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鬱子と朝

日々を憂鬱に生きる鬱子さん。


彼女の朝は憂鬱な考えから始まります。


今日もちゃんと目が覚めてしまった。



おかしい。


昨日の夜での予定では朝、目が覚めないでそのまま一夜、二夜を過ごしいずれ家族に発見されるはずだったのに……。


しかたないな…。

息が止まっていないから、渋々仕事へ行く用意をしよう。




あ゛ーーーーーーー!

理由は特にないんだけど、仕事行きたくないっ!


仕事内容が嫌とか、給料とか人間関係とか明確な理由ないけど仕事辞めたいわー!!!!!


はぁ、今日の仕事のこと考えながら寝たから寝た気がしない…。時間外手当出してほしいなー。出ねーかな!




「はぁ…。とりあえずトイレ行こ」



.


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