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1 ミステリー創作の公式のまとめ
追記なのですが、トリック創作法に関わるもので、次の三つの公式をまとめました。
◎意外な犯人の公式 (フーダニット)
「Aであるから犯人でないと思われていたものが、実はAではないから犯人である」
◎不可能犯罪の公式 (ハウダニット)
「Aであるから不可能と思われていたものが、実はAではないから可能である」
◎意外な動機の公式 (ホワイダニット)
「Aであるから利益がないと思われていたものが、実はAではないから利益がある」
A=心理的錯誤の部分に当たる。
人、もの、空間、時間、既成概念などが主に当てはまる。