謝辞/はじめに
現実の戦争とかそういうの参考に、架空の大陸を舞台にした物語群です。
世界観や作品の構想を書き進めながら構築していくので矛盾とか色々出てくるかもだけど、まぁそれは現実の歴史を見てもそうだから気にせんといて。
8年戦争で戦った者たちに捧ぐ
・謝辞
まずこの本を執筆するにあたって、多大な支援をしてくださったアーチャー・ブランケット氏とクリス・ポーローズ氏に感謝の意を表したい。
彼らのおかげで、私はあの8年戦争の全貌を把握することが出来たのだ。
また、その他協力してくださった皆様にも同様にこの場を借りて感謝を申し上げる。
・はじめに
彼の8年戦争の終戦から数えて、今年でもう97年目になる。
これまでに数多の研究、著作が発表されてきたが、終戦100周年を目前にして、私は今一度あの戦争を見直し、それを体系的にまとめ上げようと試みた。
戦争から間もなく一世紀の時が経とうとしている今、あの戦争を客観的に俯瞰する事によって、現代社会の根底に根を張る幾多の問題のそもそもの原因を暴き出すと同時に、それらを克服して我々が未来に向けて歩みを進める事が出来る足掛かりを見つけることが出来るのではないかと考えているからだ。
我々の社会は現在、非常に重要な転換点を迎えている。
この本が、読者諸氏のその転換点を乗り越えるための知恵を見つけ出す一つの助けとなれば幸いである。
目次
第一章、大戦に至るまでの世界の歩み
第二章、開戦前夜
第三章、狼の砲声~開戦~
第四章、破竹の進撃
第五章、南部連合の危機
第六章、戦争の長期化
第七章、二か月の沈黙
第八章、コーサス参戦
第九章、全面反攻
第十章、バマット攻防戦
第十一章、モニャルモンへの道
第十二章、停戦
戦闘に参加した個人の「戦記」、戦争を体験した個人の「日記・回顧録」、歴史家の書いた「通史」、研究者の「研究論文」、政府や外務省、軍などの記録した「一次資料」を思うままに積み重ねていこうと思います。
今回の本文はそのうちの「通史」の内の一冊の目次にあたる。
割と気軽に書き連ねていこうかな。