第六話 初めてのお宅訪問。手土産と大掃除。疑うべきか信じるべきか!?(下) 芳光視点
芳光視点
護衛と少しの好奇心でついて行った先で出会ったのは、なんとも言えない不思議な家族だった。
よし行くぞと気合も十分に山に入って行ったのは今からだいたい30分ほど前のこと。
目的の場所に続くとされている一本道を登っても登っても気がついたら入り口に向かって逆戻りしていたり、登っているはずが降っていたりと噂にたがわない現象にこっそりと感動したのは内緒の話だ。
しかし、そんな感動も最初だけ。何度も続けば自然とイライラしてくる。
何度かの手紙のやり取りの末今日行くことは相手も承知していることだし、ほかの人間のように山で迷わないようにしておいてくれると返事も貰った。それなのに今ここで迷っているのはおかしい。
相手がそのことを忘れているのか、はたまたこちらを謀ったのか。
どちらにせよこのままではらちが明かない。
「なぁ殿、一端村まで戻らねぇ?俺ちょっと疲れてきた」
「・・・そうだな、一度戻るか。確か砂後助は白夢幻まで迷わずにいける人物だと聞いたし、俺達がたどり着けない以上どうにか繋ぎを取ってもらわないと」
どうやら殿のほうもこの状況に少しイライラしていたようだ。重義にいたっては軽く殺気が漂っている。
精神的にも肉体的にも疲れながら俺達は一度村へと引き返した。
しっかしやってらんねぇ。せっかくここまでやって来たってのにいきなり躓くっていったいどういうことだよこれ。
かなり期待していた分、会えなかった時の落胆の差はでかい。ぶっちゃけ今すごくイライラしている。なんで元の場所に帰っちゃうんだよ。
しかし、ここで俺までペースを乱されてはいけない。平常心平常心と口の中でブツブツつぶやきながら大きく深呼吸。・・・うん、なんとか落ち着いてきた。
とりあえず砂後助って村長のところへ行こう。話はそれからだ。
それなりに登っていた道を引き返せば、行きとは違いすぐに山の入り口までたどり着いた。明らかに登って行った距離と降りた距離が違うが、登っていたら気がついたら入口、なんて不思議体験をしてきたいまこの程度のことでは驚かない。
入口を抜けて村へ逆戻り、殿についていくようにして砂後助の家を目指す。
本当は一国の殿様に道案内なんてさせられないことだが、砂後助の家を知っているのはここに一度来たことのある殿一人だけなんだから仕方ない。
・・・いや、ぶっちゃけ仮にも一国の主が出向く場所だから一応下調べはしたのだ。しかしその内容は忍びを使っての件の家族についてであり、麓の村との関係であったり、素性であったりしたわけで。
流石に砂後助とかいう村長の家の場所までは調べていない。忍びに命じた時はまさかそんなことまで必要になるなんて考えてなかったし。
忍びまで使って調べた結果も芳しくはなく、父、母、兄、妹の一家四人の家族構成だとか。怪しい術を使うとか。そんな事しかわからなかった。重義と情報を交換しても目新しい事は何一つ見つかずよけいに不気味さが増すばかり。
俺としてもそんな得体のしれない所に我らが殿を行かせたくはない。ない・・・が、なんとはなしに殿の気持ちもわかる。
あの国主としては有能だったが、どちらかといえば執務をするよりも鍛練をするほうが好きだったあの殿が。事あるごとに城を抜け出しては遊郭に行ったり城下で遊び倒していたあの殿が!遊びも脱走もきっぱりとやめて狂ったように執務に励むほど人生観を変えてしまった相手からの(それがたとえその相手の父親からのとはいえ)家へ遊びに来いという誘いを蹴るはずがない。
駄目押しに相手は最近噂になっている謎の一家で、招かれた先は選ばれた者しかたどり着くことができないとされる屋敷。
崇拝している娘(の父親)からのお誘いと好奇心をくすぐりまくっている内容。
好奇心旺盛な殿の性格をよく知っている俺からいってみれば、これだけそれっていて行くなとは言いづらい。まぁぶっちゃけ俺も興味あるしね。
まぁそれはさておき、ほかの家と比べて一回りほど大きな家の前にたどりつく。おそらくここが砂後助とかいう村長の家なのだろう。
「おい、砂後助いるか?」
「はいはい、おりますよ。・・・一体どうなさいましたお侍さま。本日は葵様のご自宅へと招かれていたのではなかったのですか?もうすぐ約束の刻限になってしまいますよ?」
顔を出した砂後助が相手を見るや否や天を仰ぎ太陽の位置を確認してそう言うと、殿は苦い顔をしながら一つ頷く。
「ああ、それなんだがどうしてか屋敷へとたどり着くことができねぇんだ」
「・・・それはおかしいですね。ちゃんと入口である鳥居から入られましたか?道は?館までは一本道ですから迷うことはないと思いますが、よもやわき道にそれたりはしなかったでしょうね?」
「ちゃんと鳥居から入ったし、道も一本道を歩いた。獣道だったが、それでも間違うほど方向音痴じゃなぇよ。登っても降っても入口へと逆戻り、道にしたがってもしたがわなくても同じことになった」
「そうですか・・・。もしかしたら何か不都合があったのかもしれません。一先ず我が家でお待ちくださいませ、わたくしが出向き事情を聴いてまいりましょう」
家へと招かれた俺達に砂後助は素早くお茶とお茶菓子を出す。
むろん、殿が手をつける前に俺が毒味をすませるが。
出されたお茶を飲み茶菓子(煎餅)を食べてようやく一息ついたその時、その女はいきなり目の前に現れた。
いや、これは比喩とかそんなんじゃなくて本当に唐突に何もないところから姿を現したんだ。正直俺はびっくりしたね。
見た目二十になったかならないかの女は、見た目はどこにでもいそうなくらい平凡だったが、その身にまとうオーラは常人のそれではなかった。
一目見ただけで圧倒されるほどのナニカがその女にはあった。
否応なしに引き付けられるナニカがその女にはあった。
勝てる勝てないとかそういった次元ではなく、逆らうことのできないナニカがその女にはあった。
(たぶん、この女が最近噂になっている一家の一人なんだろうな)
見た目からいって、まさかこれが母親ってわけでもないだろうし。なら消去法で殿が心酔しきっている妹になる。
なるほど、確かに何の心構えもなくこんなのに出会ったとしたら人生の見方の一つや二つ簡単に変わっちまうよな。
俺は簡単にだが心構えがあった。殿にこれほどまでに心酔される葵ちゃんって女の正体を暴いてやろうと、何をされれも平常心を失わないでいようと、今回の訪問に出かける前に重義と二人でかたくそう誓った。
その気持ちはしっかりと持っている。現にいきなり現れた怪しさ爆発な女の一挙一動も見逃さないようにさりげなく、でもしっかりと注意を払っている。
しかし、理性とは別に本能の部分がすでにこの目の前の女に屈してしまっていた。
(妖怪、仙人、殿は神とかいったっけ。確かにこりゃそのたぐいのものだよなぁ)
というかこんな人間がいてたまるか。
俺の主は殿ただ一人だけだというのに、頭で考えるよりも先に心が目の前の女に跪けといっている。
一家臣として、腹心の一人として、そんなことはあってはならないことだ。
そんなあってはならないことが、現在あろうとしている。もちろん、いつもはお茶らけている俺だが、殿に対する忠誠心は相当なものだと自負しているし、その矜持でもってどうにか踏みとどまる。
「やっほー、いきなりお邪魔してごめんね砂後助さん」
こちらを一瞥しただけで、葵ちゃんは砂後助に話しかけた。
まるで取るに足らないもののように扱われ一瞬頭に血が上りかけるが、それ以上に好奇心のほうは勝る。俺の悪い癖の一つだが、こればっかりは自分ではどうにもできない。
いきなり何もないところから現れた奇術、おそらくこちらが何者であるかわかった上で完全に無視する度胸。容姿こそ平凡だが、今では逆にそれがアンバランスな魅力になっている。
「いえいえかまいませんよ。少々お待ちください、ただ今お茶を」
「んー、今日は遠慮しときます。この人達回収しに来ただけだから」
親指でクイッっと指さされ、やばいと思ったのと、体が動いたのはほとんど同時だった。
いきなり抜刀しようとした重義の腕を抑えつけられたのはもうほとんど奇跡に近い。戦だの鍛錬だの悪戯だので鍛えられた反射神経に今日ほど感謝したことはなかった。
いやもう、本当。まじめに。
ただでさえ目の前やばそうな葵ちゃんがいるのに、格の違いは重義も分かっているはずなのになんで戸惑いもなく抜刀しようとするかなぁ!?
「抑えて、抑えて重義!こんな所で刀なんて抜いちゃダメだって!」
「離せ芳光!このガキに礼儀というものを教えてやる!!」
「ぎゃー!ちょっ、おーちーつーけー!」
腕を抑えるだけじゃだめっぽかったから後ろから羽交い絞めにするように拘束する。
力加減なしで暴れようとするものだからこっちも全力でかからないと抑えきれない。
どたばた暴れまわる俺達をよそに、葵ちゃんと殿が気安く話し始めた。っていうか呑気に話なんかしてないで助けてくれよ!俺じゃ重義に敵わないんですけど!!
「それじゃぁ早速私の家に行こうか。もう昼食の準備は出来ているんだ」
「わざわざ悪いな、迎えに来てもらって」
「大丈夫大丈夫、気にしないで。でもなんで道久は砂後佐さんの家にいたのさ?あ、もしかして家に辿り着けなかったとか?」
葵ちゃんが華麗に俺と重義のことを無視しつつ首をかしげれば、どうにも気まり悪そうに殿は肩をすくめた。
あこがれの人の前での醜態、・・・まぁ、気持ちは分からなくもないよ、殿。
「・・・無理だったんだね」
「情けない次第だぜ」
「でもおかしいなー。あらかじめ連絡くれてたから道久とそのお供の二人はちゃんと迷わず来れるようにしといたはずだけど。一応三人一くくりにしてたからよっぽど離れて歩いていたか、そうでなければ警戒対象に入るくらいこちらに害意を持って・・・」
はたとこちらに視線を向けられる。いや、正確には俺が全力で抑え込んでいる重義に・・・だが。
・・・つかそろそろ本気で助けてください、もう力負けしそうなんですけど俺!
「ねぇ、もしかしてさ」
「・・・・・・いや、何と無くだが言いたいことは分かった。頼むからそれ以上は言わないでくれ」
「・・・・・・・・・いや、でも」
生温かい視線が恐ろしく心地悪い。俺が見られている対象でないことは分かっているが、それでもなんとなく背中がむずむずとして今にもそんな目で見ないでくれぇぇぇ!!とごろごろあたりを転げ回りたくなってしまった。
ごめん。こんなのが同僚でほんとごめん。
真面目で融通のきかないところもあるけど普段は冷静沈着で有能な奴なんだ。だからそんな目で見ないでやってくれ。
いまいち意味がわかっていないのか、しかしなんだか見られていることには気がついたらしい重義が一度怒気を納め首をかしげるが、二人はなんでもないと首を振る。
「いや、何でもないぜ。なぁ葵」
「うんうん。何でもないよ」
いったい何がですか!と重義は追及したかったみたいだが、それよりも早く葵ちゃん・・・いや、なんかもうもろもろの尊敬をこめて葵嬢と呼ぼう。なんだか存在感がすごいは完全に切れている重義を無視できるはでとにかく凄い人物だということは分かった。
葵譲は腰につけていた布製の物入れ?の中に手をいれ、一本の筆をとりだした。
重義はいったいそれで何をしでかすのかと警戒もあらわにするが、俺は警戒よりも先に好奇心のほうが勝ったため、重義とはまた違った意味で葵嬢の一挙一動を見逃さないように眼を皿にする。
手に持った筆が宙を滑り、数秒後にはきつい桃色の扉のようなものが忽然と現れた。
「どーこーでーもードーアー!・・・ささっ、中に入っちゃって」
その扉?のようなものを開ければ、まるでそこだけ切り取られたかのような別の空間が広がっていた。
たった今、目の前で起こった一つの奇跡に、俺はもとより殿や重義も何も言えなくなった。
無から有を生み出す。
これが奇跡でなくていったい何だというのか。
数日かけて忍びに集めさせた情報の中には潰れた家を一瞬で元の形に直しただとか、氾濫していた川の水かさが、女が駆使する不思議の術ですっと引いてしまったとか、枯れていた木々を触れるだけで元の青々とした葉の茂る木に変化させたとか普通に考えればどれもこれも眉唾物どころかいまどきお伽噺にもならないようなことばかりだったが、今目の前で起こったことは本物だ。もしかしたら、これ等の噂は本当にあったことかもしれない。
頭の中では、こんな奇跡を平然と起こしてしまう人間など仲間に引き込むか早々に排除してしまわなければ敵対した時に恐ろしいことになるということが分かっている。しかしどうやっても手を出した瞬間にこちらが瞬殺される光景しか浮かばない。
(でも多分、葵嬢は戦になんて興味もなければ参加したいとも思わないんだろうな)
それはまったく根拠のない自信だったが、ありがち間違ってはないものだと俺は思う。なんというか、長年培ってきた人を見る目とかカンとかがそうつげている。
むしろそうでなければ、これほどの力を持った存在が今まで何の行動も起こさないままいるはずがない。むしろ最近まで噂されなかった事のほうがおかしいくらいだ。
人間は異端を嫌うから、今までこっそりと生きてきたのだろうか?それとも本当に神仙の類で、気まぐれにこの血臭漂う下界に降りてきたのか。はたまた魑魅魍魎の類か。
見た目こそは人間。しかし、その本質はもっと違うところにあるような気がしてならない。
見た目こそは人間。しかしそれは裏を返せば見た目だけしか人間に近くはないということだ。
まぁしかしなんにせよ、そうそう『悪いもの』ではないだろう。適度に距離を保ちながら過ごせば俺らに害は与えないはず・・・と思いたい。
とりあえずちょいちょいと扉の向こう側から手招きをされ、俺達三人はあわてて扉をくぐった。砂後助は何も言わずとも三人分のわらじを回収してさっと扉の向こう側に並べた。・・・いったいどれだけ手際がいいんだよこの村長。
「それじゃぁまたねー」
「はい。いつでも遊びにいらしてください」
砂後助が笑顔のまま深く腰を折ると同時に扉が閉まり、やがてゆっくりと靄がかき消えるように霧散した。
あまりにも普段とかけ離れていることが連発して起きてしまったため若干頭が追いつかないままだが、それでも無意識にあたりの気配を探ってしまうのはもう癖のようなものだろう。
(見たことのない造り、見たことのない装飾品。なるほど、確かにこれは噂になるはずだぜ)
今ここにある気配は自分達と葵嬢をのぞけば他には三人。噂通りの人数である。
「たっだいまー」
つれられるまま見慣れない廊下を歩き、居間のような場所に通されると、前掛けのようなものを付けた中年の男が柔和な笑顔を浮かべ歓迎してきた。
「お帰り葵。道久君達はいたかい?」
そこにいるだけで毒気を抜かれそうな笑顔についつい気が緩みそうになるが、隣にいた重義がにわかに緊張したことに気が付き慌てて、しかし相手に気がつかれないよう慎重に気を引き締めた。多分この男が重義がいやに警戒していた『父』なのだろう。
(危ない危ない、あやうく相手のペースに引き込まれるところだったぜ。たった一言の挨拶でこんな風にされるなんてさすがは噂の一家ってか?)
そう強がってはみたものの、あっさりと懐に入られかけたことは事実。もしここに重義がいなくて俺一人だった場合、間違いなく相手に主導権を握られてしまったに違いない。
俺だって立場のある人間だ、得意ではないが相手に本心を隠したまま腹芸の一つや二つできるし、腹黒い狸を相手に手玉に取ったことある。それなのに、たた一言あいさつをされただけで何の疑問も持たずに警戒心を解きそうになってしまった。
なるほど、狸呼ばわりされるわけである。気を抜けば知らない間に文字通り掌の上で転がされることになっていただろう。
ちょっと落ち着いたところであたりを見回せば、ギャマンがはめ込まれた見事な、それこそ城に献上されても差し支えないつくりをしている棚を掃除していた豪族にでも輿入れすれば傾国の女と呼ばれそうな美女が一人。大人一人が悠々と横になれそうな大きさのやわらかそうな椅子?に体を横たえ見たこともない書物を読んでいるのは並みの人間なら二十人同時に襲いかかっても瞬殺されそうな男が一人。
「いたいた。三名様ご案なーい」
葵譲のその声と共に掃除していた美女は手を止め、横になっていた男はからだを起こす。
妙な威圧感というか、重圧に自然と背筋が伸びた。
「ここはこの世ではない場所。何のしがらみもない中立地域。ようこそ我が家へ、私達はあなた方を歓迎します」
正直、それからのことはあまり覚えていない。
いや、本当はどんなことも詳細に記憶しているのだが、そのどれもが現実離れしすぎていて本当に現実にあったことなのかいまいち自信が持てなかった。
用意された昼食はどれも見事なもので、こちらのことを考えてか毒味の必要がないように大皿に用意され、各々が好き勝手によそおい食べるという聴いたことのない形式だった。おかしな筒からは水が絶え間なくあふれ、火も起こさず物を煮炊きできるカラクリがあり、窓を閉め切っているにもかかわらず部屋の中は快適な温度に保たれている。
そしてそこの家族は本当に俺達をただの人として扱った。
身分ある者ではなく、まるで近所に住んでいる知人を食事に誘ったかのような気楽さで。肩をたたき、共に笑い、この世のしがらみからすべて解き放たれたような気持ちになた。
俺も笑ったし、殿も笑った。重義だって、むっつりしていたけど内心嫌がっていはいないことを俺は見抜いた。
それのどれをとってもあり得ないことで、あり得なかったはずのことで、この血で血を洗うような時代の中でそこだけが切り離されて見えた。
また遊びに来てもいいかと問えば、いつでも歓迎すると笑って手を振られたことなんて、俺も殿も重義も多分人生で初めてなんじゃないだろうか?まぁ、普通一国の殿や重鎮にそんな気易い言葉をかければどう転んでも不敬罪で首が(物理的に)飛ぶから、しょうがないことだけど。
結局彼らがいったい何者なのかはわからなかったけど、俺は別に何者でもいいかなって思っている。
神仙だろうが魑魅魍魎だろうが、彼らが彼らであることには変わりはないのだし。
帰る際に渡された小さなギャマンでできた飾り物を日の光に透かしてみる。薄い水色の丸い飾りの中に光が反射してキラキラと美しく光ったのを見て俺は人知れずに薄く笑った。
これにて突撃!気になるあの娘のお家訪問★編は終了です。
あいも変わらすなんだかおかしな方向に勘違いされていく主人公とお父さん(うちはこの二人が主な勘違い要因です)きっとこれからも勘違いされ続けるのでしょう(笑)
さて、ようやく一段落したところで次から新キャラだったり一発キャラだったりを織り交ぜて話を進めていこうと思います。
それから今回からちょっと書く形式をかえようと思います。
前回までは戦国時代ということを考えてあえて横文字は使わないように気をつけていたのですが、今回からはどうにも文章がおかしくなりそうなところは不自然にならない程度に使っていくことにしました。
文書能力がない作者のせいです、どうかののしってやってください。
感謝コーナー
紫綺 様
芋豆腐 様
furawa 様
りょう 様
龍架 様
tyuio様
感想&誤字脱字報告ありがとうございました!!
中には半年以上放置しておりました御方もおり、大変遅くなってしまったことをここでちょっとスライング土下座をさせていただきます。
本当に、申し訳ございませんでした!
こ、こんなだめ作者ですが今後もひそかに見守っていただけると幸いです。