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落ちこぼれの建国計画  作者: 花倉もも
一章:始まり
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6話  決意

天使は大まかに分けて2つ才能がある。一つ目が神の声が聞こえ聖獣が言う事を聞いてくれる才能。これはぶっちゃけどうでもいい。(私の意思次第で簡単に国が滅ぶから問題大アリだけど)もう一つが他の人の才能をコピーすることができる才能。つまり才能を持っている人を見るだけで私はその才能を使えるようになる。自分で新しい才能も作れるっぽい。正直言って才能なんqてほしくなかったけど…めんどくさ…

まぁ色々と情報収集するか…どうせ暇だし誰も来ないしね。とりあえず前世の情報サイトみたいなのを作ってみた

まずは天使という才能について。私のイメージと近かった。聖獣を引き連れることができること、他の人の才能をコピーすること、さらに追加で自分が使える才能を他の人に分けることも可能らしい。でも私もその才能を使い続けることはできるのね。

急に病気が治ったら怪しまれるので使用人が来たらベッドで寝ているふりをしなきゃいけないんだよねー。わざと咳出したりして私はまだ治ってない事をアピールする。今はとりあえず考える時間が欲しい。それに…流石に病気を早く治して欲しいから食べ物を毎日3食にする。だからある意味食べ物をズルして食べている。元々十分な量はありそうだけど…

そうこうしているうちに6ヶ月が過ぎた.

この半年間ずっと情報収集してたからね。いろんな事を知れたよ。

平民でも高ランクの才能持ってたら優遇されることや、才能を持っていないものは冷たくあしらわれることとかね。奴隷とか貴族の使用人とか。

それを知って私は許せないと思った。

平和主義者の日本人として。たとえ才能があろうがなかろうがみんな同じ人間なのに…この世界は間違っている。そしてみんなそのことに気づいていない。このままだと才能なし(才能がない人)達が可哀想だよ。なら、私はみんなを助けてあげなきゃ。才能なしでも楽しく過ごせる場所を私の才能で作ってあげよう!

これからは1週間に一度のペースで投稿していきたいと思います

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