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黄昏の剣と盾  作者: イ尹口欠


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38/42

38.塔(3)

 さあレベリングの結果、サブクラスがレベル60になった私たちの今のステータスは?


《バタフー 暗殺者(アサシン)Lv80/武士(サムライ)Lv60/アルジミーリッヒの開放者

 種族 蜥人族(リザードマン) 性別 女

 筋力  9 器用 31 敏捷 31+ 感知 31

 知力 10 精神  8 魔力  8 幸運 31

 スキル

 【二刀流】〈索敵〉30〈発見〉30〈解錠〉30〈隠密〉30〈バックスタブ〉30〈縮地〉30〈ツインフェンサー〉20〈インベナム〉20〈アクセルヒット〉20〈パリィ〉20〈オートガード〉29〈刀魂〉20〈二天一流〉20〈壱の太刀〉20〈修羅〉20〈居合い〉20〈納刀術〉20

 スキルポイント0》


《ミナト 白騎士(ホワイトナイト)Lv80/騎手(ライダー)Lv60/アルジミーリッヒの開放者

 種族 人間族(ヒューマン) 性別 女

 筋力 91 器用 12 敏捷 10 感知 10

 知力  8 精神 10 魔力  8 幸運 10

 スキル

 【両手剣習熟Ⅸ】【金属鎧習熟Ⅸ】【剛力Ⅸ】〈ウォークライ〉30〈挑発〉30〈パリィ〉30〈オートガード〉30〈シールドバッシュ〉30〈ストームアタック〉20〈自動反撃〉20〈ヒール〉10〈リジェネレイト〉10〈ホーリーセットアップ〉20〈ホーリーウェポン〉20〈ホーリーアーマー〉20〈騎獣強化〉20〈人馬一体〉20〈アタックライディング〉20〈ガードライディング〉20〈曲芸飛行〉20〈チャージ〉20

 スキルポイント3》


《ノドカ 聖騎士(パラディン)Lv80/召喚術師(サモナー)Lv60/アルジミーリッヒの開放者

 種族 森人族(エルフ) 性別 女

 筋力 12- 器用 30  敏捷 10 感知 10

 知力 22+ 精神 22+ 魔力 30 幸運 10

 スキル

 【弓習熟Ⅸ】【魔術習熟Ⅸ】〈ヒール〉30〈キュア・ポイズン〉10〈キュア・パラライズ〉10〈キュア・ブラインドネス〉10〈キュア・ストーン〉30〈キュア・カース〉10〈ホーリーウェポン〉30〈ホーリーアーマー〉30〈ホーリーセットアップ〉20〈シャインストライク〉20〈ライト〉30〈ファイア・ボール〉22〈ウォーター・スピア〉20〈ウィンド・カッター〉30〈サモン・サラマンダー〉20〈サモン・シルフ〉20〈パクト・サラマンダー〉20〈パクト・シルフ〉20〈サモナーズ・キャスト〉20

 スキルポイント0》


 全員がサブクラスの上級職スキルをレベル20にしましたね。

 ポイントを余らせていたノドカは、新たにサラマンダーを召喚できるようになりました。

 MP消費が重くなりますが、サラマンダーとシルフを同時召喚できるようです。

 攻略サイトを見て「召喚って一体だけじゃなくていいんだ!」と喜んでいたので、MP消費についてはもう諦めたのでしょう。


 しかしこれで戦力は劇的に向上したのは間違いありません。

 私とミナトの攻撃力は確実に向上していますからね。


 さあ、塔の第二階層に挑みましょう。



 塔の第一階層を割と余裕をもって抜けられたので、戦力はやはり劇的に向上している模様。

 第二階層のオーガパーティとの戦闘でもビショップを瞬殺できるようになったため、戦闘時間が短くなりました。


「バタフーの背後アタックが凶悪になってる……」


「いや、ミナトの攻撃でナイトを叩き潰しているんですがそれは」


「いやーふたりとも脳筋だねえ」


 いや、ノドカも十分に火力に振ってますからね?


 そんなわけで、第二階層の探索もスイスイと進むようになりました。



 階段を見つけた私たちは、第三階層に足を踏み入れました。

 この階層のオーガパーティは?


《オーガウォーロード レベル84》


《オーガライダー レベル82》


《オーガモンク レベル82》


《オーガドルイド レベル85》


《オーガギャンブラー レベル83》


《オーガセージ レベル83》


 ライダーは黒馬に乗ったオーガですね。

 ランスを片手に、突撃してきます。


 モンクは自己回復や自己バフなどをかけてくる格闘家です。

 グラップラーとは違って掴み攻撃がないため、まだ与し易いと言えますが、回復があるため戦闘が長引く要因のひとつになっています。


 ドルイドは回復役兼妨害役ですね。

 〈ヒール〉と植物を操ってこちらの行動阻害、特に毒や麻痺を狙ってきます。

 ガスマスクで毒も麻痺は防ぐことができるため、厄介な行動は〈ヒール〉のみです。


 ギャンブラーは弓で攻撃してくるのですが、スナイパーより弱いです。

 ただしクリティカル発生率が高いため、思わぬダメージを受けることがあるので、基本は回避した方が無難でしょう。

 ミナトとノドカは回避できないため、HPを多めに維持していくしか対策はありません。


 最後にセージ。

 コイツは神官(プリースト)魔術師(メイジ)の魔法を使ってきます。

 つまり〈ヒール〉があるんですね。


 この第三階層のオーガパーティはどうやら回復に秀でているようです。

 とにかく回復役を潰さなければ、延々と戦い続ける羽目になるため、如何に私が後衛のヒーラーを潰すかにかかっていると言っても過言ではありません。


「バタフー、セージ倒してセージ!」


「ガッテン了解!」


「バタフー、ドルイドもお願い!」


 分かってますよ~。


 相互に〈ヒール〉をかけるオーガドルイドとセージ。

 片方を集中攻撃して落とすのがポイントです。


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