野良パーティ
ログインしたところでフレイからメールが飛んできた。受信日時を確認してみると昨日の夜担っていた。
(昨日ログインしてなかったからな)
そう思いながら内容を確認してみると、簡潔な内容で水着の欠片がどれぐらい足りないかと言うのが掛かれていた。
「さて、それなら装備整えるついでに欠片集めるか」
私はそう言うことで今日の目標を決める。そしてそのままリャンジからツーエインへと移動した。そのまま今まで行ったことのない東側へと移動することにした。
東は行ったことがないので警戒しながらゆっくりと歩いていく。その先で剣を持った男性が1人、ローブを纏った男性1人、槍を持った女性1人、弓もちの女性1人のパーティを見つけた。
「こんにちは」
「「「こんにちは」」」」
私があいさつすると彼らも挨拶を返してくれた。そして私を見たところで彼らは少し目を見開いた。そして剣を持った男性が私に声をかけてきた。
「人違いだったら悪いんだけど、君って赤名で会ってる?」
その言葉を聞いた私は少し警戒を強める。そしてその答えに応えずにこちらから質問で孵すことにした。
「彼女は友人ですがに何か用事ですか?」
「そ・・そうか。いや、有名人委会えたのかと思ってな」
私の返答を聞いた二人の女性は苦笑を浮かべている。
そして私は彼らをおいて東に進んでいこうとしたところで、槍を持った女性が話しかけてきた。
「ちょっと待って。この先のジャングルへ行くの?」
「あぁ、この先のジャングルまだ続いてたんだ」
私はそう言うとトのまま東へ走っていこうとしたところで今度は肩を掴まれて止められた。
「ちょっと、一人じゃ危ないよ。私たちとパーティ組んで一緒に行かない?赤名さん」
「・・・・」
彼女のその言葉に私は返答ができなくなってしまった。それが致命的だったのか弓を持った女性が「ぷっ」と噴き出した。
「もう赤名ちゃんバレバレだよ」
彼女の言葉に私は少し頬を膨らませる。そしていつでも距離を取れるように準備をしたところで改めて名乗ることにした。
「すみません。確かに私が赤名ですけど」
そう言うと私に声を掛けてきた剣を持った男性はほっとしたようにして話しかけてきた。
「よかった~。人違いじゃなくて」
「それで、何の用ですか?」
私が改めて聞くと、東に行く有名プレイヤーのような見た目の私をパーティに誘いたかったということだった。それにほっとした私は、珍しく野良パーティを組むこと人した。
彼らは剣士の男性がレイ、ローブの男性がミガロ、槍持ちの女性がスノウ、弓持ちがサニーと言う名前だった。私は既に知られていたけど改めて簡単な戦い方を含めて伝える。
「それでなんで赤名ちゃんは最初素直名乗ってくれなかったの?」
「まぁ、OSOの前にやってたやつでいろいろとやってたからね」
「あぁもしかして有名なPK?」
それを聞いた私は咄嗟に太ももの鞘に格納している双剣に手が伸びそうになったけど、ぐっとこらえる。そして、聞いてきたサニーさんに素直に答えると差ニーサンは納得したようだった。
「やっぱりね。でも大丈夫。このゲームは別物だからここでやり返したりはしないよ」
その言葉に私は記憶を探るように考え込む。だけどその答えにありつくことができなかった。
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※()内は装備による上昇率。なお体力や装備可能重量に加算はない
名前:赤名 Lv:27
種族:獣人(猫)
装備
武器:の仕込み双剣
頭:三日月熊の額当て
胴:三日月熊の胸当て
腕:三日月熊の肘当て・指ぬきグローブ
足:三日月熊の膝当て
靴:三日月熊のサンダル
アクセサリ:月虎の首飾り
★STR:71(+33)
★VIT:6(+65)
INT:36
MND:36
★AGI:71(+10)
DEX:36(+10)
LUC:36
★RES:62
スキル
双剣:Lv20(MAX)、双剣術:Lv20、STR強化:Lv24、AGI強化:Lv24、投擲:Lv20、
危険察知:Lv22、認識阻害:Lv15、収納ボックス:Lv12、暗視:Lv13、格闘:Lv15
鑑定:LV11、魔力操作:LV12、軽業:LV9、双剣士:LV4
残りスキルポイント(26)
残りステータスポイント(6)
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