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十四発目 少女とメイド

やっと更新出来ました。


遅くなりすいません次回は頑張るつもりです。

「ふぅ」


豪華な部屋で少女が一人紅茶を飲みくつろいでいた。


少女がくつろいでいる様は、まるで一枚の絵の様に洗練され、本来少女が持つ未熟さ等を打ち消し、何処か、成老した雰囲気を醸し出していた。

この永遠に続くかのような空間は人物が尋ねて来たことにより元通りに動き出した。


コンコン


「誰だ?」


「アル様。例の姉妹らしき人物に関する情報を集めて参りました」


「アリスか、入れ」

そう言われて入って来たのは、メイド服に身を包み蒼い髪を肩まで伸ばしたメイドだった。



「で、どうだった」

「はい、近くの村では彼女たちを見た人物はいないようです」


「となると、彼女たちが初めて目撃されたのは魔物が数多く生息している森の奥深く、か」


「はい、森の番人も姉妹らしき人物が入って行くのを見ていないそうです」


「まるで突然その場に現れたみたいだな」


「いえ、みたい、では無く、現れたのです。

ちょうどその時間帯に外魔力マナの不自然な揺らぎと空間の歪みがありましたから恐らく長距離転移魔法かと思われます。

それと、妹らしき人物が持っていたのは恐らく魔導力銃の類いかと」


「魔導力銃?

あれは随分昔に暴発時の危険性が指摘され、発売はおろか研究までもが禁止されたはずだが?」


「ですが東では未だに研究を続けているとの噂が」


「あのイカれた研究者バカ達か。

でも何故あの二人はそれを持っていたんだ?

…………解らないな。判断の材料が少ないし、考えられるパターンも多過ぎて絞り込めない」


少女が何か考えていたが、纏まらなかったのかすぐに元に戻った



「如何致しましょう」


「ふむ、一応娘の友の命を助けてくれたのだからな。礼儀は尽くさなければ王家の威信に関わる。まあ丁重にもてなそう。後一週間ほどで儀式が有ることだしな」



「分かりました。

それともう一つお伝えしたい事が」


「何だ?」


「近衛隊騎士副団長が言うには、あの魔物はAランクに達していた、との事です」

「Aランク?確かあの森の主でもB‐(ビーマイナス)だったと記憶しているが?」

「はい、多分流れの魔物かと」


「それを一撃で、か」


「はい」


「その魔物は?」


「魔導力銃で四散した後、光になり消えたとの事です」


「光か、一体彼女たちは何者だ?」


「いえ、まだ何とも言えません」


「今は見ているだけか」


「はい。


それと…………」


「何だ?」


「随分とあの姉妹らしき人達の妹の方でお楽しみになられたご様子で」


「な、な、なな何の事だ?」


「ふふふ、何でしょう?」


「…………そう言うアリスは外ではもう少し、感情を出した方が良い」


「ふふ、善処します。

ではこれで」


ギィ


バタン








「逃げたか、まあいい。アリスにはやはり口では勝てないな。

ふう、そろそろ寝るか」


そう言い少女はベッドに潜った。




はい、やって来ましたこの雑談コーナー


「この馬鹿は脳が沸いているのか?」


行きなりですか香さん!?


「今回の更新が遅れたのは馬鹿(作者)がプロットなんて慣れないのを作ろうとし、失敗した結果だ」


その通りだけどもう少し言い方を柔らかくして?


「ふざけるなこのゴミめ」


…………香がまるでゴミを見る目で見てくる、仮にもヒロインなんだからそんな目は駄目


「ヒロインの要素は白に任せればいい」


またそんなことを


「それでは次回もお楽しみにな」


あ、逃げた

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