第1章 いつの間にかに異世界へ?これってゲームじゃないの?
よくあるでしょ?最近異世界にいきなり飛ばされたとかって!え?そんなことよくあるのは困るって?
そりゃそうだよね!でも最近漫画もラノベもアニメもドラマもそういうの多いじゃん?でもそんなこと自分の身に起きるなんで誰が思うだろうか?でもさ、皆憧れない?異世界に行って俺tueee出来たらな?ハーレム出来たらなって思わない?でも現実はさそんな甘くないと思うよね!行けるわけないじゃん。ただの妄想じゃん
そんなことは、あるよね!だから
ここにあった話はフィクションってことで後世に残るし、あくまで異世界転移の小説だと思って読んで欲しいな?
黒咲 聖
この世界はゲームに管理されている。いや、ゲームというよりあるひとつのgrandQuestに管理されているのだ。
このQuestをクリアしない事には、世界は変わらない。
そんな世界に転生した青年の物語である。
第1章 新たなる人生の幕開け?
毎日朝が嫌いだ。特殊な音色による起床・閉鎖的な生活・ありふれた日常・平和ボケしてる国民見ているだけ自分達の価値観を喪失する感覚に囚われて俺は目が醒める。
「朝か起床と同時に上着着用して敬礼をする〇〇班何名健康状態異常なし」この言葉から俺の日常は始まる。
そう、俺は自衛官である。毎日の辛い訓練、閉鎖的な空間これを耐えられるのは、何かが起きた時に国を守りたいと真に思っているからなのか、それとも別の何かなのかは分からない。それでも生きていく上で働かないということは、ありえない選択肢である事に変わりはないだろう。
そんななかで俺の日常が大きく変わる出来事が起きるのに時間はかからなかった!
「黒咲さん!黒咲3曹〜!」
そう俺の名前は黒咲 聖
「なんだ!城ケ根」
「このニュース見ました??ついにVRMMO解禁らしいですよ!!ゲーム好きでしたよね??」
城ケ根 聖菜
無類のゲームオタクであり、名前に同じ漢字が入ってるという事で話しかけてくる人物である。
「ん?別に見てないし興味もないな!あと2人の時は敬語じゃなくてもいいと言っているだろう?同期であるんだし!」
「いやはや、そういう訳にはいきませんよ!はい!
同期とは言え異例のスピード出世!戦術知識は貴方に叶うものはいない!次世代の中核と言われてるんですし!
とりあえず、ハードとソフト買っておくから週末外出の時にでも来てくださいよ絶対!分かりました?それじゃお先に失礼します!ごゆっくりお食事楽しんでくださいね」
はぁ異例のスピード出世ねぇ。
まぁそんなことはどうでもいいが、仕方ない拗ねたらめんどくさいし行くだけ行こうか!