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三刈目(みかりめ) 定期報告書

遅くなりすいません。


今回はテストが近いので更に遅くなる可能性が…………。




【定期報告書】



名前 黒神 白 (くろかみ はく)


身長145.4センチ体重34キロ。髪は肩にかかる位の長さで目は二重瞼。



女性化後。


身長140センチ体重34キロ髪は白銀で腰位までの長さ。

瞳は黒と金のオッドアイ、目は二重瞼。


体内魔力マリョクが無い代わりに、わずかながら神力を保有していた為、神力を分け与えた所、すぐに扱えたが肉体が力の負荷に耐えきれずに気絶した為、神力の大部分を封印し、代わりに中に封印されていた鬼、天の邪鬼と契約し、『鬼の力』を得る。

オッドアイだが、これは同化のさい一部の魂が死神になった又は死神に近くなった為におきたと思われる。




備考


この世界の魔法の発動は、体内魔力マリョク外魔力マナに混ぜ、多くの外魔力マナを自分の制御下におくことでの魔法を行使するが、体内魔力マリョク外魔力マナに混ぜている事で少ない体内魔力マリョクで行使出来、長期戦に有利だがその反面、威力や発動速度が落ちる。


私が行使している魔法の発動は、全て自分の体内魔法マリョクだけで発動する。

より多くの体内魔法マリョクを使う為、長期戦は不利だが威力が高く発動速度も早い。



単音魔法。


この魔法は人の体内魔力マリョクの性質を利用した魔法だ。

人の体内魔力マリョクは必ず何かの属性を帯びている。

その属性は、火、風、水、土、雷、木、氷、光、闇、影、etcと、様々な属性を帯びる。

この単音魔法は人により威力が異なる。何故ならこの単音魔法は人の体内魔力マリョクの保有量に左右されるからだ。


この単音魔法は普通の魔法と異なり先に体内で混ぜて行使するので普通の魔法より速いが体内魔力マリョクの消費が通常より激しく余り使う事が出来ない。

又、魔法は詠唱を文で行うのに対し単音魔法は単語で行い発動には特有の単語が必要とされる。


後、単音魔法は人の帯びている属性で発動するために扱いが人により異なる。





◆◇◇◇◇◇◇◇◇◆


「ふむ、こんな感じか?」


広い部屋に声が響いた。

辺りはすでに暗いが声を発した人物の近くには、不思議な光る球体が浮いておりまるで昼間のように明るい。


「出てこい『ホーリー』」


「なんや香か?久しぶりやな」


香がなにかを呟くと同じに、近くに立て掛けてある鎌の宝玉が発光したと思うと近くの床に白いネコがいた。


「誰がネコじゃ。私は白銀の宝玉の管理人格ことホーリーだ」


このネコの名前はホーリーだそうです。

「DAKARAな私はネコでは無い」


「さっきからうるさいこの猫叉、早くこれを見ろ」


「私はネコではな………「良いから早く見ろ、三味線にするぞ」はい分かりました」


「真面目に見ろよ?」


「サーイェッサー」


そう言ってネコは差し出された書類を見始める。


「定期報告?

ふむ、ふむ。

分かったが、何処に持って行くんや?」


「あほ(神)だ。忘れるな」


「アイアイサー。

でもこれ『鬼の力』の説明が書いて無い」


ギロ


「ほう、三味線になりたいか?」


「いや、こんなん持って行ったら怒られますから」


「私は『鬼の力』を目にしていない。

故に見ていない事を書くことが出来ない。まあ、それは定期報告書だから次回にでも書くさ」


「しゃあないな。

今回だけやで」


そう言いネ……こほん、ホーリーは空間に尻尾で文字を書いた。


「香、報告書尻尾にくくりつけて」


そう言いホーリーは香に尻尾を差し出す。


「これで良いか?」

「バッチリや。

ほな行くで『開け、界の扉』」


ホーリーがそう言うと、光の扉が現れた。


「二〜三日留守にしますから大人しくしてくださいね。可愛い香」


「ぅ、うるさい!死ね、三味線にするぞ」


「遠慮しときます」

そう言うとホーリーは光の扉をくぐった。




「あの馬鹿何が可愛い香、だ」


バタバタ


香は赤くなった頬を元に戻すのにジタバタしていた。


もう僕は疲れたよパトラッシユ。


「何馬鹿な事言ってるとうとう頭が沸いたか?」


酷いな、可愛い香さん?


「な゛、なんだ行きなり」


あれ?どうした?可愛い香さん。


「――――(真っ赤)」


おぉ、まるでトマトだな。


「今日はもう帰る」


おーい。香さん?香ーさーん?


行ってしまった。


それでは皆さん次回で会いましょう。


後、誰か感想下さい。(泣)

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