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赤名の狩猟者  作者: ライ
3章「PvPイベント」
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本サービス第1回イベント_6

「ドロップ、トーナメント発表されたよ」

「何戦目かだけ教えて」

「もう仕方ないな」


横でドロップさんとビーナッツさんの話し声が聞こえてくる。その横で私は自分の対戦相手を確認していた。


「赤名の相手は~・・・・」


クリンも私の対戦相手を確認したようで、固まっていた。


「赤名よ。よろしく頼むぞ」

「お手柔らかにお願いします」


そう挨拶をしてきたCブロックをトップで抜けたであろうミュールさんだった。私の言葉を聞いてミュールさんの瞳孔が少し細くなった気がした。だけどそれを吹き飛ばすような声が聞こえてくる。


「師匠、お互い勝てれば次で闘えますね」


そう言われてトーナメント表を確認してみると私の次の対戦である第4試合がクオンとユーリンさんの試合となっている。ほかの試合を見てみると第1試合がミストラルさんとローズさん、第2試合がドロップさんとアーサーさんだった。そこまで確認したところでステージ上の主任さんとクレハさんが口を決勝トーナメントの説明を始める。


「決勝トーナメントは基本的に変わらない。前の試合をやっている間にそれぞれの入口まできてくれ」

「主任それでは中途半端です」


クレハさんそう言いつついつもの紙のハリセンで主任の頭をはたいている。その音がコロシアム全体に響き渡ったところでクレハさんが続きを説明してくれた。


「この駄目主任がさっき説明てくれた通り前の試合をやっている間にステージの入口まで来てください」


そう言うとクレハんさんが両方にそれぞれ手で示す。示された方には鉄格子のような扉がありそこから試合の観戦も出来るようになっていた。


「トーナメント表に向かって右側の選手は東側に左側の選手は西側に集まるようにしてください」

「そうそう、それであの鉄格子の前にも扉があるんだけどそこから先に入れるのは次の選手だけだから気を付けてね」

「第1試合は今からリアル30分後準備含め試合までに終わるようにしてください。また子どもの参加もあるので保護者の方たちは時間までに選手を連れてくるようお願いします」


クレハさんがそう言うとミストラルさんとビーナッツさんの2人はコクコクと頷いていた。それを確認したところで次の移っていった。


「さぁ次は感染者諸君の説明だよ。基本観戦のルールは予選と一緒だ。だけど予選とは違ってレギュレーションごとに1つのステージを使う」

「ステージは4つありステージAから順に低レギュレーションを当てていきます」

「そうそう、そしてこの世界のトップであるレギュレーション90については明日予選含めやるよ。見たければ観戦することだ。ちなみにポップコーンとかはお金を払えば買えるからね」


そう言うと主任さんたちは帰っていった。それを見送った後にこちらも露店で買いもしたりリアルの用事を済ませたりする。そうしたところで本戦が開始しされた。


私たちはフレイに教わりつつ試合の様子を確認する。そこでは今魔の司会と異なる司会者が立っていた。


「さぁ、レギュレーション30の第1試合です。対戦者はミストラル選手とローズ選手」


そう言われて入ってきたのはミストラルさんとローズさん。二人はステージの中央で一度握手をした後に試合が始まった。

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※()内は装備による上昇率。なお体力や装備可能重量に加算はない

名前:赤名 Lv:22

種族:獣人(猫)


装備

武器:チタンの仕込み双剣

頭:三日月熊の額当て

胴:三日月熊の胸当て

腕:三日月熊の肘当て・指ぬきグローブ

足:三日月熊の膝当て

靴:三日月熊のサンダル

アクセサリ:月虎の首飾り


★STR:61(+33)

★VIT:57(+65)

INT:32

MND:32

★AGI:61(+10)

DEX:32(+10)

LUC:32

★RES:55


スキル

双剣:Lv20(MAX)、双剣術:Lv17、STR強化:Lv20、AGI強化:Lv20、投擲:Lv15、

危険察知:Lv18、認識阻害:Lv13、収納ボックス:Lv10、暗視:Lv13、格闘:Lv15

鑑定:LV10、魔力操作:LV10


残りスキルポイント(25)

残りステータスポイント(0)

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