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赤名の狩猟者  作者: ライ
1章「ベータテスト」
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3度目の廃坑道

 エレンさんと別れた後、私はテツさんに地の魔石を渡すために武器屋へ移動した。そしてテツさんに魔石を渡す。


「テツさん、持ってきたよ」

「お、思ったより早かったな。どれ渡してみろ」

「はい」


 私はさっき手に入れた地の魔石をテツさんに渡した。テツさんは私から受け取った地の魔石を新しく作った短剣の柄にはめ込んだ。そして、反対側にフレイの作った短剣の刃を入れる。刃を入れた後、刃が抜けないようにしている。最後にはめた魔石をいじった後に、鞘に入れ私に渡した。


「ほら、これで大丈夫なはずだ」

「大丈夫なはずって・・・。まぁそこは信じるよ。それでどう使うの?」

「使い方は鞘をもって魔力を込めるんだ」

「わかった」


 私は受け取った短剣に魔力を流す。すると刃が伸びていく。最終的には私が発注した長さぐらいまで伸びる。そして軽く振り問題ないことを確認した。


「うん、大丈夫だよ。だけどこれどうやって元の長さに戻るの?」

「魔力の流し込みを止めれば元の長さに戻るぞ」


 そういわれて私は魔力の流し込みをやめた。その後、自分のMPを見てみると1だけ減っている。それを確認した後、私は頷く。


「テツさんこれいいね」

「師匠、赤名ちゃん来てるの?」


 そういいつつ、入り口からフレイが入ってきていつものように私を抱え上げようと後ろに近づいてくる。私はそれに気づいてはいるけど、害はないので放置することにした。そしていつものように脇に手を入れられて持ち上げられる。


「おう、フレイは戻ったか」

「うん、それで赤名ちゃんの武器はできたの」

「あぁ、ちょうどさっきな」

「それならギルドの報告しに行こうかな。赤名ちゃんも大丈夫?」

「うん大丈夫だよ」


 フレイの提案に私が了承してギルドへと向かう。そして、ギルドへクエスト報告して昨日から受けていたクエストが完了となる。

 そこで私はフレイの予定を確認した。するとこの後は特に用事もないということだったので一緒に行動することにした。


 ゲーム内時間としてはだいたい3時ごろになる。なので私はフレイをこの前こどもたちと遊んだ空地へと移動した。そこにはこの前と同じように子どもたちが遊んでいた。


「あっ、お姉さん。今日も遊んでくれるの?」

「いいよ、今日はこっちのお姉ちゃんも遊んでくれるって」

「えっ?赤名ちゃん遊ぶってどうやって?私聞いてないよ」

「それじゃ、前と一緒でいい?」

「いいよ」


 私と子どもたちはフレイを置き去りにして話が進んでいく。そしてすぐに子どもたちはそれぞれが手に持った木の棒などを取り出す。それを見てフレイもわかったようだ。


「なるほど、チャンバラか」

「そう。そしてこの前負けた」


 それを聞いてフレイの顔色が曇る。だけど、子どもたちも気にしたそぶりもなくこちらに攻撃を仕掛けてくる。そしてフレイはあたふたしているので現状役に立たない。なのでわたしはフレイを守るために子どもの手首をつかみ投げる。そうしていると、この前苦戦した風弾が近づいてくる。フレイもやっと再起動したのかすぐに手に持ったピッケルを投げる。その際に子どもたちにあたらないように注意している。

 そうしているとフレイの後ろに回り込んだ子どもに気づくことができずに攻撃が当たってしまう。そしてフレイが脱落し残りが私となったが、すぐに子どもたちの対応をするのだが、この子たちこの前より連携がよくなっており、すぐに投擲武器が足りなくなり魔法で誘導されて距離を詰められてしまう。そこを場当たり的に対応していたがすぐに対応ができなくなってしまって、攻撃を入れられてしまう。


「はぁ、また負けた。君たち連携よくなってるね」

「もちろんだよ。毎日遊んでるんだし」


 子どもたちはそう笑って話している。そして私たちは子どもたちと別れてから北の廃坑道に行くことにした。


「なにあの子たち普通に強いんだけど。それにレベルも上がったし」

「今回は私はレベル上がらなかったけどあの子たちは強いよ」


 私たちは話しながら廃坑道に到着した。そのころにはすでに日も暮れ始めている。夕焼けを背景に私たちは二人で三度目の廃坑道に入っていく。廃坑道の中は特になんともなく奥まで到着した。奥には今日倒したはずのストーンゴーレムとクレイゴーレムの3体がいる。


「フレイさん、ストーンゴーレム2体対処できる?」

「ごめん、できないです」

「わかったよ。それじゃあストーンゴーレムは1体ずつ倒していこう」


 私がそう言うとフレイはほっとしてしている。そして私たちは、それぞれの相手の下へと移動する。

 2度目ということもあり、難なくストーンゴーレムとクレイゴーレムは倒すことができた。そして、体力を回復させてから奥にある扉を開ける。開けるとそこには少し広めの部屋になっていた。そしてすぐ正面に金縁の扉があった。私たちが部屋に入るとMPの回復速度が町にいるときと同じになる。


「ここはセーフティルームかな」

「ログアウト押しても注意出ないから大丈夫じゃないかな」


 私はそれを確認してからログアウトをすることも考える。

 時計を見てみるとリアル時間18時となっていたのでログアウトすることにした。その際にフレイから言葉を投げかけられる。


「赤名ちゃん宿題ちゃんとやっておいてね」

「うぐっ、そういえばGW中の宿題は全学年ででるんだっけ」

「そうだよ、そして今年は明日が登校日だから気を付けてね」


フレイにそう言われてしまい今日はこれで終わらせて頑張って宿題を終わらせることになった。


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名前:赤名 Lv:8


装備

武器:護身用ナイフ×2

頭:

胴:ラビットレザーアーマー

腕:ラビットレザーアームガード

足:初心者のスカート

靴:

アクセサリ:


★STR:24

VIT:18

INT:18

MND:18

★AGI:32

DEX:18

LUC:18

★RES:24

★3D:32


スキル

双剣:Lv7、双剣術:Lv2、STR強化:Lv7、AGI強化:Lv7、3D強化:Lv7

投擲:Lv5、罠:Lv1、危険察知:Lv4、認識阻害:Lv5、収納ボックス:Lv5

暗視:Lv4、格闘:Lv1


残りスキルポイント(6)

残りステータスポイント(0)

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