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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

短編小説どもの眠り場

愛を、分かち合う

作者: 那須茄子

 (あお)は学校で同じクラスの清歌(せいか)に一目惚れしてしまった。


 清歌は美しい黒髪と優雅な笑顔を持つ女性で、周囲にも人気があり、何かと注目される存在だった。


 碧はいつも清歌の近くにいることを心がけ、授業中やお昼休み、放課後も一緒に過ごす機会を作ろうと頑張った。


 少しずつ距離を縮めていくうちに、碧と清歌の間には特別な絆が芽生え始める。



 ある日、二人は学校の屋上でひと時の休息をとっていた。風が穏やかに吹き、まるで二人だけの時間が流れているかのようだった。 

 碧は思い切って清歌に告白することを決意し、勇気を振り絞って言葉を口にした。


「清歌さん、実は私、ずっとあなたのことが好きでした。一緒にいる時間がとても幸せで、もし清歌さんに同じ気持ちがあるなら、ずっと一緒にいたいと思っています」


 清歌は驚きながらも、穏やかな笑顔で碧に答えた。


「碧ちゃん、私もずっと同じ気持ちだったの。一緒にいる時間がとても楽しくて、心地よくて…私たち、お互い想いを寄せていたのね」


 碧の顔には喜びと安堵が広がり、二人の間には甘い空気が漂った。

 彼女たちは互いの手を取り合い、静かにキスを交わした。



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