでイベントの邪魔するのかな?」
「それはですね、こちらも依頼だからですわよ」
銀華からそう言ってくる。なので私は一つのことを聞くことにした。
「ねぇ、銀華。裏ギルドってあるのかな」
「さぁ、どうでしょうね~」
銀華はニヤニヤしながらそう答えた。それと同時に槌を振るってくる。それに合わせて後ろに跳ぶとすぐに背中が何かにぶつかった。上に目をやるとゴーレムが腕を振り上げていた。私は横に走りゴーレムの拳を躱す。
そこに槌が振り下ろされる。
それを鉄剣で受け止める。それと同時にビキリと音がした。なので片手の鉄剣から手を放して槌の握りてを持つ。その手を支点に逆立ちする。そして銀華の頭目掛けて蹴りを入れる。
「相変わらず足癖悪いですわね」
「そういわれてもね」
銀華にそう言われたのでそのまま剣を手に持った剣を振りぬく。銀華は片手でその剣を受け止めた。
「なんて無茶な受け止め方を」
「さぁ、もっと楽しみましょう」
「相変わらずの戦闘狂、ってうわ~~」
銀華さんが楽しそうにしているが私はそれに対し否定を言ったがいきなり槌を振り回し始めました。そのまま槌ぶん投げた。なのでゴーレムの肩の上に飛び乗る。そして銀華との会話を再開させる。
「それで裏ギルドからの依頼としてどんな依頼なの」
「まぁ、このスタンピードを成功させろっていうのが依頼なんですよね」
「ということは明確な敵ってことなんだね」
私がそう言うと銀華はすぐに残念そうな顔をする。そして銀華は口を開いた。
「せっかく赤名と一緒に殺しあうことができると思ったんですけどね」
「悪いね。今回はグリーンで遊ぶ予定なの」
「そう、それならそれで楽しめそうですね」
彼女、銀華はエネミーハンターで私と同じようにレッドネームで活動していた。そして常に私の下を付けてきていた。そして何度か一緒に人狩りをしていたプレイヤーだ。話によると他のゲームをやっているとのことだったけどそのゲームまでは知らない。
「さぁ、この楽しい戯れも終わりにしましょうか」
「【パワースタンプ】」
銀華がそう言って新たに取り出した槌を振り下ろした。私は前へ前進することで回避する。それによって私が乗っていたゴーレムがポリゴンとなった。
「そうだねこっちも終わらそうか」
そう言って私も太ももに付けているナイフを1本投げつける。銀華はそのナイフをスタンプした槌を振り上げることで弾いてきた。私はそれを予想していたので距離を詰める。そして手に持っている鉄剣を横に振るう。
「ちぃ」
「さぁ、楽しもうよ銀華」
「やっと出てきましたね」
私が銀華にテンションにすべてをゆだねて銀華にそういうと銀華のテンションも上がってきたようだったが。
「でもごめんね。もう終わりなんだ」
そういうと手に持ったひもをぐっと引っ張るとさっき投げたナイフが銀華の首に刺さった。
「あらら、これで終わりですか。それならそれで正式版を楽しみにしましょう」
「私はやりたくないけどね」
「あらそれは残念」
銀華はそう言ってポリゴンとなった。それを見送った後に周囲を見てみるとすでにプレイヤーの数が100人近くまで少なくなっていた。そこで気になったのでアレックスさんにメールを送った。
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赤名:アレックスさんこっち完全に任せていいですか?
アレックス:構わないがどうかしたのか
赤名:どうも裏ギルドなるものがこのスタンピードを成功させようと動いているようなので沼地の方を見に行こうかと
アレックス:そうか遺跡や森の方にはいかないのか?
赤名:人数でどうにかしてくれると信じているので
アレックス:わかった。だがパーティはそのままにしておくぞ
赤名:いいけど範囲大丈夫かな
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私がそう言うと肩を叩かれる。叩かれたので見てみるとそこにはアレックスさんとフレイ、前線でたたっ買っていたプレイヤー達が門の方に戻ってきていた。
「さて、沼地の方は任せたぞ」
「うん、大丈夫だよ。変な人がいなかったらだけど」
私はそれだけ言って西門に向けて移動を開始した。
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名前:赤名 Lv:12
装備
武器:仕込みナイフ×2
頭:
胴:ラビットレザーアーマー
腕:ラビットレザーアームガード
足:初心者のスカート
靴:
アクセサリ:
★STR:39
VIT:22
INT:22
MND:22
★AGI:45
DEX:22
LUC:22
★RES:38
★3D:46
スキル
双剣:Lv10、双剣術:Lv5、STR強化:Lv10、AGI強化:Lv10、3D強化:Lv10
投擲:Lv8、罠:Lv1、危険察知:Lv8、認識阻害:Lv8、収納ボックス:Lv10
暗視:Lv6、格闘:Lv7
残りスキルポイント(14)
残りステータスポイント(5)
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