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003話 教科書

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この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。

宇宙暦6401年4月3日 『ヴァイマルク共和国 フローリエルト城 自室』


今日は、家庭教師のギーク先生の授業がある。


前回、今まで習ったことの復習と士官学校でならうことの予習をするっと言っていたはずだ。


今のうちに教科書の復習をしよう。


始めは、歴史を復習をしよう。まずは現代史からだ。


P.◯◯◯


「銀河大戦勃発」

6390年7月22日、ヘーラウスラーゲント王国(今のヴァイマルク共和国)は、グロース人系住民処遇問題に対し民族自決主義を主張し、シュレヒト国でグロース人居住者が多い地域のヘーラウスラーゲント王国への併合の最後通牒をシュレヒト共和国に対して通告した(返答期限3日)。7月25日、シュレヒト共和国は拒否。同日、ヘーラウスラーゲント王国は総動員令を発動。7月28日、ヘーラウスラーゲント王国がシュレヒト共和国に対して、宣戦布告をしたことにより、銀河大戦勃発した。


「銀河大戦」

6390年 7月28日〜6395年11月11日。6390年から6395年にかけて、ヘーラウスラーゲント王国とシュレヒト共和国の間で戦われた世界的な戦争。6390年のヘーラウスラーゲント王国のシュレヒト共和国侵攻をきっかけに始まり、6395年のヘーラウスラーゲント条約の締結で終結した。


「終戦」

6395年11月11日、ヘーラウスラーゲント条約が締結されたことによって、5年続いた戦争が終わった。 ここでは軍備の制限、天文学的な賠償金(1320京シュレヒト)を支払うことなどが定められた。さらに、銀河平和機構「銀河連盟」が成立した。


「ヘーラウスラーゲント条約」

1.銀河連盟規約

2.領土の割譲

→ ヘーラウスラーゲント王国は、シュレヒト共和国に東ヘーラウスラーゲント星系(今のシンデン星系)を割譲する。

3.軍備の制限

→ ヘーラウスラーゲント王国は、徴兵制は廃止し、軍人は20万に制限する。

4.民主化

→ ヘーラウスラーゲント王国は、王は退位させ、絶対君主制は廃止する。王家(ギューティヒ家)はシュレヒト共和国の人質となる。王国は、貴族の領地の大部分を剥奪し、領民に低価格で払い下げする。間接民主主義(代表民主制)を導入し、国民主権にする。

5.国名の変更

→ヘーラウスラーゲント王国からヴァイマルク共和国にする。

6.使用する暦の変更

→ ヘーラウスラーゲント王国は、第二王国暦を廃止して宇宙暦を使う。

7.賠償金

→戦争責任は全てヘーラウスラーゲント王国にあるとし、シュレヒト共和国へ賠償金(1320京シュレヒト)の支払い義務を果たさなければならない。


「戦後」

天文学的な賠償金の影響で深刻な経済混乱が起き、ハイパーインフレが発生した(2年間)。


「これじゃ、美大落ちのみたいな人が出てくるな…」


私はそう言い、続きのページを見た…


◇◆◇◆◇◆◇


「ある程度終わったから、これでいいかな?」


始めてから少し時間が経った。


時間が余っていたら、今後のことについて考えよう。


私は、時計を見た… 授業が始まる時間だった。


「失礼します。」


家庭教師のギーク先生が部屋に入ってきた。



to be continued…

ここはこうした方がいいなどのアドバイス、誤字脱字があればぜひ感想欄に。

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