17.犯罪者確保
久しぶりの投稿です。
「要は・・・」
一通り話を聞いた花園先輩は莉里亜の話をまとめた。
「兄を待ってた巫女ちゃんにいきなり馴れ馴れしく話しかけたと思ったら、いきなり後ろから髪の毛をいじり、相手にされなくなったと思ったら挙げ句の果てに胸を揉み始めたと?」
今までの話を一言にまとめ、落ち着いたように見える花園先輩。
「そーだよ。」
一方の莉里亜も清々しい顔をしていた。
「そーだよじゃないでしょう!」
あ、ブチギレた。
「あなた、来年から二野坂学園の生徒なんでしょう。それなのにこんな変質者みたいなことをして。」
いや、生徒うんぬんかんぬんの前に、人としてどうなのかって話だと思うのですか。
「いやいや、これはごく一般的なコミュニケーションのひとつだよ、生徒会長さん。」
お前の一般常識はどこ基準だ?
「異議な~し!」
あれ、なんか巫女楽しんでない?
「とにかく、あなたとはじっくり話し合わなくてはいけませんね。」
そう言うと、花園先輩は莉里亜の手を引いて校舎内に連行していった。
「あ~、連れていかれる~。」
あの人ならきっと莉里亜の考えを変えてくれるだろう。
でも、今まで仲良くしてきたけど初対面って結構新鮮だな。
出来ればもう少し話していたかった。
それについてはちょっぴり残念だ。
「じゃーね、陸。」
莉里亜が大声を出しながら手を振ってきた。
俺は言葉を口にはしなかったが、手は振り返してたのだった。
つぎはなるべく早く更新出来るように頑張ります。
評価などつけていただけると嬉しいです。




