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姉妹の初めての仕事

 冒険者組合にたどり着けば、既に人はまばら。聞くところによると、依頼は朝早くに張り出され、街が動き出す頃には既に殆ど取り切られているらしい。

 既に依頼を受けている私達には関係ない話なので、建物に入って中を見渡せば窓際に昨日の見慣れぬ服の青年が何やら難しい顔で座っているのを見つけた。

「おはようございます、お待たせしてすいません」

 青年―ムサシさん―は難しい顔から一転、微笑を浮かべて向き合う。

「あぁ、おはようございます。私も今さっき来たばかりなので大丈夫ですよ」

 人を安心させる柔らかい微笑を浮かべる目の前の青年は、とても黒鉄級の腕前の持ち主とは思えない。

「待ち合わせの時間はもうすぐですから、そろそろ行きましょうか」

「あっ、はい。行こ、クロエ」

 ムサシさんが立ち上がって外に出るのでそれを追いかける。



◇◇◇◇


「おや、おはようございます。貴方たちが今回の護衛依頼を受けてくださった冒険者の方々ですか?」

 ムサシさんの後を追えば、三台の馬車の前で他の冒険者と話していた男性が私達の姿に気づく。

「ええ、黒鉄のムサシと、後ろの二人は白磁ですが私の仲間です。今日はよろしくお願いします」

「今回護衛依頼を出したエッケルと申します。今日はうちの商会の護衛、よろしくお願いします」

 ムサシさんの紹介に私達は慌てて会釈しすると、今回の依頼主エッケルさんは人の好さそうな笑みを浮かべながら、明るい茶色の髪の毛を撫でる。

「いやー、しかし今回の護衛の皆さんは華やかでとてもいいですなー!女っ気のない従業員共には些か毒でしょうが」

 エッケルさんはおどけた様に、その少し出たお腹を叩く。

 そんなエッケルさんの後ろから、先ほど話していた冒険者の人たちが近づいてくる。

「エッケルさん、出発の準備が終わったようです」

「おお、そうですか。それでは私は乗車して待っていましょう、皆さんは挨拶が終わったらで構いませんよ」

 大剣を背負った上体を覆う全身鎧の灰色の髪の大柄な男性が、エッケルさんにそういうと。彼はこちらに振り返り挨拶をする

「今回一緒に護衛する鋼鉄級パーティー『翡翠の剣』のリーダーのジェイド、獲物はこの大剣だ、よろしく頼む」

 強面のジェイドさんは憮然とした表情のまま背中の大剣を肩を上げて示すと、その背から金髪の青年が顔を出す。

「んで、俺がライオネル。斥候で弓使いだぜ。よろしくな、かわいこちゃん”っ!!」

 弓を背中に抱えた胸当てだけの簡素な防具のライオネルさんはそう言いながら私の前に跪いて手を取ると、突然後ろから頭を殴られる。

「彼女が怯えているでしょう、止めなさい。お恥ずかしい所をお見せしました、私はこのパーティーの治癒士を致しておりますアリアと申します」

 ライオネルさんを手に持つ杖で殴り、深々と頭を下げる神官のような装いの青髪の女性。厚手の服越しにもわかるその豊かに実った胸が彼女の年齢の推測を妨げる。

「お、お姉ちゃん!?大丈夫!?穢されてない!?怖くない!?」

「だ、大丈夫だよ。ほら、まだ向こうのパーティーの紹介が残ってるから」

 焦りながら私の手を拭くクロエを窘め、残りの紹介を待つ。

「ミミと!」

「ココだよ!」

「「二人合わせてミミココ!よろしく!」

 褐色肌の踊り子の様な恰好をした、クロエと同じくらいの瓜二つの容姿の黒髪の少女が息を合わせて自己紹介する。

「二人は前衛で双剣使いです、元気が良すぎるのが玉に傷ですがいい子達ですので、よろしくお願いします」

「はい、こちらこそよろしくお願いします」

「よろしくお願いします」

 マリアが捕捉しつつ軽く頭を下げるから、それに頭を下げて返す。

「マリアはお母さんし過ぎ、そんな子供じゃないよ」

「そーだそーだ!元気な事の何が悪いかー!」

 ミミちゃんが腰まである長い黒髪を揺らしながら、頬を膨らまして顔を逸らし。うなじまでしかない髪のココちゃんが両手を振りながら可愛らしく怒る。

「チビ共の紹介が終わったし、そっちのお嬢さん方のお名前聞きたいなー」

 いつの間にか立ち直ったライナスさんが、無駄に爽やかな笑みを浮かべながら催促する。

 私はムサシさんの顔を伺うと、彼は苦笑しつつ一歩前に出る。

「黒鉄級のムサシです、武器はこの刀です。こちらの二人が依頼を受けていたところに入れさしてらったので、正式にパーティーを組んでいる訳ではないんですが」

 そう腰の剣に手を置きながら自己紹介すると、視線をこちらに寄こす。

「エスティア・ユークリットです。武器はこの剣です。白磁ですが足を引っ張らないようにします」

 腰を折って礼をしつつ挨拶をする。次はクロエだ。

「クロエ・ユークリットです、武器は魔術!お姉ちゃんに手を出すなら燃やすから!特に金髪!」

 敵意むき出しでライオネルさんに指をさす、対して敵意を向けられたライオネルさんはどこ吹く風で「恋に火傷は付き物さ~」なんて言ってマリアさんに叩かれている。

「とりあえず全員挨拶は終わったな、依頼主が待ってる。親睦を深めるのは馬車に乗ってからだ」

 ジェイドさんの指示に皆頷き馬車に向かう。その間もライオネルさんが絡んでくるけど、それをクロエが威嚇するように邪魔をするのが面白くて、これからの不安を忘れてしまう。



◇◇◇◇



「それで、どうしてエスティアちゃんとクロエちゃんは冒険者になったの?」

 馬車の揺られて暫く親睦を深めてた私達は、ライナスさんを睨みながら腰にしがみつくクロエを撫でつつ、ライオネルさんの質問に答える。

「色々きっかけはあったんですけど、とりあえず旅に出ようかと」

 その回答にライオネルさんはつまらなそうな反応を浮かべ、代わりにムサシさんが質問してくる。

「エスティアさんの剣に興味があるんですが、拝見しても構いませんか?」

 ムサシさんは私の黒剣に興味があるようで、手を差し出しながら聞いてくる。どうしようと、クロエに視線を寄こせばクロエは無言で顔を横に振る。

「ええと、すいません。大事なものですし今は狭い馬車の中ですから、後で構いませんか?」

 そうやんわりと断れば、彼は特に落胆した様子も見せずあっさりと引く。

「ああ、すいません。ではまた後程」

 あまりに引き際が良すぎて首を捻るも、ちょっとした話題提供だったのだろうと、心の中でムサシさんの好意に謝ってると、今度はミミとココが勢いよく乗り出しながら話しかけてくる。

「ねえねえ、君たち同じ性だけどさ、全然似てないよね?義理?」

「それともそういうプレイ?」

 ミミとココの質問にクロエが「プレイじゃない!血はつながってないけどエストはお姉ちゃんなの!」と憤慨し、彼女たちと笑いながら喧嘩する。

「ははは、賑やかで良いですなあ」

「「お騒がせしてすいません」」

 エッケルさんが笑いながらそういうも、私とアリアさんが同時に謝ると苦労を分かち合うかのように少し笑いあう。

「いえいえ、普段は皆黙々と旅路を急ぐばかりですから、こういう楽し気な雰囲気は新鮮でとても楽しいですので」

 エッケルさんはそう笑いながら言ってくれれば幾分か気は紛れる。ライオネルさんも混ざってより一層騒がしくなった後ろを見てため息を吐いていると、御者をしてくれていたジェイドさんが声を掛けてくる。

「そろそろ休憩地点が近い、一旦馬車を止めて休憩にしよう」

 ジェイドさんの声に頷いたエッケルさんが笛と手ぶりで後続に合図をして馬車をわきに逸らす。



◇◇◇◇



「待った。ジェイド、嫌な臭いがする、馬車を止めてくれ」

 休憩を終え、暫く進んで陽が落ちてきたころ、そろそろ今日の宿屋のある街にたどり着こうとした所で、相変わらずアリアさんに怒られながら場を和ませていたライオネルさんが真剣な顔で警戒を呼び掛ける。

「どうしました?何か現れたんですか?」

「はい、敵の可能性があるかと、後続の皆さんに合図して停車さして下さい」

 エッケルさんが不安そうに問い詰めると、それをアリアさんが素早く状況の説明と指示を出ると、エッケルさんも理解したのか急いで後続に合図を出して停車させる。

「戦闘だー!」

「おー!」

「私達もいきましょう」

「「はい!」」

 ミミとココが気の抜ける掛け声を出しながら馬車から降りたのを皮切りに、私達護衛も全員馬車から降りる。

「ライ、敵の方角や種類は分かるか?」

 馬車の上に陣取ったライオネルさんに、ジェイドさんが声を掛けると、ライオネルさんは集中するように目を閉じながらジェイドさんに答える。

「西から複数、足音の重さとこの匂い。間違いなくオークだな」

 敵の来るであろう方向をさしながら、数や種類まで言うライオネルさんに思わず疑念の目を向けていると、アリアさんが横から説明してくれる。

「ライは獣人と人のハーフなんです。だから五感が鋭いんですよ」

「獣人!?でも耳とか毛とか生えてないですよ?てかそれ言っていいんですか?」

「騙されますよね、本人も人の容姿で、獣人の強靭さと五感の鋭さを兼ね備えたハイブリットなんだぞー!とか割と公言してるんで特に問題は無いでしょう」

 へー、と思わず間抜けな声が漏れてしまうくらい軽く言う彼女に、ふと疑問が沸く。

「あの、それってアマネセル教的」

「おしゃべりしてる暇ないぞ!オークが来たぞ!」

 ジェイドさんの叱責の声に顔を上げれば、そこには緑の肌の醜く肥え太った豚の様な容姿の、2m程はある魔物が5体いた。

「戦闘だ、用意は良いな!ライはそのまま周囲を見張りつつ援護、後続を常に意識しろ!ミミとココは俺の相手する奴を潰せ!3体同時に行くぞ!アリアは全体を援護しつつ常に治癒出来る用意を!残りの2体はムサシと姉妹に任せるぞ!」

 ジェイドさんが手早く全体に指示をだすと、背中の大剣を振り抜きながらオークの群れを分断するように攻撃する。

 横を見れば、緊張か、実戦の恐怖で震えるクロエの姿が。そんなクロエを安心させるように頭を撫で。

「大丈夫、お姉ちゃんが倒してくるから」

 そう言い残し黒剣を抜きながら、既にオークの元に歩き出してるムサシさんと肩を並べる。

「クロエさんは?」

「あの子は初の実戦ですから、それに少し鈍っているので腕慣らしをしたいと思いまして」

「成程、それにそれが貴方の剣ですか...」

 ムサシさんはそういうと、食い入るように私の手に握られている黒剣を見つめる。

「あ、あのぉ...」

「あぁすいません、今は戦闘に集中しないとですね」

 そういい眼前のオークに視線を向ける。既に3体のオークは翡翠の剣によって分断され、調度1体をミミとココが両断しているのを目にし、相対する2体のオークに集中する。

「左の1体は私やりますから、右のをお願いします」

 そう言い残し腰の刀を振り抜きながら駆け出す。残された私はプラーナを練りながら師匠に教わった魔物との戦い方を反芻する。

『良いか、エスト。魔物に限らず殆どの敵はお前より賢くて強い。何故ならお前の敵になる奴は殆どが戦いと共に生きる奴だからだ、常に生きるか死ぬかの2択を迫られながら戦っている。そんな奴相手に戦うときはまずは相手に隙を作らなくちゃ行けねぇ。相手は必ずお前を女だからって甘く見る、そこを突くんだ、非力な人間でかつ女のお前が初手で相手の意表を突き、そのまま殺す。それが出来るのが騎士剣術(キャバリエアーツ)だ。いいか、いきなり大技を撃とうとするな、まずは相手の意表をついて大きく体勢を崩す、そしたら大技を撃っていい。」

「まずは相手の体勢を崩す...だったよね」

 そう意気込んで、手にプラーナを集め剣に這わせ、大上段から振り下ろす。

「スラッシュ!」

 イメージの補完の為技名を叫びながら、()()()()()斬撃を飛ばせば。

『ブギャアアアア!!』

「...は?」

 確かにいつも通りプラーナを練り上げ、最も使い慣れた技を撃ったはずだ、予想ではオーガの身体を深くとはいかないまでも、浅くはない傷を負わせる程度の筈。それが何故が、何故か目の前では左腕を切断され、左足にかけてもかなり深い裂傷が出来ているではないか。

 それに自身で知覚するプラーナの減りも全く感じない、息をするように今までより強い騎士剣術(キャバリエアーツ)を使い、プラーナの総量が増えたのか、消費が減ったのかは分からないが、混乱しながら理解する。今ならいくらでもプラーナを練り上げ、今までは使えなかった技も使えると。

「これもこの剣の力って訳?」

 万能感が沸き興奮で口角が上がる。原因は恐らくこの黒剣だろう、再生能力に純粋な力?とんでもないな。と、まるで私の呟きに答えるかのように鎖が音を鳴らして震える。

「今は鎖使えないから、ごめんね」

 周りの目を気にしそう語り掛ければ、悲しむかのように静まる。なんだか可愛らしいなと思いつつ、改めて眼前のオークを見据える。

 眼前のオークは私の事を完全に敵とみなしたようで、荒々しく息を吐きながら失った左手を抑えながら、殺意の籠った目でこちらを睨みつける。

「ごめんね、君に特に恨みはないけど、今は私の練習相手になってね」

 興奮の所為か思考が暴力的になっている。今までは戦いなんて自衛以外極力したくないと思っていたが、()()()今はこの力を振るいたい、剣を振るいたい、目の前の醜悪な魔物を蹂躙したいという欲が沸く。

 そしてその欲のまま、剣を地面に突き刺す。

「ジャベリン」

 そう呟けば、剣を刺した地面からオークに向かって幾つものプラーナの槍が突出する。ろくに避けられないオークはその槍に無残に突き刺され、聞くに堪えない悲鳴を上げる。

「プラスター」

 まだプラーナは満ちている、それを知覚しながら次の新しい技を呟く。オークの頭を狙う様に剣先を向け、その剣先にプラーナを収束させ極小の球体を象る。そして収束させきったプラーナが限界に達したとき、その球体から私の腕程のビームが目で追えるギリギリの速度でオークの頭蓋を吹き飛ばす。

 悲鳴を上げる間も無く脳を吹き飛ばされたオークは、肉の焼ける嫌なにおいを発しながら地面に倒れ伏す。

「ちっ」

 何故が舌打ちがでた、無傷でなんなく戦闘を終えた筈なのに、何故か落胆による怒りが沸く。

「お姉ちゃん!」

 突然背中に衝撃を受ける、振り返ればクロエが怯えながら私に抱き着いて見上げてくる。

「ク、クロエ?どうしたの?怖かった?もう大丈夫だよ、ほら、オークは皆倒されたから」

 周りを見れば既にすべてのオークは死んでいる、安心させるようにクロエの背中を撫でながらそう言えば、クロエは顔を横に振る。

「違うの、怖いのはオークじゃない。怖いのはお姉ちゃん」

 言葉が出なかった、何かを言おうとしたけどそれが喉に詰まって、ようやく絞りだせた声は自分でもわかる程震えてた。

「ど、どうして?」

「お姉ちゃんがオークを攻撃してるとき、ずっと笑ってた。それも普段みたいなのじゃなくて、すっごい怖い、オークの悲鳴を楽しむみたいな」

 言われて自分の頬を撫でれば確かに上がっていた、それに戦闘中も不思議と怖いとは思わず寧ろ楽しいとすら思えた。()()()()()()()()()()()()()()()()

 それに気付いた瞬間全身に寒気が走った、その感覚には覚えが有ったから。始めて黒剣を握った時もそうだった、色んな感情や記憶が流れ込んできて私が私でなくなる。そんな感覚。

「ごめんね、もう大丈夫...大丈夫だから」

 なにか他に言うべき事はあるのだろう、でも今は剣を手放し、自分に言い聞かせるようにそう呟き、クロエを抱きしめ、痛い位お互い抱きしめあう。


「...っと、そろそろ良いか?」

 気まずそうにジェイドさんが声を掛けてきたので、顔を上げればみんなが気まずそうにこちらを見やる。

「すいません、お騒がせしました」

「ごめんなさい」

 二人で謝れば、ジェイドさんは気まずそうに頭を掻きながら馬車へ向かう。

「とりあえず、馬車に戻りましょう?後でリラックスできるお茶を入れますから」

「大丈夫?歩ける?」

「辛かったら言うんだよ?」

 アリアさんに続いてミミとココも心配するように声を掛けてくる。

「あーっと、かわいこちゃんには涙は似合わないぜ?」

 ライオネルさんが歯切れ悪くウインクしながらそういうと、アリアさんに頭をはたかれて怒られる。それに笑みを浮かべれば。

「っよし!やっぱ女の子は笑顔が一番!」

 そうおどけながら満面の笑みを浮かべる。お陰で暗かった雰囲気が明るくなった。

 馬車に乗り込んですぐ、ムサシさんが何か言いたげな顔でこちらに近づく。

「エスティアさん、その剣なのですが。どちらで手にしたんですか」

 その余りに真剣な雰囲気に気圧されながら、本当の事を伝える。

「その、村の近くから出てきた遺跡みたいな所で拾ったんです」

 それだけ伝えれば彼は短くお礼を言って、離れた所に座り深く考え込む。そんな彼の態度に首をかしげるも、周りの人たちに話しかけられ、街に着くまで楽しく会話した。


◇◇◇◇


 エスティア達が去った後、未だオークとの戦闘痕が残る場所に佇む白衣の男が一人

「思わぬ収穫ですねえ、これは素晴らしい研究結果が出せそうです」

 その男はエスティア達がさった方向を見ながら、卑しく笑い汚い歯を露出させる。

 一陣の風が吹いたのち、そこにはオークの流した血以外は何も無かった。

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