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Piece of History  作者: α
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2/2

とある日常

学校での話です



一応主要キャラ紹介です

え〜っと・・・・まずは自己紹介といきますか。

俺の名前は神堂天馬(しんどうてんま)一応この物語の主人公らしい・・・

身長は170センチ、髪と目の色は黒。まぁどこにでもいる一般的な高校一年生だ。

趣味は眠る事。

特技と言っては何だが少々古武術をやっている。

我が神堂家は先祖代々から伝わる【神堂流古武術】と言うものがある。

それが何と半ば強制的に伝授させられるのだから、全く迷惑な話だ・・・。


そんな自己紹介もさておき俺が魔法が使える様になったのは高校一年生の春、入学してから一週間たった頃だ。



それでは、魔法と出会う少し前まで時を遡ることにしよう・・・・・





あっ・・・ついでに俺の周りの愉快な仲間達を紹介するとしよう・・・・・・







―四月十七日 金曜日―


「ZZZZzz・・・・・」

時は四時間目、俺は春の心地良い日差しを浴びながら教室の一番後ろの窓辺の席で・・・・・・



そう、爆睡中だ。




…キーン コーン カーン コーン



四時間目の終わりを知らせる鐘が鳴った



「おい天馬、起きろ。飯食いに行くぞー」



「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・チッ!!」



―バチッッッ―


「痛ッッ!?・・・・・・って、何だよ・・・・凛かよ」


「私で悪かったな。てか、何か文句でもあんのか。コラ」



俺は電撃を喰らって起こされた。

嘘じゃない。本当に電気を流されたのだ。



ポニーテールで腰辺りまであるエメラルドグリーンの髪、紺碧の瞳。身長145位の小柄な体。

男口調で男勝りな性格の少女



こいつの名前は

虹空凛(にじぞらりん)

一言で表すと驚く事なかれ・・・・・・そう超能力少女だ。


さっき喰らった電撃もこいつの能力の一つだ。


他にも火や水や風などを操れる。説明したらきりが無いので、詳しいことはまた後と言う事にしよう。


もちろんこの事は誰も知らない。というか知られたは知られたで、国、いや世界レベルの騒ぎになるだろう


「お前に対する文句を言ったら昼休みが終わるのだが・・・・・」



「あぁ!?何だとテメェ・・・まぁ良い、早くみんなの所に行くぞ」



「あぁわかったよ」


俺達はいつもの様に屋上へ向かった




俺達が通う私立聖桜学園では昼休みになると昼食のために屋上にくる人が多い。無論、俺もその中の一人だ。





「ふふふ・・・・天馬君良く寝てたね。」


と言って笑顔で語りかけてくる

凛とは違って短いポニーテールでライトブラウンの髪、黒い瞳。身長は155位と言ったところか・・・・


こいつの名前は五十嵐瑞穂(いがらしみずほ)

不良達に絡まれてるところを俺と凛が助けて友達になった。

もちろんその不良達は完膚なきまでたたきのめした。(凛は超能力無し、俺は特に古武術を使わず)



「まぁそりゃあんなに眠る条件が完璧に揃ってたら起きていられる訳が無いだろう」

ただでさえ眠い季節なのに、あの催眠術としか言えない授業では・・・・・・・・・うん



「あはは、確かにそれ分かる気がします。」



そんな会話をしていると



「天馬、あなたそんな態度で授業受けてると通知表、真っ赤になるわよ。」



ごもっともな事を言う


ツインテールで金髪、オレンジ色の瞳。身長は俺より少し低い165センチ。異国の感じの少女、こいつの名前は

リオン=ライジング

頭が良くしっかりしていて学級委員長をやっている留学生だ。


留学生と言っても小さい頃から日本にいるらしく、日本語はほとんど日本人と変わらない程だ。


こいつとはまぁ・・・・・あれだ、落ちてた財布を届けたってやつだ。財布の表に『リオン』と英語で書いてあった。この学年に外国人は一人しかいないので、すぐに届けられた。




「ほっとけ。俺はテストで頑張るタイプなんだよ。」


「・・・・・どうなんだか・・・ちゃんと授業聞いてないとテストも出来ないと思うけど。」



そんな話の途中、俺はリオンの隣に座ってる少女と目が合った。

「・・・・・・・・・・」


終始無言でいつも口数が少なく無表情な


ショートヘアーで青みがかった黒い髪、空色の瞳。身長は五十嵐と同じ位の

こいつの名前は

朝霧香織(あさぎりかおり)

本当に無口でこいつと一分以上会話が続く人は、世界で数えるほどしかいないだろう。


こいつとは図書室で本をどうやって借りるのか分からずに立ち尽くしているところを助けた。




「・・・・・お前授業分かるか??」



「・・・・・・・・・・・・・・大体。」「・・・・・・・そうか。」


まぁこんな感じだ。




「そういえば和樹は?」


と、凛が玉子焼きを口に放り込んで尋ねた。



「あ〜・・・和樹は生徒会の仕事だとよ。」



「ふ〜ん・・・全くご苦労なこった。」

ここで言う和樹とは

夜凪和樹(やなぎかずき)のことだ。

和樹とは幼い頃からの親友だ。現在は一年生ながら生徒会に入っている。






「ところで、天馬君と凛ちゃんて仲良いですよね・・・・登下校の時もいつも一緒ですし、・・・まさか付き合ってるのですか??」



と弁当の最後の一口を食べ終え尋ねてきた。


俺と凛は飲んでたお茶を盛大に吹いた。


「五十嵐お前なぁ・・・・・まぁ仲良いつーか凛と俺は一緒に住んでるから登下校は一緒なんだよ。」




「「・・・・・えっ??」」



「なんだよ、二人共そんなに驚いて。」



「天馬君?いまなんと??」


「だから一緒に住んでると。」



数秒後・・・



「えーーっっっ!!??」



二人の驚き様に俺が驚いた。



「天馬君!?その歳で同棲って…」



「ちょっと天馬!!凛に変な事して無いでしょうね!!」


「ち、ちょっと二人共、何か物凄く勘違いしていますけど」



「そうだぞ、二人共、私は天馬ん家に居候している身なわけで・・・・」



そう。凛は色々あって俺の家に居候しているのだ。




「同棲同棲同棲同棲えーっ!?」

「ちょっと天馬、瑞穂が壊れちゃったじゃない!!」



「そんな事言われても…」


「私と和樹は居候している身なわけで・・・・」


おい馬鹿凛、そんな事言ったら・・・・・



「えーっ!?凛ちゃんは和樹君とも同棲しているのですか!?」



そう。和樹も色々あって同棲・・・じぁなかった、居候なのだ。


「「(だめだこいつら))」」



という事で昼休みが終わるまで二人を納得させる為適当に言い訳した。




本当はどうして和樹や凛が居候になる事になったのか、また二人がどんな能力を持っているのかは言わなかった。


いや言えなかったのだ。



そうしている時ずーっと朝霧は無口で本を読んでいたことを知ったのは随分後の事である。




午後の授業も寝て過ごした。





そして放課後・・・・




「おい天馬、帰るぞー」



部活に入っていない俺達はすぐに帰る事にした。


というのは、これ以上学校に居るとさらなる誤解が生じる可能性があったからだ。


なるべくあの二人(特に五十嵐)には気をつけた方が良いらしい。


「あー・・・そういえば今日俺が食事当番だっけ・・。」


言うのを忘れてたが、現在両親は外国で仕事をしている為外国に住んでいる。


そのため我が家では仕事を分担して生活している。



またまた言うのを忘れてたがうちは三人兄弟だ。


兄、俺、妹、そして居候の凛と和樹の五人で生活している。


「そういえばそうだったな・・。買い物して帰るか。」


という事で俺達は買い物して帰る事にした。






場所変わって駅前商店街





一通り買い物が終わらせ帰路についた。



ふと隣で歩いてる小柄な少女に目をやる。



一目観ると男女二人組がデートしている風に見えなくも無いが、もちろん俺達はそんな事をしているつもりはない。



第一、俺はこいつの事を男としてしか見ていない。


髪を短くしたら声変わりしていない美少年になるだろう(体型が体型だし…)



男と女というより双子の兄弟という感じだ(顔は全然似てないが…)



当の凛もこの歳になっても恋愛と言うものを全くわかっていない(気付いていないが天馬もだ)


いつぞやこいつに「いつも俺や和樹とか近くに男がいるけどドキドキする事はないのか?」と和樹にあるバツゲームをされ、質問してみた。



すると「男といるとドキドキする?・・・なんで?というかドキドキするて何?」

と真顔で答えられた。


年頃の男女達が一緒に生活していると言うのに凛に限ってはそのような事は全く無いようだ(同じく天馬と和樹も)



凛は女子が男子に抱く感情というものが著しく欠落しているらしい。




「ん??なんだ天馬?そんなに私をじろじろ見て。どうせ私が普段着をきて髪を切ったら男にしか見えないとでも思ったんだろう?どうせ私は幼児体型ですよ。」



「うっ・・・・・・・」




「その反応からして図星か!安心しろ。いくら超能力者だからって私は読心術は心得てはいない。」




そんな会話をしながら俺達は夕暮れ近づく通学路を帰って行った。

感想等ありましたらよろしくお願いします。

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