イベントの作戦会議
各方面の敵の特徴を確認した後に私たちはどこで敵を倒すかを相談することにした。
「ベータの参加人数って何人だっけ?」
「ちょっと待て」
「確か、当選人数は5000人だっけ?」
「そうだったはず。でもそのうち何人参加してるのかなって」
私とフレイで話しているとアレックスが確認が終わったのか私とフレイにパーティチャットでURLが送られてくる。私たちはそのURLを開き中を確認してみることにした。すると現在の参加人数が約4000人ということが分かった。それをもとに確認どこに行くかを決める。
「アレックスさん、どう思います?」
「そうだな、現状の状態でいうと各方面1000人といきたいところだが、そうもいかないだろう」
「どういうこと?」
私とアレックスの話にフレイがついてこれていないようで確認してくる。それに対し私たちが説明をする。
「フレイもわかってると思うけど、みんなの行きたいところに行くとしたら人が集まるのは南と東。だけど全方面守るとしたら北と西が手薄になる」
「そうだな、それにそれだけで済むならいいんだが、その中で当日の都合やPKでさらに人が減る。それを考えたら実際の参加人数が3500人程度でそのうち5割近くが南と東に行くという想定をしたほうがいいだろう」
「でもそれならだいたい半々になるんじゃないの?」
「そうでもないだよ。残りの半数の内生産職が1割とみて残り4割が北と西に周る。そのうち西には打撃。北には斬撃系のプレイヤーはほぼ行かなくなるはずだ」
「それって、北が手薄になるっていうこと?」
「まぁ、簡単に言うとそうだな」
「ということは私たちは北に行くの」
「それでもいいんだが、それをすると俺たちの武器的にな」
私たちがそう話しているとフレイから提案が上がる。
「これって全員で別々の場所でもいいのかな」
「どうなんだろうな、調べてみるか?」
「それもいいかもね」
「それは検証次第かな」
私たちはフレイさんの提案ができるかどうか次第で決めることにした。別れる場合はそれぞれが倒したボスのところに行くことになった。それによってカフェでの相談は終了した。
「じゃぁな、追加での申請かどうしようかな(ぶつぶつ)」
そう言いながらアレックスさんはぶつぶつ言いながらログアウトしていった。それによってこの場に残るのは私とフレイだけとなる。フレイにこの後の予定を確認すると特に予定もないとのことだったのでさっきの話していたことを確認することにした。
「それじゃ確認しようか。私が南行くからフレイ北に行ってくれる」
「はいはい」
そう言って私たちは噴水広場から別れる。そのまま南門まで付くころに「warning」と書かれたウィンドウが表示された。
「なになに、『パーティメンバと離れすぎています。このまま差が広がるとパーティは自動解除となります』ということはやっぱり無理か」
パーティチャットでフレイに確認してみるとフレイも北門のについたところでウィンドウが出たようだ。なのでチャットで話し合った後に噴水広場に戻ることにした。そして今回の確認の結果をアレックスさんに送付する。そして、イベントは北で回るということに決定した。
「さて、今日もレベル上げしようk」
「赤名ちゃん、宿題って終わったの?」
「・・・・」
「レベル上げも重要だけど宿題もやろうね」
「はい・・・」
フレイにそう言われて私はログアウトすることにした。
「宿題面倒だな。楠先輩は終わってるんだろうな」
そう思っていると、玄関から声が駆けられた。
「奈々いる~?というかログアウトしてる?」
「してるよ」
私はそう言って玄関に向かう。玄関には凛が来ていたのでどうしたのか聞くとゲームやってたら親に宿題をやるように言われたので私と一緒にやろうと考えて家に来たらしい。なので私もその言葉に甘えて一緒に勉強することにした。
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名前:赤名 Lv:10
装備
武器:仕込みナイフ×2
頭:
胴:ラビットレザーアーマー
腕:ラビットレザーアームガード
足:初心者のスカート
靴:
アクセサリ:
★STR:32
VIT:20
INT:20
MND:20
★AGI:40
DEX:20
LUC:20
★RES:32
★3D:40
スキル
双剣:Lv7、双剣術:Lv2、STR強化:Lv7、AGI強化:Lv7、3D強化:Lv7
投擲:Lv5、罠:Lv1、危険察知:Lv4、認識阻害:Lv5、収納ボックス:Lv5
暗視:Lv4、格闘:Lv1
残りスキルポイント(6)
残りステータスポイント(5)
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