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大元帥 東郷平八郎  作者: 自宅防衛隊
大元帥の復活
2/4

大元帥怒る!!

東郷は海軍の堕落に怒ってた。


「貴様等!!!日本を潰す気か!!!」


霞が関の海軍省で各艦隊司令、並びに重鎮を呼びつけ怒髪天で怒鳴りまくってた。

海軍で東郷に意見出来る人間は皆無。

山本五十六も彼から見れば小童同然。


軍艦を作るのは良い。

だが無線や電探を軽視し、空母は装甲も皆無。

大和型戦艦は27ノットしか出ない鈍足。


「予算はオイドンが出す。まずは既存の艦の速力、装甲を上げろ。

長門型は機関を総取り換えを行い、32ノット出る様にせい!!

空母は指揮所と電探を装備。

艦隊は電探と無電の更新。

駆逐艦は電探で潜水艦刈りの特訓。

ヘッジホッグを装備し今すぐ訓練開始。

兵士の虐めは全軍で禁止しろ!!精神注入棒は捨てろ!!!」


霞が関から発した東郷の怒声は海軍すべてに行き渡り、その夜から各艦で泣いてた二等兵や

三等兵の悲鳴はピタリと止まった。


各海軍工廠では東郷資金で既存の艦の大改造に入る。


東郷は横須賀基地を訪れ、新鋭機の開発も示唆する。


「三菱、並びに中島の皆さん、おいどんが東郷でごわす。

まずはこの金塊をお渡しします。」


そう言うと東郷は純金の金塊10tを彼等に渡す。

どれだけの資金になるかは想像も出来ないが、どんな新鋭機でも開発可能となるだろう。


そして・・・。


「これが今から10年以内に予想される新鋭機の設計図でごわす。

これをそのままでも良いが、貴殿等には3年以内にこの機を超える新鋭機を開発して貰いたい。

プロペラ機はそう長い寿命は無いので、新鋭機が出たら次は噴射式戦闘機でごわす。」


東郷はジェット機の設計図も手渡し、まずは究極のプロペラ機を開発させた。


東郷は全海軍を歩き回り、数年後に始まる第二次大戦を見据えた準備に急ぐ。


日本光学では照準器の開発を急がさせ、若き技師、井深 大には松下幸之助と組ませ、

電探や無線機、家庭用トランジスタラジオの開発を指示。

もちろん資金を潤沢に与える。


陸軍には陛下を通じ、重戦車を開発させ豊田自動車にトラックの開発。

輜重兵の招集禁止を願う。>陛下には20tの金塊を渡す。


開戦までの残り時間は少ない。

資金チート勃発です。

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