ゴーレム狩り
私たちは昨日ロックゴーレムに会った場所まで戻ることにした。だけどロックゴーレムは昨日と違い会うことはできなかった。昨日のところまでの道中は昨日と同じように、蝙蝠や虫などは会うことができていた。すべて叩き潰しているけど。
そこで諦めることはせずに少しづつ奥に向けて歩いていくとロックゴーレムに会うことができた。
「ここまで奥に行くの面倒なんだけどやっぱり奥に行かないとだめなのかな」
「そうだと思うよ、入り口にこんな防御力高い相手がいると最悪積みかねないし」
「なるほど」
「あれ、フレイさんってあまりゲームとかってやらないの?」
「そういうわけじゃないけど、って後にしない?律儀にロックゴーレム待ってくれてるよ」
フレイの言葉に従ってロックゴーレムを見てみると顔がないのに少ししょぼんとしているように見えたのは気のせいだろうか。まぁ、会ってから放置で話をしてたから仕方ないかな。そう思っていると待ってくれていたロックゴーレムが私たちに向けて腕を振り下ろしてくる。
「ちっ」
「えっ?」
私はパーティ登録したことによって私からのダメージが激減しているフレイを蹴飛ばしてから私は距離をとる。それによってフレイはロックゴーレムとの距離を縮めさせる。私に蹴飛ばされたフレイは体制を立て直し、ピッケルを取り出した。
一方私は、買ったピッケルを取り出しゴーレムの腕にある関節部にたたきつける。なんのスキルが対応しているかわからないが間違いなく私の持っているスキルではないのは間違いないのでアイテムとして使う。そのまま、何度か攻撃に対するカウンターでカンカンすると腕がぼとりと落ちる。そして次はゴーレムの足に取り付き再びカンカンする。それによってゴーレムの足が壊れ昨日と同じように倒れこむ。倒れこんだゴーレムの背中に乗り込みナイフで切りまくることでロックゴーレムを1体倒すことができた。
「ふぅ、武器の耐久も大丈夫そうだな」
「赤名ちゃんひどいよ。あれぐらいなら私も躱せるのに」
「ごめんごめん、できれば襟つかんで引っ張りたかったんだけど背丈的に無理だったから苦肉の策で」
「赤名ちゃんの背丈で持ち上げれる人ってそうそういないんじゃないk・・・・」
フレイが失礼なことを言ってきたのでほっぺたをつかみぐにぐにすることにした。そして少しの間そうしていると挟み込む形でロックゴーレムがこちらに歩いてくる。ロックゴーレムを一人一人で対処していくことになった。
「さて、久しぶりに格闘戦するかな」
私はきゅっと手を握ってからロックゴーレムと向かい合う。ちらっとフレイのほうを見てみても問題なさそうだったのでこっちの戦闘に集中する。
「【衝撃拳】」
私は格闘スキルを利用する。近場にあるゴーレムの足に近づき殴る。その際にミシリと音がした。ゴーレムの足を見てみると少し亀裂が入ったのが確認できた。体力を確認してみるとゴーレムの体力が1割ほど削れている。だがその代償として私の手にも痛みが走る。
「いったぁ!」
私はロックゴーレムを殴った手を振る。自身の体力ゲージを確認してみると2割ほど減少している。私はアイテムボックスを確認してみたけど顔を青ざめさせた。
「やばっ、回復アイテム買い忘れた。あの時の夜で一通り使ってたか」
私は現状だと殴り殺すより剣とピッケルのほうが安定すると考え、カウンターでピッケルを突き立てる。突き立てていると1体目と同じぐらいの時間で倒しきることができた。2体のロックゴーレムを倒しきると、いつもと同じようにログが流れる。その際に「ピロン♪」という音がした。何事だと思ってみてみると、ドロップアイテムに「土の魔石(極小)」が1つドロップしていた。
フレイに確認してみるとフレイはドロップしていないみたいなので仕方なく再びゴーレムを探すことになった。その後もゴーレムを討伐しているが一向に出る様子がない。そのままさらに奥へ奥へと足を進めていく。
敵の相手をしながら奥へ進んでいると、もらった修復石を1個消費してしまった。フレイもピッケルを1本使いきっているみたい。そして進んでいくと今まで雰囲気の異なる光景が前に広がる。
正面には今まで見たことのなかった扉が1枚とその前に今までより一回り大きいロックゴーレムが2体と土でできたゴーレムが1体いる。そのうち2体のロックゴーレムはゆっくりと部屋を回っていた。それを確認した私たちは一旦通路に引っ込んだ。
「フレイさん、どうする?」
「あの見たことのないゴーレムの相手がどうなるかかな。後、赤名ちゃんは大丈夫なの?」
「ん?私は大丈夫だよ?」
「ほんと?回復アイテムあまり使ってないようだけど」
「うぐっ、ただ買い忘れただけ」
私はフレイに素直に言うとフレイはあきらめたのか帰ろうと提案してくる。フレイの言葉に従い私は一旦帰ることを了承して帰路につくことにした。その際に今度一人で来てみようかなと思ったのは内緒である。
街に戻りテツさんのところに行きナイフの修理とアイテム屋でアイテムの購入を済ませた。そのあと再びテツさんのところに戻ることにした。
「テツさん、ギミックってどういうことするの?」
「何だ、もうそろったのか?」
「いや、まだ1個しか手に入ってないんだ。後これ買い取ってくれるかな」
私はさっきの坑道で手に入れたドロップ品をテツさんに渡していく。渡されたテツさんは買い取っていき鉄鉱石をフレイに渡していく。
「フレイ、お前の練習用に使ってやれ」
「はーい、まだ練習しないといけないからね」
「テツさんそれでギミックっていうのは?」
「それは内緒だ。さっさと後1個持ってこい。そしたら作ってやるから」
テツさんはそれだけ言ってフレイと一緒に奥へと引っ込んでいってしまった。そして一人残された私はお店から外に出て南に向けて移動を開始した。
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名前:赤名 Lv:8
装備
武器:護身用ナイフ×2
頭:
胴:初心者の服
腕:
足:初心者のスカート
靴:
アクセサリ:
★STR:23
VIT:18
INT:18
MND:18
★AGI:31
DEX:18
LUC:18
★RES:23
★3D:30
スキル
双剣:Lv7、双剣術:Lv2、STR強化:Lv7、AGI強化:Lv7、3D強化:Lv7
投擲:Lv5、罠:Lv1、危険察知:Lv4、認識阻害:Lv5、収納ボックス:Lv5
暗視:Lv4、格闘術:Lv1
残りスキルポイント(6)
残りステータスポイント(5)
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