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十三発目 衝撃の事実

遅くなりすいませんでした!!!


風邪にまたかかっていまいましたorz


風邪に好かれているような気がします(泣)

後、衝撃の事実と言ってますがそこまで衝撃的じや無い気が。

「姉よ、良く此所までこれたな。」


本当にびっくりだな。普通の人には来れないのに。


「それより我弟わがおとうとよ。

一つ聞きたい事があるのだが」


姉が何かどす黒い何かを纏って尋ねてくる。

てか、他人の精神世界に来るのをそんなことて。


「何だ?姉よ」


「そのお前の膝の上に座っている美少女は誰だ?

もう美少女が美少女の膝の上で和んで居るのはもう萌え萌えで眼福なのだがな」


姉がとんでもない事を言いやがった。

その周りの黒いのは欲望か!?


「マテ姉よ。この場には弟と言う男子が一人いるのだぞ!?」

「外形は美少女だが?」


「何処がだ?」


「ほう、ならば。


身長が145センチで髪が肩まであり目が二重瞼で全体的に色白で小柄な人の外形は女性ではないのかな弟よ」


「異議あり!

身長は145,4センチです」


「その異議を却下するのじゃ。

身長は四捨五入したものを採用するのじゃ」


あまいつの間に!?」


いつの間にか天が『さいばんちょう』と書かれた名札をしている。


「ありがとうございます裁判長。

よってこれらの物的証拠から弟の外形は美少女であると判断します」


「異議あり!

俺は男だ。男に美少女はおかしいと思います、裁判長」


「その異議を却下するのじゃ。

まず声変わりもしていないのに男と判断しないのじゃ。まぁ男の子か男の娘が妥当じゃな」


「な…………。そんな……馬鹿な…………」


「さて私の言い分が通ったどこで、その君は誰だ?」



なんだと、俺の外形は元から女性ぽいだと?


まあ何度か女の子と間違われた事あるけどさ、男子トイレに行ったらそこに居た男の人に優しく「ここは男の人のトイレなんだよ。お嬢ちやんは女の子なんだから隣だよ」と諭された中二の冬の頃に(泣)



「ふむ、まあ主の家族なら問題無さそうじゃな。

妾は天の邪鬼、名は天と言うのじゃ。今そこで倒れて居る主に付けて貰った名じゃ」


「そうか、我弟がか。

ふぅ、私はそこで死にかけている弟の姉で長女の黒神桜だ」


更に小学生の時は同年代の男子にもう、嫌がらせかお前ら!!と言いたい位に告白されたがあれは俺が男だと分からなかっ たのか?確かに小学生の時は制服が無く私服で男女の区別が分かりにくいが…………。

はっ、そうか!姉の古服を着せられてたからか?中性的な服ばかりだったから大丈夫かな、と思って着ていた(強制で)のだが今思えばその服はあちこちにフリルがついていたような。




「よろしくじゃ桜」


「こちらこそよろしくな天。

ふぅ、さて自己紹介も終わった所だ。久しぶりに充電だ」


だき


「姉よ、今一体何をしている?」


「ハグだ」


「それは分かる。俺が聞きたいのはその行動理由だ」


「弟分の充電だ」


弟分て何だよ。しかも充電て、俺はコンセントか?


そう考えて居ると不意に抱きしめる力が強くなった。

今姉は俺の後ろから抱きついている。そんな状態で、更に強く抱きしめられたらとある部分が押し付けられる。

姉はどことは言わないがある部分が豊かだ。だから例え家族であっても異性として意識してしまう。


「姉、そんなに抱きしめられたらな…………」


姉の手を触り、俺から離そうとすると微かに手が震えているのが分かり、何も言えなくなる。


長い間一緒に居て初めての事にどうすれば良いのか解らなくなる。


「……った。本当に生きていて良かった……」


姉の震えが手を通して伝わる。

首筋に冷たい物が幾つか当たる。


「心配させてごめん」


「全くだ、妹も凄く心配していた」


「ごめん」


「こんなことは二度と無いようにしろ。後、一週間後そっちに妹と馬鹿を連れて行くからな」


「マテ姉よ。始めに言わない俺が悪いのかもしれないかも、なのだが、俺は今異世界に居るのだぞ」


「だからどうした?

私が弟が異世界に居るから会うのを諦めるとでも?」



無いな。

この姉は有言実行する人だ。もし難しくても必ず成し遂げる人だ。


「本当に来るのか?」


「当たり前だ。必ず行ってやる」


「楽しみに待ってるよ桜ねぇ」


そう言うと、少しびっくりした顔をした後ニッと笑った。


「その呼び方は久しぶりだな。

それでは戻るとするか」


桜ねぇがそう言うと、ドアが飛んでドアの役目を完全に無くし最早ただの穴となった所から帰って行った。


「まるで嵐じゃな」

「あぁ」


「さて、客が帰ったのじゃから、本当は主と色白したいのじゃが」


天はそう言って言葉を区切ると、指を俺の目の前で鳴らした。


「な、なにを?」


そこまで言うと急激な眠気に襲われた。

「主よおやすみじゃ」


天のそんな言葉と共に意識が完全に落ちて行った。また気絶オチかよ、という想いと共に。




さてやっと更新出来ました


「やっとか、このグズ」


酷い、風邪にかかっているのに必死に頑張ったのに


「あー、分かった。分かったから泣くな」


シクシク


「この馬鹿が役立たずなのは分かって居たことだ」


もうやめて俺のライフはもう零よ


「死ね♪」


ごはっ


「はっ、ついやってしまった。

どうするかな。

取り敢えず次回にまた会おう、えっ、次回は説明見たいので休みだと?

ふざけるこの馬鹿作者!!」



グシャ、ベキ、ザク、ブチ。



「それでは次回で又会おう」


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