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SCARLET  作者: Knight Circle
4/7

#:3

ここは地獄。俺は知らない。だから興味はない。だけどそこにいる奴らは知っている。俺たちのことを知っている。影からじっくりと奴らは俺たちのことを見ている。

俺には見えないからそれは不公平じゃないかと俺は思う。・・・だが、そんな子供の理論はそいつらには通用しない。彼らはきっと無慈悲で惨忍。喩えるならば、・・・悪魔だろう。



   △



August 8th...(八月八日)


・・・くそくそ、インヴィディア・・・どこに行ったんだ? はやく『始末』しなければ、はやく消さなければ、マスコミの手の中に奪われたら情報は一気に広がってしまう。探し出して、壊さなければ。

・・・不意につまづいてしまい、頭をうってしまった。少しくらくらする。頭の辺りが温かくなる。どうやら少し血が出ているようだ。周りの人間は私のことを時々指を差しながら話をする。それでも、苛立たしさが募るばかりで、奴は見つからない。・・・電器屋のテレビをみれば、どのテレビにもその忌まわしき竜の姿が映っている。今すぐにでも、そのテレビを叩き壊したい。・・・きっと、そんな簡単にはこの溜飲を下げることはできないだろう。どうすればいいか? 簡単なことだ。

「・・・・・・search and(探し出して、) destroy(殺せ)・・・・・・」

そう私は呟く。誰も、そんな独り言は聞いていないだろう。・・・そして私は、仮住まいへと向かう。

・・・私(と、始末対象と、裏切り者)の生活拠点となる場所は、廃ビルだ。・・・きっと、誰も立ち寄らない。入り口は、南京錠(私にとっては単純な封印に過ぎない)で閉ざされており、外観も立ち寄り難い空気を醸し出している。取り壊しの工事が行われる雰囲気はなく、そのうえ不思議なことに電気と水道も通っている(電気は奴が作り出すことができたが、今は不在だからとても重宝する)。別に中は狭くないし、穴が空いているわけでもない。・・・だから、たちにとってとても好条件の隠れ場所になっている。どこにあるかというと・・・それは、教えられない。

一体私は誰と話している? 独り言にしては深入りしすぎたな、口に出さないで助かった。とりあえず、早く向かうとするか。・・・明日こそは、絶対に探し出す。



   *



Augst 9th... (八月九日・・・)


「・・・あの、どこ行くんですか?」

「いや、・・・あ、そうだな。ボウリングとか、得意か?」

俺は椿さんとデート中。というか、いきなり言ったものだから、ごめんなさい、と返されると思った。・・・その結果、『・・・よろこんで』と返されたものだからこっちも大慌て。なんというか、女友達との付き合いが少なかったから、・・・いや正直に言おう。・・・これが初デートだ。

「ボウリングですか? 大好きです! 絶対負けませんよ?」

ボウリングというアイデアは、亜麻弥ねーちゃんに手助けしてもらった。こういうときはスカッとするようなことをしたらいいと聞いたが、見事的中。やはり同じ女性に聞いたのが正解だったようだ。

「えぇと、ボウリング場は・・・ここか」

俺と彼女は、自動ドアを潜り抜け、受付へ行く。

「何名様でしょうか?

「大人二名で」




「・・・ふぅ・・・も、もう、・・・無理だぜ・・・」

「いや、もう1ゲーム!!」

「今さっきも言ってたぜ・・・。・・・もうお金もねぇしよ」

・・・今ので4ゲーム目。・・・手首が痛い。いつの間にかデートがボウリング大会になっている。出場者は俺と彼女の二人。どっちが勝ったって? ・・・彼女の方だった。

「それにしても・・・ガーターしすぎっ!!」

「仕方ないだろ、・・・あんまり得意じゃなんだ」

・・・一瞬ポカンとした顔をするが、すぐに微笑むと、

「じゃ、そろそろ帰りますか」

そう言い、出口へと向かった。俺は受付でお金を払い、ボウリング場を後にする。




「・・・ところで、六法全書とか読むのか?」

「へ? ・・・うーん、・・・読むというか・・・聞かされた、が正しいかな」

「聞かされた? 誰にだよ・・・?」

「お父さん。弁護士をやってるの。お母さんは検事さん。二人とも口ゲンカが始まるたびに法律用語が口からドンドン飛び出すものだから自然と覚えちゃったのよ」

「じゃあ、・・・刑法100条」

「刑法、第二編、罪。第六章、逃走の罪。第百条、逃走援助。一、法令により拘禁された者を逃走させる目的で、器具を提供し、その他逃走を容易にすべき行為をした者は、三年以下の懲役に処する。二、前項の目的で、暴行又は脅迫をした者は、三月以上五年以下の懲役に処する。・・・だったはずよ」

すごいというか・・・分からん。正確かどうかは別として、よくそんな長ったるい文章をスラスラと読めるな、と思った。

「まぁ、あなたはまだお子様だから分からないでしょうけど?」

「だ、誰がお子様だ! 俺はもう18だぜ!」

「私は22よ。4歳も勝ってるじゃないの」

「む、むぅううう・・・!!」

カラカラと笑いながら、彼女は手を振る。

「じゃぁ、また今度付き合いましょうね、篤史くん!」

・・・始めて彼女が名前で呼んでくれた。・・・正直それだけで嬉しい。

「・・・おっと」

デートが終わったところでケータイが鳴る。・・・この着メロは仕事のようだ。さて、どんな仕事だろうか? 緊張するが、楽しみだ。

「はい、もしもし?」

『バラエティの出演が決まりましたよ。・・・で、内容は・・・』

「・・・へ? ・・・ボウリング?」



   ◆



「・・・あなた、本当に人間ですか?」

「はぁ?」

医者の一言がそれ。・・・初期の診断では完全に骨折だったのに、ほんの数日でほとんど骨がつながってるんだもんな。そう思われても仕方がない。

「・・・とりあえず、そちらでリハビリの方を」

言われるがままに、俺はリハビリを受けることになった。




「ほら、足上げて」

「分かってますっていでででででっ!!」

変な方向に足を曲げるなっ!! そう思いながらも俺はリハビリを続ける。方舟がそばで見ているが、三千重はなぜかいない。少し残念な感じがしたが、

「いでぇえええッ!! ちょ、や、やめ、ぎゃあぁああああああッ!!」

「騒がないで。周りの人に迷惑でしょう、ほら、息子さんも見ているでしょうが」

「が、がんばれー」

小声で応援されても困るな・・・。まぁいい。とりあえず、あと10分で終わる。それまで辛抱、

「いだがあああああああッ!!」




「お疲れさま。方舟くん、茂の様子はどうだった?」

「だいぶ叫んでた・・・あいたっ」

俺は方舟の頭を小突く。口が軽いぞ、おしゃべりめ。ジュースおごってやったんだからよ。

「こらっ! あんまりそういうことしないのっ!」

足はテーピングしているだけ。あと一週間で完全にくっつくだろう。

「それにしても、骨くっつくの早いね。やっぱり・・・」

「あぁ。俺だから、よ。俺じゃなかったらあの時もっと複雑骨折してたし、未だにベッドの上だぜ」

さて、これからどうするか? 昼ももう食ったし・・・。

「・・・じゃあ、一度自宅がどうなってるか見に行こうか」

「そういえばだいぶ元に戻ってきてるみたいね。ご近所さんとも最近会ってないし」

「家? あとどれくらいかな・・・?」

「明日か明後日には帰れると思うぜ。壊れたのは壁と床と居間と玄関と屋根だけで家具はそれほど傷んでないから、・・・埃を掃除すれば大丈夫だろうな」

「壊れたのってほとんどじゃないの・・・」

玄関はあいつのせいで大破。家の中はあいつの足跡や爪痕が深く残っている。・・・無論、俺のも混じってるが。あと壁に焦げができたり、穴があいたり。文字通り嵐が過ぎ去った後のような感じだった。で、屋根もあいつが飛んで逃げたせいで・・・。ほとんどあいつのせいじゃねぇか!!

「あぁ、腹立ってきたぜ・・・。次会ったら絶対弁償させてやる・・・」

「ほんと、がめついわねぇ・・・」

「茂だから仕方ないよ・・・あいたっ」

「うるせぇな・・・あれ?」

ボウリング場の前を通り過ぎるとき、・・・篤史が入っていくのが見えた。それも、女性と一緒だ。

「・・・・・・・・・」

「どうしたの? 置いてくわよ」

「・・・・・・ん? あ、あ、分かったから待てよ」

俺はあわてて三千重の後を追う。




家を見てその工事の速さに驚いた。・・・ちょっと前まではベケベケのボコボコだったのにも拘らず、今ではその元の形を取り戻している。・・・現場監督の話によると明日の昼ごろに終わる予定らしい。つまり今は最終段階。鉄骨等を片付けたりしている。

「もうすぐ帰れるみたいね。よかったぁ、これ以上居座ってたらこっちも肩身が狭いわ」

「俺の実家だ。別に遠慮することはないぜ? それともなんだ? 俺と二人っきりにでも・・・」

「な、何さ! この朴念仁っ!!」

グーで殴りかかってくるからとっさに避ける。

「おいおい、冗談だっての・・・」

それから実家に戻るまで、全く口をきいてくれなかった。ちぇッ、嫌味かよ・・・。



   *



『・・・彼女とボウリング場でデートしたろ』

「くそ、・・・誰からの情報だよ? 亜麻弥ねーちゃんか?」

『いや、女連れでボウリング上に入っていくのが見えた』

「・・・あぁそうさ、デートだぜ、デート。しちゃ悪いってのか?」

『俺はそこまでは言ってないが・・・』

「そう聞こえたんだよ、・・・で、どうだったんだ?」

『どうって・・・え?』

茂が電話口でどもる。・・・どうやら質問の意図がつかめていなかったようだ。

「いや、・・・俺とあいつ、・・・お似合いのカップルに見えたか? べ、別にアベックでもいいんだぜ? なぁ、どんな感じだったんだよ?」

『・・・はっきりとは言えないが・・・、とりあえず親子には見えなかったな』

「誰が見てもそう見えるはずはないって。・・・せめて、いい友達って感じだったか?」

『・・・まぁ、その辺りだろうな。で、・・・相手は何歳年上だ?』

「確か・・・4歳だな。・・・誕生日は知らないんだ」

『じゃあ4,5歳ってわけか。・・・篤史の好みは年上の女性だったよな。あれぐらいがちょうどか?』

「あぁ、そんなところだ。直球ド真ん中のドストライクだ」

そりゃよかったと言わんばかりに茂は鼻で笑う。そういう所がこいつはいけ好かない。もちろん蒼真もそんな感じだが。

「俺は明日仕事だからもう寝る。はやく足治して仕事見つけろよ。・・・まぁもうすぐ直ると思うが」

『あぁ、・・・じゃあな。っと、そういえばきき忘れてたことがあった。・・・何か危ない事とかはなかったか?』

ふとメールの内容を思い出す。

【ところで何かそっちに変化はないか? 少し気をつけたほうがいい。】

「・・・別に、何もなかったぜ。心配し過ぎだって。・・・それとも、心配しなきゃならないことでも、あったのか?」

『そういうことだ。・・・明日は仕事だろ? もう切るぜ』

さすがに続きが気になるから、もう少し続けてくれと言う。

『・・・少し前、病室に奴・・・まぁ俺の家を壊したガキのことだが・・・とにかくそいつの仲間が来た。どうやら奴のことを探しているらしい』

「そうなのか。・・・でも俺は関係者じゃないから全く大丈夫だぜ。心配すべきなのはお前の方だ。あと蒼真にお前の子供、そんでもってお前の嫁と嫁の兄貴だな」

『・・・・・・そうだな。すまねぇな、時間取らせちまって。・・・じゃあ』

そう言うと彼は電話を切った。・・・あいつは結構心配性だからな。あんな性格だとこっちが心配になる。

「・・・さて、一っ風呂浴びて寝るとするか」

俺はテレビを消して、浴室へと向かう。・・・おっと、そういえばこの前入浴剤を貰ったんだっけ。

「えぇと、・・・どこにしまったんだっけな?」

そう独り言を言いつつ、引き出しをあける。・・・ない。棚を覗き込む。・・・ない。たんす。ない。ベッドの下、ない。ない、ない、ないないないないない。

「どこに置いたんだよ、俺の馬鹿野郎が」

自分に悪態をつきながらも冷蔵庫をあけると、・・・なぜかあった。・・・どうやらドレッシングか何かと勘違いして入れたらしい。

「ここにあったのかよ、・・・なんだそりゃ」

とりあえず安心して、探している途中に開け放ったベランダの窓を閉めようと手をかける。

「―――――――――?」

ベランダに、・・・誰かいるようだ。だが、ありえない。・・・ここはマンションの6階。しかも隣の部屋から入ることと上の階と下の階から昇降することは、危険というかネズミ返しのようなものがあって、はっきり言うと・・・不可能。このような状況を踏まえ、・・・どうやったらこのベランダに存在できる? 飛んできたとでもいうのか? ・・・無理だ。人は飛ぶことはできない。飛行機かハングライダーなどがなければ、不可能に決まっている。それに、だ。もし来たとして、隠れる必要はない。やはり見つかると誤解されるだろうから出てきにくいのは分かる。・・・ここからは仮定だが、俺が外出しているときに不時着したとしたら、俺がこの部屋に入ったときに助けを求めるはずだ。・・・だが、そいつは何もしない。・・・そもそも、ヘリや飛行機、ハングライダーとかパラシュートの(たぐい)は普通、1人で行うものではない。仲間がいて、もし事故があったときはそいつが警察などに連絡するはずだ。それもない、ということは、・・・不審者に間違いない。

―――ならどうやってここに来たか? 人は空を飛ぶことはできない。・・・今さっき俺はそう考えた。・・・つまり、『空を飛ぶなら、普通の人じゃない』・・・ということだろう。そこにいるのは、『人じゃない』か、『普通の人じゃない』ということだ。

「・・・そこにいるのは、・・・誰だ?」

・・・返事がない。あくまでシラをきるというつもりか? だが、俺は手近にあった懐中電灯で照らす。

「――――――!!」

・・・いた。普通の人のようだ。・・・いや、普通の人じゃないと否定したのは俺だろ? じゃあ、『俺と同じ』か、『人じゃない』かだろう。

「・・・おい、・・・お前、誰だよ?」

「――――――」

・・・黙りこくって、何もしゃべろうとしない。

「狸寝入りを決め込むつもりかよ? 俺には通用しないぜ」

俺はそいつの肩を叩く。と、そいつは倒れた。

「・・・? おい、お前、・・・気絶してる・・・?」

「――――――」

・・・警察に電話することも忘れ、俺はそいつを部屋に押し込んだ。

そいつは、普通の少年に見える。恐らく中学生だろう。・・・『人ならば』。だが、どこから来たのか、何の目的でここにいたのかは分からない。

・・・時計をみる。・・・もう11時半だった。はやく風呂に入って寝ないと、寝坊してしまいそうだ。俺はそいつをソファーの上におろし、入浴剤を持って浴室へ向かう。



   ▽



「うぅ・・・ん・・・ん?」

気付けば、ソファーの上だった。一瞬驚き、あせる。・・・ここはどこだ? 無論、俺の知らない場所に違いなかった。

「・・・とりあえず、何をしてたか思い出そうか・・・」


あいつに負けた後、修行のたびに俺は出かけた。まず沖縄。そんでもって北海道。そして大阪、で、生まれ故郷の福岡。・・・で、十分鍛え終わったから東京に戻ってたんだっけ。・・・飛んでる途中で疲れたから、マンションの一室で休んでて、・・・で、いきなり窓が開いて・・・。


「で、・・・どうなったんだっけな・・・?」

その辺りから録画が終わったようにぷつりと切れている。一体何があったのやら。

「つーことは俺は、そのマンションの一室にいるってことか?」

・・・辺りを見渡すと、ベッドで1人の男性が眠っていた。・・・俺は彼に感謝し、部屋を出ようとする。

「・・・待てよ、おい、・・・お前は誰だよ? ・・・」

「~~~っ!!」

思いっきり飛び跳ねるほど驚いた。それは寝言か? それとも俺に対して?

「・・・たこ焼き、・・・駐車場に格闘したんだろ? だからってライフルでカピバラをホームランすることはないだろ」

脈絡が掴めない。どう聞いても寝言だろう。いや、寝言じゃなきゃおかしい。

「・・・出て行くべきか? ・・・それとも・・・」

・・・アヴァリティアさん、そしてあいつの顔が頭に浮かぶ。・・・そして、・・・俺は好意に甘えて再びソファーに寝転ぶ。・・・あっさり眠りに落ちてしまった。



   ★



Augst 10th... (八月十日・・・)


俺はラジオの音とともに目を覚ます。今日はいつもなら差し込むはずの朝日が見えない。・・・カーテンを開けると、なるほど、雨が降っていた。

「・・・洗濯、部屋干しにしなくちゃならねぇな」

そう呟きながら、冷蔵庫から卵と牛乳を取り出す。そして、適当に調理して、さっさと食べる。

「よし、・・・行くとするか」

・・・銀行に勤めていた頃の同僚がいい仕事を紹介してくれた。といっても、窓口なのだが。仕事がないよりははるかにマシだ。それに、なかなか給料もいい。そして、なぜかすぐに職場に馴染んだ。

「・・・時間の方は、・・・おっと」

ラジオを消し忘れていた。俺はリモコンの電源ボタンを押し、切ろうとした。・・・が、

「・・・切れないな」

電池の残量が少ないから近くに寄らないと駄目なようだ。早く単三の電池を買わなければ。っして、ラジオに近づいたとき、ニュースが始まる。ということは少し急いだ方がいいということだ。

【正否が不確定だった話題の、竜の映像が本物であることが判明しました。そして政府は本日、それは実際に存在する、と、竜の存在を肯定した模様です・・・】

・・・ついに、日本政府も認めた。竜や人外の存在を。きっと、最後は頭の堅い人以外は全員信じるだろう。俺たちの存在を。

「・・・っと、そんなこと考えてる場合じゃないか、電車に乗り遅れちまう」

俺はラジオの電源を切り、靴を履いて雨の中、傘を差しながら駅へと走っていった。



To be continued...

・・・下手な英語は使わないほうがいい。・・・そう痛感しました。あーあ、かっこつけるべきではなかったですね(苦笑)

最近潤滑油が足りなくなって頭の中の歯車がギシギシと摩擦を起こしています。こりゃちょっとやそっとの休養じゃ直らないって感じです、というわけでひたすら書き続けるのみ!!

とりあえず、国もついに竜の存在を認めました。これで事態はどう変化するのやら。そしてこの前ボコボコにされた彼も戻ってきて、篤史の恋心も膨らむばかり。ああ、どうなるのやら、篤史の恋、そして篤史の恋は?!

・・・今回はだいぶふざけすぎました。すんません。


From Knight Circle

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