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北方の魔王  作者: 冬空さんぽ
序章
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序章

初めてのVRMMOモノです。

拙い文章ですがよろしくお願いします。

 難しい事は考えない、いつも通り・・・・・・何度も繰り返してきた必殺の一撃を牛人に叩き込む。

 すると牛人は絶叫しながらドロップアイテムと金貨へ変貌する。


 見回せば今の戦闘音で八匹以上の牛人が寄って来た。

 俗に言うリンクモンスターと呼ばれるもので同胞が攻撃された事を感じ取り敵対者を襲いに来たのだ。

 

 左手を天にかざし呪文を唱える。

 周囲の闇から俺の眷族達が姿を現し野蛮な牛共を一瞬にして八つ裂きにする。


 ドロップアイテムや金貨を眷属達に集めさせ次の狩場へ。

 この難易度未調整MAP──アビスMAPをお散歩気分で歩ける冒険者はそう多くは無い。

 β時代からの絶え間無い努力と類稀なる幸運が味方しここに立てているのだ。


 『そろそろボス部屋かな?出来れば新しい斧か魔法が欲しいな』


 ボス部屋特有の不気味な気配が心地良い。

 ダンジョン内の敵に強者は居なかったがボス戦での慢心は死へ繋がる。

 ここはアビスMAP内でもかなり奥まった所にあるダンジョン最奥部なのだ。

 どんな理不尽もあり得る。

 時には攻略法が存在していない場合すらある。


 だがどんな理不尽も許されるのだ、何故ならここは魔境なのだから。

 肩に担いだ斧と今までの経験を信じて単身ボス部屋へ突入する。

 それこそが俺の流儀なのだ。

次回から本編です!

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