表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Ace of thin ice  作者: 小鳥遊
吸血鬼編
29/32

リビング・デッドは笑わない

 私は岸辺君を年の割に強かな子だと認識している。それは特に精神面において顕著である。彼は日常を生きる高校生であったが、吸血鬼という異類の介入をすんなり(動揺はあっただろうけど)と受け入れた。さらに人間の形をした生物のショッキングな死、そして私や妍治にすらショックを与えた非情な拷問。それらを目の当たりにしても彼は精神を保ち、学生という型に当てはまろうとしている。正直な事を言うと、彼は異常だ。齢十六の子供――あるいは大人であってもそうだが――であれば精神を病み、精神疾患などを引き起こして然るべき修羅場を、彼は変異を見せることなく潜り抜けている。ある意味ではそう、人間とは思えない強靭な精神力を彼は持ち合わせている。かといって感情が死んでいる訳でもなく、変わりのない感情の起伏を見せ、年相応に怒ったり、拗ねたり、悲しんだりしている。以前彼は自分の事を『普通』の人間だと評していたが、世間一般の『普通』の範疇に彼は属していない。岸辺君は……特別な人間なのだ……。


「岸辺……私を恨んだでしょ? あんた達にとって親って大切でしょ? あんたの親はもう、人間じゃないんだよ。ごめんね岸辺……」

 岸辺君は未だ口を開かなかった。彼自身迷っている、あるいはなんと答えていいか分からないんだろう。

 時間はやはり静かに流れた。だれもそれを止める事は出来なかった。

 そして岸辺君の答えよりも先に動いたのは山崎門出だった。

 岸辺君の胸の中で素直に抱かれていた彼女は、意を決したように岸辺君を突き放した。岸辺君は少しよろめき、彼女を胸中から解放した。その時も岸辺君は一言も声を上げる事は無かった。


「ごめんね……岸辺。私はもう、止まれないんだ。五歳の私が誓った……。この世界への復讐は……もう止める訳にはいかないんだよ」

「お、おい門出……」

 手を伸ばした岸辺君をよそに、山崎門出は天を見上げた。白いだけの天。太陽はそこにはなく、誰も知らない輪郭だけが映し出されている。

「ごめんね……岸辺。さようなら……ごめんね」

 彼女は天に向かって大きく口を開いた。そして目いっぱい息を吸い込んだ。胸を膨らませ――

 彼女は叫んだ。それは私達の命を震わせる、生命の叫びだった。耳を劈く声量。私達、岸辺君ですら、その声の前にはただ立ち竦むことしかできなかった。耳に痛いけれど、同時にその声はさながらセイレーンの歌声の様に美しく、私達を魅了している。

 その声に呼応するように、彼女の周りで倒れている八人の彼女の体が、まるで沼から引き上げられる人形の様に立ち上がった。彼女達は胸を押さえ、苦しそうに喘いでいる。山崎門出は管制塔の様に彼女達に苦しみを与えていた。

「うぐっ……? ゔゔゔゔ…ッ!」

 岸辺君も彼女達と同じように胸を押さえて苦しみだした。

「岸辺君ッ!?」

 私が咄嗟に彼の元に駆け寄ろうとする。しかし、その途端山崎門出の叫びが一層大きなものになる。鼓膜を破裂させんとするその声量に、私は思わず耳をふさがざるを得なかった。その声は私達に思わず膝を付かせる。私は銃を何とか取り出し、山崎門出に向ける。が、気が遠くなりそうなほどの大音量の前に、照準はぶれ、トリガーを引くことも出来なかった。

「うおおおおおおッ!!」

 岸辺君の体の周りに、山崎門出を包んでいるものと同じ、どす黒いオーラが現れる。ぐにゃりと歪む視界の中で、彼に起こっている変化は考えるまでもなかった。彼は今、吸血鬼の力を顕現している。原因が山崎門出である事は明白だった。私は彼の変異を止める方法がないか思考を巡らせる。しかし未だ鳴りやまないけたたましい奇怪な声が、それをさせてはくれない。やがて私は片膝で立つことすらできなくなり、地に伏してしまう。

 そして苦しんでいたその他の山崎門出達も立ち上がり、初めの彼女と同じように顔を上に向け、奇声を上げ始めた。声量は一気に十倍になる。私は吐き気を催し、眼前は独楽のようにぐるぐると回り、時折ビルから落とされた時のような浮遊感が体を襲う。

 気が遠くなるような爆声は、おそらく一分ほど絶えることなく続いた。私達はその声に頭を殴り続けられ、意識は私の体から逃げ出す寸前だった。彼女の叫びが止まった事で、私は精神と意識を消耗しながらも何とか立ち上がることが出来た。

「く……うぅ。山崎さん……今のは何なんだい……」

 私は叫ぶのを止め、見るからに体から力を抜いている山崎門出に訊いた。

「今のは私の叫び……私の決意の現しだよ。私はもう止まる訳にはいかない……。あんた達は吸血鬼を吸血鬼たらしめる物質をヴリコラカスと呼んでいたね……。私の叫びは、ヴリコラカスを強制的に活性化させるんだ。東京中にいる……いや、世界中のスマイルのユーザーが今、活性化しているんだ。彼らは吸血鬼状態になると、著しく思考能力を奪われる。しかし非常に暴力的に、そして残忍になるんだ。普段彼らが吸血鬼化する時、お互いの血を奪い合うんだけど、今の彼らは普通の人間の血を求める……大変だよ。何万人だろうね……今、彼らは暴走し始めているんだよ」

「強制的に活性化だって……?」

「おい岬ィ……やべえんじゃないのか?」

「やばいと思うよ……。彼女の言葉がどこまで本当か……私達には判断できないところが一番まずいと思うね」

 そんな事を言ったが、私には彼女の言葉には嘘偽りがない事は分かり切っていた。根拠は岸辺君だ。彼は今、見るからに吸血鬼と化している。私の角度からは、岸辺君の爪や牙は確認出来ないが、彼をまとうオーラは間違いなく吸血鬼のそれだ。しかも、そのオーラは鈴奴の時や深夜街に現れる吸血鬼の時には見られなかったものだ。吸血鬼の間に”眷属”意外の位があるのかは分からないが、恐らく岸辺君は今まで町中に現れた吸血鬼よりも禍々しい吸血鬼になっているんだろう。私の直感なので、それに根拠などどこにもないのだが。

「岸辺君は……大丈夫なのかい?」

「大丈夫だよ。今変貌している吸血鬼自身に悪影響はないから……。もっとも、周囲の人間への被害は保証出来ないけどね」

「妍治! あんたは帰れ! 外の世界を何とかして!」

 私は妍治に叫ぶ。私は妍治に焦りながら叫ぶ。山崎門出ほどでなくとも、吸血鬼が牙をむいたら、力を持たない一般市民はどうなるのか。想像するまでもない。警察も当てにならないだろう。吸血鬼をどうにかできるのは私達しかいない。

 妍治は何も言わずにジャケットを脱ごうとする。

「させる訳……ないでしょ」

 一人の山崎門出が妍治に飛びつく。初めて彼女が私に攻撃した時の様に、彼女達は妍治との距離を一瞬にして詰めた。

「くっ! クソッ! 脱げねえッッ!」

 妍治の腕を掴む山崎門出、そしてさらにもう一人が妍治に詰め寄り、思い切り殴りつける。妍治の体が腕を掴む山崎門出ごと吹き飛ぶ。共に吹き飛ぶ山崎門出は、飛びながら妍治へ追撃を食らわせる。空中でさらに衝撃を受けた妍治は、吹き飛ぶ方向を変え地面へ叩きつけられる。

「妍治!」

 圧倒的な攻撃力を私達は見せつけられた。分かっちゃいたけど、無茶苦茶だ。

「岬ちゃん! よそ見してる暇……無いぞ!」

 そう呼びかけられ、私は片桐を見る。彼もまた、三人の吸血鬼の襲撃を受け、彼得意の蹴撃でそれをいなしている。私の所にも、三人の山崎門出が丁寧に割り振られる。三人は私に向かってそれぞれ殴りかかってくる。素人丸出しの甘いパンチではあるが、爆発的な筋力から繰り出されるそれは空を鳴らし、掠るだけでも私の頬に傷をつけた。

 私達は彼女達の猛攻をただ耐える他無かった。私達に反撃の術はない。ベルトに挟んだ必殺の銃弾も、今の彼女に当てる事は出来ないだろう。右の山崎門出の拳を避ければ、左の彼女から腹を殴られる。叫びを上げる前のそれよりも、はるかに重い打撃だった。その痛みに腹を抑えていると、次の彼女から頭を蹴りつけられる。あくまで彼女の一撃は鉄をも破壊し、衝撃は大地を揺るがす程強烈だ。私の体は衝撃のままにその場から弾き飛ばされ、地面の上をダンブルウィードの様に転がる。勿論、彼女達はそれでも追撃の手を緩めようとはしない。素早く私の元へ走り寄り、襟首を掴んで体を起こさせる。体中をビリビリと電撃が走る様な痛みが往復している。脳内の回路は歪み、指を動かす電気信号をまともに送る事すら出来なくなっている。

 霞む目で山崎門出の拳が近付いているのを見た。彼女の平均的に小さい手が、私の顔へと近づいている。

 それは非常にゆっくりと感じられた。俗にいうタキサイキア現象だと理解する時間すらあった。

 私は死が寸前に迫っている事を理解している。山崎門出に次殴られれば、私は間違いなく死ぬ。拳を止める者はいない。妍治達にすがる事も出来ない。その拳は無慈悲に、容赦なく、私を殴りぬけるだろう。私は彼女に敗北したのだ。私達が亡きこの後の世界で、彼女を止められる人間はいるのだろうか。彼女の言う通り、この世界は混乱にまみれ、衰退し、そして緩やかに(あるいは急速に)崩壊するのだろうか。

 私は死を受け入れた。否、受け入れる他には何もなかった。諦めて、受け入れて、そして流れに身を任せるのだ。目を閉じて、ゆっくりと流れるこの時間が加速するのを待った。私はもう意識を覚ますことは無い。永遠の闇の中に沈むのだ。



 *


 片桐遊子は気分が悪かった。『余裕に生きる』。それが彼のモットーであり、彼にとって生きる目的自体が生きる事であり、生き方自体が生きる目的であった。そんな彼にとって、山崎門出に押されて余裕がないという現状は、殺される可能性そのものよりも苦痛で仕方なかった。

 片桐遊子は数多の戦場を、ある程度の余力を残して潜り抜けて来た。それは彼にとって当然であったし、ギリギリの生き方を非常に嫌う彼には、そうでなくてはならなかった。片桐遊子の身体能力と周囲の環境は、それを容易に成し遂げさせていた。それを彼は恵まれているとは思わなかった。むしろ当然であり、物事を成し遂げた際に力が残存している事、それが普通であり、そうでなくては生きている意味がないとすら感じていた。

 だがそれも、山崎門出に出会うまでの栄光だった。

 あくまで片桐遊子にとって余裕がない事は何よりの苦痛であり、余裕なく生きる事は彼にとって死も同然であった。彼は山崎門出に今、殺されている。肉体的にではなく、精神的に。生物としての根源にあるアイデンティティを喪失したも同然なのだ。しかし片桐遊子は山崎門出の攻撃を捌くのを止めない。それは何故なのか? 彼自身ともいえる『余裕の生き方』を簒奪されているにも関わらず、彼は何故抗う事を止めないのか。

 その理由は片桐遊子本人すら理解していない。彼は何故生きる事を諦めないのか? 生存本能以外の何が彼を生にしがみつかせるのか? 彼がそれを理解するのはそう遠くない未来の事であった。

 ただ、彼はたとえ肉体的に生きていようとも、精神的に殺されたのだ。もし仮に彼が今後の人生を歩めるとしても、それは今までの彼ではない。

 片桐遊子はそれを悟っている。



 亜里堅妍治は絶望していた。『霧峰岬を守る』それが彼の生きる理由だった。あるいは生きる理由の一つであった。

 亜里堅妍治と霧峰岬はこの世に生を受けて以降、共に歩を運んできた。彼らは家族ではあるが家族ではなく、異性ではあるが異性ではなかった。亜里堅妍治にとって霧峰岬は守るべき対象であった。それは誰に命じられた訳でもなく、生まれるときに定められた運命でもない。彼は霧峰岬と共に生きる中で、彼女は何に変えてでも守らねばならないと考えるようになっていた。しかし、霧峰岬は特段ひ弱な女性ではなく、むしろ常人以上の耐久性能を持っている。それ故に、彼女(亜里堅自身も)が死に瀕するような危機に陥る事はいまだかつて無く、彼女を守るという彼の使命は自ずと果たされていた。

 だが、今は亜里堅妍治にとってまさに絶望的状況であった。現実世界に戻る為、ジャケットを脱ごうとした彼は、山崎門出に強烈な打撃を二回立て続けに浴びせられている。彼の視界も霧峰岬と同じように歪に歪み、肉体組織は断裂を極めていた。亜里堅自身が死に直面する中、しかし彼の意識は中原岬にあった。彼女もまた、三人の山崎門出に圧倒され、殺される寸前だった。襟首を掴まれた彼女に、山崎門出が拳を大きく振り上げている光景を彼は見てしまった。

 霧峰岬の死は亜里堅妍治の精神の死に同じだった。彼女の命が消え失せた時、たとえ亜里堅妍治の肉体が生きていようとも、彼という存在は生きる屍となる。

 亜里堅妍治はそれを知っている。


 瑞樹晶は困惑していた。ボクはこの場に居ていい人間――妖精――なのだろうかと考える他無かった。瑞樹晶の関心は、目の前で嬲り殺されようとしている霧峰岬達には無かった。山崎門出の叫びによって、現実世界の吸血鬼が暴走している。吸血鬼は無差別に人間の血を求めるようになる。その被害者の中には、妖精である瑞樹晶の助けになってくれた人達もいるかもしれない。その人達が傷つくのは嫌だ。瑞樹晶はその事で頭がいっぱいだった。

 もちろん、吸血鬼――山崎門出――には訊きたい事が沢山あった。それに岸辺雪の事も心配だった。それでも瑞樹晶の選択は、現実世界に帰る事であった。それは非情に思える選択だったかもしれない。それでも瑞樹晶にとって、大切なのは現実世界であった。

 瑞樹晶はパーカーを脱いだ。山崎門出が止めに来るかもしれない、という思いが脱衣する手を震わせた。しかし山崎門出に襲われることは無かった。この時、彼女は瑞樹晶がこの世界を脱しようとしている事に気づいていた。だが、彼女にとって瑞樹晶はただの妖精であり、ドルルーサとは違って脅威になるとは思えなかった。故に彼女は瑞樹晶を見逃した。

 無事に瑞樹晶は裏返しにパーカーを着なおし、妖精の草原から抜け出した。この空間において、負い目を感じながらも、唯一傷つかなかった人間である。


 山崎門出は気分が悪かった。霧峰岬達は、本気を出した私達に手も足も出すことが出来ず、彼らの相手など赤子の手をひねる様に簡単な事だった。三人の赤子がそれぞれに絶望する顔を見て、彼女は優越感と快感を覚えた。それでも彼女の気分はどうしようもなく晴れなかった。

 山崎門出はその胸の突っかかりの正体を、岸辺雪に対する罪悪感だと捉えた。彼女は長年共にいた無二の友人を今まで裏切り続けていた。それを打ち明けられた事で幾分彼女は開放的になりはしたが、半生の中で蝕むように培われた負い目が消えるわけでは無かった。

「どうしたァ? ずいぶん余裕のネェ顔してんじゃねえか。俺達はお前らにボコボコにされてるってのにヨォ!」

 そんな山崎門出の心情を見透かし煽る様に片桐遊子が言った。彼に殴りかかる山崎門出は「黙ってろ!」と叫び返す。それは彼に対する返答ではなく、彼女自身が持っている違和感を吹き飛ばすための叫びだった。片桐遊子だけには未だ致命傷を追わせることが出来ておらず、何故か焦りを感じながら山崎門出は攻撃を繰り出す。決して余裕があるようには思えなかったが、彼はそれを避け、三人の山崎門出と渡り合っていた。ここから彼らに大逆転される事など無いと彼女は確信していたし、事実彼らは不利状況を覆す策など持ち合わせていなかった。

 そして山崎門出は岸辺雪の様子が心配だった。彼の中に不幸にもヴリコラカスが混入してしまっている事は彼女も気付いていた。山崎門出の叫びに呼応したヴリコラカスは活性化し、狂暴化するはずだった。もちろん岸辺雪もその例から洩れる事は無い。少なくとも山崎門出はそう考えていた。だが、岸辺雪は吸血鬼特有のオーラを発生させた後、その場から動かずに俯くばかりだった。無差別に誰かを襲うわけでもなく、奇声を上げるわけでもなく、その場で静かに佇んでいた。

 暴れだした岸辺雪を抑えるために傍から離れずにいた一人の山崎門出は、彼に近付くことも離れる事もせず見守っていた。彼を警戒している訳では無かった。彼女は岸辺雪を信頼していたし、彼に殺されるのであれば、どんなシチュエーションでも受け入れるつもりであった。それでも彼女が彼に何もしなかったのは、単純にどうすればいいのかが分からなかったからである。暴走しない吸血鬼は異端ではあるが、この場合においては寧ろ好都合であったし、現状が岸辺雪にとって悪い状態なのかそうでないのかの判断が出来なかった。


 やがて山崎門出の見守る中、岸辺雪は動いた。静かに漂う水面に、一石を投じたように、彼は唐突に動きを見せた。

 初めに彼が右に揺れた瞬間、彼女の心臓は大きく揺れた。次に左に揺れた時分、心臓の動きはさらに大きくなって彼女の体を震わせた。胸の中の梵鐘を打たれたかの様な衝撃、しかしその余韻は無く、振動の後に血液は静かに送られた。

 そして彼の体がさらに大きく揺れ――この時、山崎門出は辛うじて岸辺雪の拳が迫り来ている事を視認した――

 山崎門出は殴られた。山崎門出は、岸辺雪に殴られた。

 それは片桐遊子が既に精神的に殺され、亜里堅妍治の精神・肉体と霧峰岬の肉体が死に至る、わずか寸前の出来事だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ