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月の丈ーー失敗ばかりの僕の話。  作者: 月火水木


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3/4

クラスで人気者になりたかった話。

去年のクラスに対する第一印象は、クラス替えの紙を見た瞬間から最悪だった。


知り合いは二人しかいない。

しかも、その二人とだってそこまで仲がいいわけじゃない。

むしろ彼らは部活でほかのやつらとつながっていて、僕が入り込む余地なんてない。

つまり初日から孤立だ。

でも、みんなが互いのことを知らないというのは奇妙な状況で、初日はなんとみんなは僕を囲ってご飯を食べた。

「好きなアニメとかある?」なんて聞かれてしまって、僕は一瞬、自分が人気者になったのだと勘違いしてしまった。

でもそんなのは長く続かない。二日目は一人で弁当をたべた。

、、、いや、一人で食べる弁当もおいしいからね?

一週間がたつと、僕はいよいよ誰にも見向きされなくなった。

きっと、それが現実だったんだろう。


でも、僕は確かにみんなの人気者になりかけたんだ。

少なくとも初日は、あそこはうまくいっていたはずで、あの場での立ち回りさえよければ僕は

もっともっと面白いやつになれたはずなんだ。


ここから先は本当に申し訳ないことをしたと思ってるし、今でも極力思い出したくない。

僕の学校には応援部があって、いつもみんなが通る広場(?)のような場所で練習している。

僕らはその練習を見ていたのだが、僕はその中の女の子(Mさん)を指さして、

「あの子可愛くない?」

と大声で友達に言った。

そこからクラスメイトに拡散されていじられるのは当然の流れだ。

しかしいじりというのは不思議だ。

今まで誰にも相手にされていなかった僕にとって、陽キャからいじられるのは嫌じゃなかった。

むしろ自分を認知してくれているような、それに仲間に加えてもらっているような気がして嬉しかった。

だから僕はいじられたというより、むしろMさんのことをわざとみんなにいったりしてクラスメイト気を引こうとした。

要するに、僕はいじられたかったんだ。

その為にたまたま練習していた応援部の女子のことをかわいいやらことあるごとに言っていた。

こんなの向こうから見たら通り魔みたいなもんだ。


そして実際、僕がやりすぎてしまったがために本人の耳にも入ってしまった。

しかし冷静に考えてみて、そんなことをして僕が皆から好かれるわけがない。

僕は自分を道化にしてみんなに笑われていただけだった。

だからというわけではないが、Mさんに対して今は本当に申し訳ないと感じている。

これ大体始まってから二週間ぐらいの話かな。

コメントしてくれたらちょーーーうれしい。

自分の描いた作品を読んでくれる人がいることがいるってことを知るだけでめちゃくちゃうれしい。

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