表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

キャッキャキョペッピョピワーッ!

作者: ゴミ

「キャッキャキョペッピョピワーッ!」

「キャッキャキョペッピョピワーッ!」


「ピワーッ!」


スーツ姿の男が公園の外から唖然とした顔でこちらを見た

私は自分自身がひどく恥ずかしく思われてきた


いったい何故?、私は真夜中の公園でふんどし姿にネクタイだけを締めて

奇声を発しながら跳ね回っているのか?


いったい何故?、いったい何故?


明らかだ、明らかに仕事のストレスだ


明日、取引先に謝罪に行くことが、その時に展開されるであろう光景が

幾度も私の頭の中を駆け巡っている、部下の失敗は私の失敗だ


私は崩れた白髪をオールバックに撫でつけ

すごすごと家に帰っていった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ