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はじめに
僕は何本か、ミステリー小説を書いていますので、その時に心掛けていることや創作法について、思いついたことを述べていこうと思います。
あくまでも、ミステリー勉強中の素人の戯言ですので、大した創作法でもありません。なろうにはもっと合理的な創作法を実践されている方が、大勢いらっしゃると思いますので、ミステリーをはじめて書いてみようなんて思った方は、他のエッセイを参考にしていただけたらよっぽど良いかと存じます。
しかし、だからと言って、自分の創作法を隠す理由もありません。これを述べたことによって、一万人に一人ぐらいは、ミステリーを書いてみたいなんて思う人も出るかもしれません。あるいは、ほんの少しは論争の種にもなるのじゃないかと思いまして、つまりは、そんな浮世だったことを妄想して、色々とまとまらないことを述べてゆこうと思った次第でございます。
また二章以降には、読書録など、ミステリー関係のエッセイを載せています。
いずれ、なろうの推理ジャンルにもっと注目が集まりますように、と願っております。