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第96話:スキルの確認はしっかりと行いましょう──続き

第95話に、ノーマルスキル[特殊]<契約術>を追加しました。

入れるの忘れてたスキルです。

既に変更しています。

 

 16日目:オーク村(其の1)で思考中



 次は[魔術]を見ていこう。

 よく使う<回復魔術>は相も変わらず上がるね。

<精神魔術>はユニのスキルを解析して習得したものだ。


 エルによる解析が有るとはいえ、ほぼラーニングだよ。

 アルティメットスキル<凌駕する唯一者>により、才能の増加と解放が促進される。

 習得チートにもなるね。


<無属性魔術>が一番上がりがいい。

 当然だな、一番使ってるし。併用するから。


<魔術研究>も、混合魔術を使ったり改変したり、頑張ってるからな。エルが。



 [生産]……。

<工作>先生、貴方なんでそんなに高いねん。

 そりゃー、たくさん<工作>してるけど。

<料理>も上がってる。

 これは喜ぶなー、うさぎさん。


<錬金術>の上がりもいい。色々改造したからな。人体とか。

 禁忌に近いことすると、熟練度の入りが良い気がする。

 難易度が高いからだな。

 本来、熟練度不足で出来ないところを、<極限集中>と<限界弑逆>で無理やり行使するし。



 [身体]も順調に上がってる。

 ここら辺は特に上がってもらいたいものが多い。


 そして、<感覚強化>が大幅に進化しましたー (どんどんぱふぱふー)


<痛覚強化>は、<苦痛耐性>から解析して得た意味が有るか分からないスキル。

 それが統合されて<感覚強化:全>に。


 加えて、<感覚保護>により、磐石に。



<感覚強化・保護:全>


 保有する全ての感覚を任意で強化し、保護する効果を持つ。


 例として、視力を上げる→強力な目眩ましを受ける!

 従来だと、より大きなダメージを食らってしまうが。

 保護により、目眩ましを受けても眩しいだけで視力を失わないで済む。


 例として、嗅覚を上げる→このおっさん臭ッ!?

 従来だと臭くて悶絶。

 保護により、あー臭いなこの人、で済む。(嗅ぎたくはない)


 また、感覚系スキルを統合されている。

 例:<遠視><望遠><魔力視><氣力視><魔素視><反響定位><毒味>etc.etc.



 恐らく、上位化してるわけではないがたくさんのスキルを統合されているスキルの1つ。

 これのお陰で、スキル欄が少しスッキリしている。

 あと、エルの元である<自己進化型大天使(サポート・システム)>も、かなりの数のスキルが統合されている。というか大元。


 ……そうだよ? そういう名称なんだよ?

 俺もエルとしか呼んでないから忘れかけるけど。



 んじゃ、ノーマルスキル最後。

 [特殊]に行こうか。

 ここは、他に類別するのがめんど……難しいのが入っている。

 類似するスキルが増えたら、分割しそう。

  (その前に統合) (して欲しいぜ!)



<変態機動>さん、凄く上がってますね。

 確かミリロの町(52話)で、めんどい貴族女が冒険者フラグから逃げ回ってた時に習得したやつか。


 名前はあれだが、使い勝手が余りにも良すぎるんだ。

 騎乗スキルもここに含まれるし、このスキルもスキル欄がすっきりする要因になっている。 (名前なんとか) (ならんかな)


<ドレイン>も習得したはしたが、劣化コピーだ。

 あれはサキュバスや、吸血鬼といった種族特性に近いスキルだからな。

<精神魔術>は単なる魔術としてラーニング出来たが、こっちはムズい。

 生産や、ユニとの循環には使えるけど、戦闘に使うにはまだまだ不足だな。



<魔素操作>


 魔素を操作するスキル。

 魔素を感知し、魔素に対してアプローチ出来ないと習得できない。

 魔素を一部だけ扱うことが可能。



 これ、操作系スキルなんだけどさ。

 凄く難易度が高いんだ、そうは見えないけど。

 ミソロジースキル<とある神与の迷宮創造(ダンジョン・ユーザー)>に、魔素を無意識に操作する機能が有り、エルさんという超有能なマネージャーが居たから可能になった、チートスキルでもある。


 ……チートチート言ってるけど、チートって騙すとかズルいという意味合いだよね、本来。

 今では、強くてバランス崩れるようなものも、チートとか言われるけど。


 一番のチートは厨二病的思考(文学的アプローチ)な気がするこの頃。



<呼吸法>


 呼吸を強化し、保護するスキル。

 特殊な呼吸法の統合スキルでもある。


 魔素を呼吸により取り入れ、魔力へと変化する効率を上げる。

 呼吸による循環を補正し、氣力へと変化する効率を上げる。


 呼吸を読み、呼吸を外し、乱させることも可能。

 熟練度が上がると、高地での呼吸にも適応できる。

 水中での呼吸も可能になる。チート(ry



<障壁術>


 障壁を生み出し、操作するスキル。

 他者の障壁への干渉力も上昇する。


 魔力障壁、氣力障壁どちらにも対応可能。

 障壁の数、大きさ、形状、質、色々変化できる。

 主に足場に使用していたものが形になった。いかりゃく



 便利なスキルだ(なんどめ?)

 魔術と合わせることも出来るし、魔石を起点に発動させたり。

 魔石と組み合わせて、起動条件を付けてみたり。


 生産系にも使えるスキルだ。

 使い捨てアイテムに付与して、壁にしたり、障壁で斬ってみたり。……ごめん嘘、まだ出来ません。まだ。



<遠隔操作>


 ナニカを遠隔で操作するスキル。

 操作系スキルから派生した。

 主にゴーレムやレッドールに使われる。


 あらゆる遠隔で操作することに補正が入るスキル。

 様々なスキルとシナジー効果有り。



 便利(ry

 いつの間にか派生してた、というかエル様によるお仕事の結果です。

<投擲>にもシナジー効果が有り、カーブやスライダー、カミソリシュート(剃刀を投げる)なんてことも可能。



<契約術>


 契約に関わるスキル。

 奴隷術の一瞬の契約を解析し、なんとか形になったスキル。

 契約が可能になる。



 契約とは、判子をぽちっと押すだけではない。

 きちんと魔法の契約紙みたいなものがあり、契約したあと違反すると、アババババされるのだ。

 誰に? 契約の神に。紙だけに。


 ……ごめんなさい。調子乗りました。

 それはそれとして、ふぁんたじーな世界なので、契約は結構重いです。

 なので、言動には気を付けましょう。


 俺は生産系と合わせることで、契約紙作れます。

 ブーストかけないとまともなものにならないけどね。


 さあ次に、<愛撫>スキルがMAXになってる?

 どうしようもないので放っておいてください。 (まさかあんなに) (熟練度入るなんて……)



 エクストラスキルに行こう。

<詠唱技術>や<思考技術>はよく使うし、<極限集中>もちょくちょく使ってるしな。

 そもそも集中する事柄、全てが熟練度になるし。もうすぐMAXだ。


<変異誘発>、すごいな。

 エクストラスキルって、レベル上がりにくいのに。

 上がりにくいのに上がってるスキルは置いといて。


 パッシブにして、アクティブスキル化している<変異誘発>。

 コレクター魂を満たす良いスキルだ。



 そして最後の新スキル<呪之真髄>。

 いきなりのレベル5で御座います。


<呪之真髄>


 呪いに関わるスキル。

 呪詛の権化たる、呪いの武器(カースド・ウェポン)に飲まれるどころか、その異常なまでの殺意にて呪いを飲み込み染め上げたものが獲得したスキル。


 現在、呪いに関する行使条件が満たされていないため、呪いは扱えない。


 呪武器の覚醒を促し、より強く行使することが出来る。

 呪武器との親和性が高まり、遭遇率上昇。

<呪詛耐性>の獲得及びシナジー効果超特大有り。



 残念ながら呪いを扱えるわけじゃないんだ。しょぼん。

 どうやら、イフが放っていた呪いを飲み込んだ上で叩き付け、染め上げたのが原因らしい。


<人間ヲ嫌ウ者>は凄いですね。

 武器に残るほどの呪詛を塗り替えるどころか、書き換えてしまう程の殺意力。


 呪武器の力を増したり、覚醒を促せるらしい。

 スキルを意識して、イフに力を流し込んでみる。


『はわー。気持ちいい殺意ですー。旦那様ー』


 おっ、切れ味が上がった。

 イフに感想を聞いてみると、『丁度良い温度のお風呂に浸かってる感覚と似てますねー』

 と至極ご満悦でした。


 他のスキルを併用すると、感覚がまた変わるらしい。

 色々試してやろう。



 ユニーク以上は、いいかな。

 スキルに慣れて、成長してるし。



 耐性系も上がってるな。

 ユニからダウンロード出来た<苦痛耐性>は大きい。

 色々無茶しやすくなったからな。


 エル:非推奨です。しっかりとした休息とマージンを確保してください。


 はい、スミマセンでした。

 それぞれの属性耐性も上がり増えてるし、何より<呪詛耐性>だな。


 いきなりMAXになってるんだ。

 呪武器の呪詛だけでなく、様々な呪詛に対応出来るのだとか。

 エルさんが殊の外喜んでいるように感じたな。

 感情が育まれているのか?

 なら、良い傾向だ。


<ドレイン耐性>も、敵が<ドレイン>使ってきたらかなり危険なものだ。

 ユニと<ドレイン>によるエネルギーの循環でスキルの熟練度やステータスを上昇させつつ、耐性も上げている。

 0と1は大きな違いだからな。



 最後の最後、新称号。


<幸運兎之創造主>


 特殊で異常な魔物:幸運兎(フォルトゥーナ)を作り出し、その幸運を一身に受ける創造主に送られた称号。

 幸運兎が育ちやすくなる。

 幸運値上昇。運命干渉値上昇。



 どうやら、称号システムに認められるほどにおかしな存在になったらしい。あのうさぎさん。

 やはり名前と、あの壺が原因だろうか?(第60話)


 幸運値はまだ分かる。

 運命干渉値とはなんぞや?


 エル:不明。解析に対し、干渉権限の不足を確認。より上位の解析を試みますか?


 権限の不足?

 ということは、今知れないだけで、運命干渉値というものが有るということなのか。


 エル、無理せずに、徐々に頼む。


 エル:了。引き続き解析します。



 さあて、それぞれ見ていったし、出発しよう。

 想定よりも長居してしまったな。


 ほらほら、ユニ、起きろー。 (ゆさゆさ)


「ふぁーい。レッドしゃまー」








こういうスキル考えるの大変だけど楽しい。

そして時間かかる。


戦闘シーン書くのそんなに得意じゃない。

なのにやけに早く書ける。何故だ!?

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