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片翼のメイド天使  作者: ウシメキシロ
第一章 自称メイド天使との出会い
3/11

第三話 ここで働かせてください!

今回は少し短めです!

最後にちょっとしたコーナーもあるのでよければ見ていってください!

飲み会から帰るとそこにはあの黒髪のメイドがいた。

帰っていなかったのだ。


「おかえりなさいませ!ご主人様!」


ご、ご主人様?

すごく悪くない響き、いや、なんなら嬉しささえ感じてしまっている。


「いや!それよりもなんでいるんだよ!帰っていいって言ったじゃないか!」


「あー、その件についてなんですけど、、、報酬の件と関係があって、、、」


いや、どういうことだよ。家にいることと報酬の件の何が関係があるんだよ。まさか、いやそんな、、、まさか、な。


固唾を飲んだ。


「ここで働かせてください!ここで働きたいんです!」


ん?なんだって?某有名映画のワンシーンみたいな発言じゃないか。それよりも、


「ん?ここで働かせてくださいって言った?」


「はい!」


「いや、ここは工場でもお湯屋でもないんですけど!?」


「私があなたを元気にします!その見返りとしてここに泊めてもらいたいのです!」


泊める?この部屋に?いや、一応2人分寝れるスペースはあるけどさ?それでも、流石にさ、無理じゃね?僕が捕まるんですけど、


「ダメですか?」


上目遣いでこっちを見てくる。くっ、そんな可愛い顔で見てきても泊めてあげないんだからな!


「泊まる場所がなくて、なんならお金もなくてー、、、」


うっ、そんなこと言われたら、、、流石に見捨てるわけにもいかないし、うーーーん、


「わかった。とりあえず1ヶ月は泊めてやる。そしたら、お金も貯まるだろ。そしたら出ていってもらうからな!」


「やったー!!!」


そう言いながらピョンピョンと跳ねる彼女はとても、、、可愛らしかった。


「それでは!改めて自己紹介させてもらいますね!これからメイド天使サービスをさせていただきます下水流(しもずる) 志保(しほ)です!よろしくお願いします!」


こうして、自称メイド天使とブラック企業サラリーマンの奇妙な同居生活が始まったのであった。


-つづく-




————————————————————————


しほちゃんのQ&Aコーナー!!!

どんな質問でもNGなしで答えるよ!



Q.羽は普段どうしてるの?邪魔じゃないの?


A.えーとね、この翼は天使の魔法の力で一時的に消すことができるんだ!だから、全然邪魔なことはないよ!



Q.メイド天使サービスってなに?


A.私たち、天使が行ってるメイドサービスだよ!天使は落ち込んでいる人を元気にするのが使命なんだ!んで、その最適解がメイドってわけ!ご主人様を元気にしちゃうよ!



Q.天使ってほんと?


A.ほんとだよ!ほら!羽だって生えてるし、空も飛べるよ!サービス自体は最近だけど、天使自体は昔からいるんだよ!ほんとだよ!信じて!ねぇ!お願い!


————————————————————————

Q&Aコーナーを書いてみました。

質問等あればこんな感じでお答えしたいと思います!!

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