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赤名の狩猟者  作者: ライ
1章「ベータテスト」
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イベント予想

 凛が自身の携帯を見ていると納得の声を上げた。それを聞いた私はさすがに気になったので凛に確認をとることにした。


「凛、どうかしたの?」

「うん?なんかねベータテストの最後に行われるっていうイベントだけど、襲撃系のイベントじゃないかって話が出てるよ」

「ふ~ん、普通に考えたらそうだよね」

「奈々ちゃんなんで最初のイベントが襲撃系で普通なの」

「あくまで自論ですけど最初のイベントそのゲームのメインコンテンツを前に押してるイベントが多い気がする」

「あぁ、ということはOSOは戦闘メインっていうことか」

「そうですね。ほかにも生産とかの要素も強そうだけど。でもこの手のゲームは戦闘でしょ」


 凛とゲームしながら話していると先輩が話しかけてきた。私は少し気になったのでゲームの手を一旦止めてから先輩のことを確認してみるとすでに仕事を終えたのか、私たちの話に入ってきていた。先輩の作業も終わったようで、机の上にあったノートパソコンや書類が片付けられた後だった。


「先輩作業終わったんですか?」

「うん、終わったよ」


そう言いながら先輩は私を持ち上げて自分の膝の上に置く。それを見ていた凛が不満の声を上げた。


「ああ!楠先輩ずるい。奈々ってそうそう膝の上に乗ってくれないのに」

「OSOの中なら無抵抗で乗ってくれるよ」

「いいないいなぁ。私も早くやりたいな」


 凛が携帯片手にそう言っているがどうすることもできない。それは先輩も一緒の様で苦笑をしている。


「凛、仕方ないでしょ。抽選落ちたんだから」

「でも凛りゃんも来月予定の正式リリースからは参加するんでしょ?」

「はい、もちろんそのつもりです。それにしてもゲームでの奈々か。絶対かわいいんだろうな。奈々のアバターっていっつもちっこいのを優先的に選んでるし」

「そうなの?ほかのゲームでの奈々ちゃん見てみたい」

「みてみますか?」


 凛と先輩が話している。そしてほかのゲームのアバターも見てみたいということだったので凛がエネミーハンターで使っているアバターを先輩に見せていた。

さっきの話じゃないけど確かに私のアバターは比較的身長が低いのが多い。ゲームによって隠密に気持ち程度のボーナスも入るからね。それに背が高いのはなんでか知らないけど長続きしない。


「それで、私早く帰って昨日の続きやりたいんだけど」

「奈々ちゃんつれない」


 私の後ろで先輩が不満の声を上げるが気にしても仕方ない。私は先輩の膝の上から降りて、カバンに手をかけようとしたところで先輩は私の手を掴み待ったをかける。


「ごめんごめん。それじゃ本題にやっていくか」

「いいけどきっと凛は暇だよ」

「大丈夫、聞いてるだけでも楽しいから。それに掲示板見てるし」

「わかった。それで先輩。一度北の洞窟の扉の先に行くとしてその後どうします?」

「そうだね。次のイベントが戦闘系だとしたら私も少しは戦えるようにしたほうがいいよね」

「正式に情報は出てないけどその必要はないと思うよ」

「ほうほう、その心は」

「簡単な話なんだけど、生産職の人が離れる可能性がある」

「なるほどそういうことか」


 私はすぐに自分の意見を伝えてる。それを聞いていた先輩は納得していた。実際にゲーム漬けの私の予想は今回については当たるだろう。初回イベントはある程度予想ができる。それに掲示板でも同じ意見が多いようだ。


「そっか。それなら私はどうしようかな」

「修復石集めて武器の修繕やるとかかな」

「それしかないのか。でも正直そこまでポイント稼ぐことできないさそうだな」


先輩がそういうもそこは調整されているだろうけどどのように調整されているのかがわからないのでどうすることもできない。そして話が進んでいるうちに17時となった。そこに斧塚先生が生徒会室に訪れた。


「お前ら。そろそろ帰れよ」

「はーい」


凛が素直に返事するが私は別なことを聞くことにした。


「斧塚先生は今度のイベントどう予想します?」

「そうだな、過去の経験k・・・・そんなことはどうでもいいさっさと帰れ」

「はーい」

「斧塚先生これ今日分の書類です」


 そう言って先輩は先生に私たちが来た時に確認していた書類を斧塚生成に渡した。そして私たちは斧塚先生に尻を叩かれるようにして家に帰ることにしたのだった。


帰り道の途中にもゲームの話に花を咲かせながら歩いていく。そして途中で先輩と別れてから家に着くのだった。


「ただいま」

「あぁ、奈々おかえり」


 家に着くとお母さんがテレビを見ていた。私は部屋に入り着替えてからお母さんと一緒にテレビを見ることにした。先輩との約束は20時なので時間にはそれなりに余裕がある。そしてその間に寝る準備をしておこうという話を帰り道の時にしているのでお母さんにそう伝えておくことにした。


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名前:赤名 Lv:8


装備

武器:護身用ナイフ×2

頭:

胴:ラビットレザーアーマー

腕:ラビットレザーアームガード

足:初心者のスカート

靴:

アクセサリ:


★STR:24

VIT:18

INT:18

MND:18

★AGI:32

DEX:18

LUC:18

★RES:24

★3D:32


スキル

双剣:Lv7、双剣術:Lv2、STR強化:Lv7、AGI強化:Lv7、3D強化:Lv7

投擲:Lv5、罠:Lv1、危険察知:Lv4、認識阻害:Lv5、収納ボックス:Lv5

暗視:Lv4、格闘術:Lv1


残りスキルポイント(6)

残りステータスポイント(0)

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