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逃避  作者: アンマンマン
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私の目に暗黒の宇宙とその暗黒の宇宙に瞬く沢山の星が映っている。


地球統一政府の植民地惑星を巡る旅行に参加。


地球を出発して7日目の今日、これを体験したくてこの旅行に参加したと言える宇宙遊泳を楽しんでいたら集合時間を超過し、気がついたら何も無い宇宙空間に1人取り残されていた。


宇宙遊泳に出掛ける前にガイドに言われた事を思い出す。


「万が一宇宙空間に取り残されても慌てずに救助を待ってください。


宇宙服からは位置を知らせるビーコンが絶えず発信されていますので、取り残されても必ず救助されます。


宇宙服の酸素は通常であれば10日以上持つだけの量があります。


しかし慌てふためき心拍数が上がり呼吸が荒くなると酸素消費量が増えて10日もたない事がありますから、冷静にして救助を待ってください。


そうすれば必ず救助されます」


だから私は瞬く星を眺め心を落ち着かせ救助されるのを待っている。





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