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落ちこぼれの建国計画  作者: 花倉もも
一章:始まり
18/20

18話  安全?

ようやく帝国に着いた。すごい時間かかったなー。

「エフ?こんな長い時間飛んで大丈夫なの?」

「リディア、別にエフの事は気にしないでいいよ」

「クロエ?流石にそれはひどいよ…まあ疲れるっちゃ疲れるけど気にならないから心配しないで!体だるい程度だから」

体がだるいんだ…

「お疲れ様。また今度お菓子買ってあげるから」

「わーいありがとう!」

エフは何故かお菓子を食べるのが好きらしい。何でかわかんないけど。それよりも今日は近くの森でキャンプかな

森まで移動していると

「ちなみに今の目標はなんですか?」

とクロエが聞いてきた

「とにかくクラファ王国はお兄様がいて危険だわ。急いでクラファ王国の反対方向にあるイーカラ侯爵領に急ぐよ」

ユーカラ侯爵家は他国にいる私でも知っているほど有名だ。とにかく今はお兄様から離れたい。森でキャンプする。ちゃんと結界が張ってある事を確認して火を起こす。周りの木に燃え移ったら大変だ。あったかくなるとすごい眠い…思ったより疲れてるんだ。

「おやすみエフ、クロエ…」

そこで私は眠ったようだ…


「エフ分かってますよねあの人に雷落とさないでください」

「分かってるけどクロエ、目的を中断してまでアイツから逃げるなんて普通じゃないよ。」

「本当に何をしたらこんな事になるんでしょうか…………見られていますね」

「クロエも感じる?」

「おそらく千里眼の使い手でしょう」

「おっやめたっぽい…けどまた見てきそうだな…」

「結界を張ってみられないようにしときましょう」

即座に虹色の小さいドームのような物がリディア達を覆う

「本当に何事もなければ良いのですが…」

「ほんとにね」

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