異世界とか言い出すヤツにマトモなヤツはいない
小豆沢一(あずさわはじめ)は何の特徴もないモブ、ごくごく平凡な高校一年生だったが、たった一つだけ人より恵まれていることがあった。
幼馴染みの女の子がいるのである。
幼少期は仲良く共に過ごしたが、中学で疎遠になっていた幼馴染み。
高校の合格発表のときに僅かに交わした言葉で、二人の関係は進展させられると確信したハジメ。
意気揚々と高校入学初日を迎えると、そこにいたのはもうかつての彼女ではなかった。
幼馴染みの大豆島小恋愛(まめじまここあ)は、春休みの間に重度の中二病を発症していた。
自称異世界からやってきた王族の少女と、昔の幼馴染みに戻って欲しい少年。
二人による、二人ぼっちの、異世界譚。
幼馴染みの女の子がいるのである。
幼少期は仲良く共に過ごしたが、中学で疎遠になっていた幼馴染み。
高校の合格発表のときに僅かに交わした言葉で、二人の関係は進展させられると確信したハジメ。
意気揚々と高校入学初日を迎えると、そこにいたのはもうかつての彼女ではなかった。
幼馴染みの大豆島小恋愛(まめじまここあ)は、春休みの間に重度の中二病を発症していた。
自称異世界からやってきた王族の少女と、昔の幼馴染みに戻って欲しい少年。
二人による、二人ぼっちの、異世界譚。
恵まれていたはずだった
2020/01/22 23:09
異世界なんてものがあってたまるか
2020/01/22 23:15