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赤名の狩猟者  作者: ライ
4章「期末試験と収集イベント」
178/458

レベルアップ用の素材集め

ドロップさんと一緒にベビーベアを狩り続け幼熊の毛皮をドロップさんと合わせると99個まで集めたところでドロップさんと一緒にリャンジへと移動した。


「フレイ、適当に集めてきたよ」

「おっ、思ったより早かった・・・ね?」


私と一緒に来たドロップさんを見たフレイは何かを感じたのか辺りをきょろきょろし始めた。それをみたドロップさんは何かを察したのかフレイへと話しかけた。


「大丈夫だよ。お姉ちゃんとは今日は別行動だから。それともお姉ちゃんに何か用?」

「いや、そういうわけじゃ」


その言葉をきいたドロップさんは首をかしげてから中に入っていく。そのやり取りを見た後私はフレイへ幼熊の毛皮をすべて渡す。それを受け取ったフレイからお礼を言ってくる。


「ねぇねぇ、フレイ。防具の作成ってどれぐらいかかるの?」

「えっ?ドロップさん?そうですね、イベント用の装備を作ってからだから遅くても来月の中ぐらいには作れるかな」

「えぇ~。そんなに?もう少し早くできない?」


そう話しているとフレイが借りている部屋の扉がコンコンと叩かれる。それを聞いたフレイは私に目配せした。それで意図を察した私は扉に近づき扉を開ける。するとそこにはビーナッツさんが立っていた。


「あぁ、赤名ちゃんここにドロップいる?」

「ビーナッツさん。いますよ」

「お姉ちゃんなんでここに」

「なんでってドロップがリャンジいるって出てたからどこにいるのだろうなって思って近場から見てたんだよ」


ビーナッツさんがここに来た理由を伝えたところですぐにドロップさんが反応した。そしてビーナッツさんはここに来た理由を告げる。


「あぁ、師匠。少し聞きたいことが」

「ん?なに?」


そのままフレイはビーナッツさんへ水着のデザインの相談やパンサーレオの素材の使い方について核にしていく。ビーナッツさんもパンサーレオの素材は初めて見るのか興味津々に素材を眺めていた。


「そうだね。今のフレイちゃんの革細工のレベルはどれぐらい?」

「えーっとだいたい20いったところですね」

「そっか、できれば30。可能なら40は欲しいかな」

「わかりました。頑張ります」

「お姉ちゃん。そんなに高いの?」

「うん、私でギリギリって感じかな。革細工メインでやってる人なら十分できると思うけどね」


そこまで話したところでドロップさんは少ししょんぼりしてからそっかと言って席に座り足をプラプラさせている。

そして私の装備は幼熊の毛皮を加工した装備を利用して防具を作ることとなった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※()内は装備による上昇率。なお体力や装備可能重量に加算はない

名前:赤名 Lv:28

種族:獣人(猫)


装備

武器:宝石の双剣

頭:三日月熊の額当て

胴:三日月熊の胸当て

腕:三日月熊の肘当て・指ぬきグローブ

足:三日月熊の膝当て

靴:三日月熊のサンダル

アクセサリ:月虎の首飾り


★STR:73(+80)

★VIT:68(+65)

INT:38

MND:38

★AGI:73(+10)

DEX:38(+10)

LUC:38

★RES:67


スキル

双剣:Lv20(MAX)、双剣術:Lv22、STR強化:Lv25、AGI強化:Lv25、投擲:Lv21、

危険察知:Lv25、認識阻害:Lv15、収納ボックス:Lv14、暗視:Lv13、格闘術:Lv17

鑑定:LV13、魔力操作:LV14、軽業:LV13、双剣士:LV6


残りスキルポイント(26)

残りステータスポイント(6)

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